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マーケティング
Update: 2023/1/20

問い合わせが増えない原因は?Webからの問い合わせを増やす施策

Webから自社サイトへ毎日安定した問い合わせがくる状態は収益的にも安定するのでビジネスとして重要な課題のひとつと言えます。自社サイトへの問い合わせが増えない理由を明確にし、効率的に問い合わせフォームからの問い合わせを増やすために必要なことや新規顧客につながる改善方法だけではなく、おすすめの問い合わせフォーム作成ツールもご紹介していきます。

  • 問い合わせが増えなくて困っている人
  • Webサイトのアクセスはあるのに問い合わせがない人
  • 問い合わせ数を増やしたいがどうすればよいかわからない人

問い合わせが増えない原因

申し込みページが写っているPC画面

だれに自社サービスを利用して欲しいのかを明確にし、設定しておくことが大切です。悩みや不安があるときに解決できる答えを自社サイトや商品が持っていることが問い合わせにつながります。

問い合わせが増えない原因についてくわしく解説していきます。

問い合わせがこない4つの理由
  • PV数が少ない
  • 導線設計が不十分
  • コンテンツの内容が薄い
  • 問い合わせフォームが最適化されていない

PV数が少ない

自社サイトにPV数が増える様に流入経路を増やす必要があります。

  1. 検索
  2. SNS
  3. 広告
  4. ダイレクト

代表的な4つの方法で流入を増やし、Webで検索し表示された自社ページの記事やコンテンツを見てユーザーが問い合わせフォームに辿り着きます。

PV数が増えないと問い合わせフォームへ辿り着くユーザー数も少なくなるのでSEO対策やコンテンツ制作も重要なPV数を増やす要因になります。

導線設計が不十分

導線とは目標(商品購入や問い合わせ等)にむけてユーザーにどのように動いて欲しいかを想定してWebサイト上に設けた経路のことです。導線設計はどのページからどのページに移動して欲しいかといったWebサイト上の経路の最適なフローになるように設計する必要があります。

ユーザーの視線移動やスクロールのしやすさを考慮したレイアウトでデザインする必要性があり、ユーザーにとって導線がわかりやすく、読みやすく、使いやすいサイトにする必要があります。

たとえばSNSから自社サイトに行き、そのあと問い合わせフォームから問い合わせをする場合や検索ページから自社のコンテンツに行きそのあと問い合わせフォームから問い合わせをする。

このようにユーザーの入り口や行動はさまざまです。ユーザーにどのように行動してほしいのか?を考慮しながら導線設計とデザインをする必要があります。

導線設計について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

コンテンツの内容が薄い

ユーザーが興味のあるコンテンツを準備できていない場合には、自社サイトに訪れたとしても離脱に繋がります。

その為サイト設計時に、どのようなユーザーの悩みにアプローチし解決に導く答えをコンテンツで準備するかが重要になります。

ユーザーが納得しほかのコンテンツも利用したいと思えるように事前に準備するだけではなく運用しながら微調整していく必要もあります。

失敗しないコンテンツ制作の方法については、以下の記事もご覧ください。

問い合わせフォームが最適化されていない

ユーザーが利用しやすい問い合わせフォームに設計されていない場合があります。たとえば入力項目が多すぎる、逆に少なすぎるなど自社が欲しい情報とユーザーが入力しやすい情報がマッチしていない場合も考えられます。

競合他社だけではなくユーザー層が興味のある業界の問い合わせフォームも参考にするのもよいでしょう。

問い合わせにつなげるための改善方法やおすすめの使用ツールについては、こちらの記事もご覧ください。

問い合わせにおけるCV率とは

問い合わせページ

LPと問い合わせフォームの改善でCV率を向上につなげることができます。近年ではスマホユーザーが増えたので問い合わせフォームの位置の調整やチャットでの問い合わせに変更するだけでCV率が変化します。

CV率の計算式や理想的なCV率について解説していきます。

CV率とは
  • 問い合わせにおけるCV率の計算式
  • 理想的なCV率は1~2%

問い合わせにおけるCV率の計算式

いくら集客できるサイトを作ったとしてもCVに繋がらなければ意味がありません。集客に対してどのくらいCVしたかをCV率と呼びCV率が高いコンテンツや訴求方法が重要になります。

自社サイトの構成を見直すときに問い合わせへのCV率を参考にするとよいでしょう。

CV率(%)=CV数÷アクセス数

こちらでCV率を計算することができます。自社製品やコンテンツ、市場規模や業界によってCV率は変化しますが社内で明確な目標として共有する際にも役立ちます。

理想的なCV率は1~2%

問い合わせへのCV率を高めるために重要になるのはアクセス数になります。アクセスが少なくてもCV率が高いのは、狙ったユーザーに適したコンテンツを提供できていることになります。

このとき、理想的なCV率は1~2%と決して高くない数字ですが、問い合わせをしてでも繋がりたいと思わせられる魅力を伝えているので結果的に自社サービスを購入することにつながるユーザーへアプローチできた結果と言えます。

Webからの問い合わせを増やす施策

コンタクトページのPC画面

届けたい情報を必要としているユーザーに届け、結果的に問い合わせにつなげるための施策を解説していきます。

問い合わせを増やす施策
  • SEO対策をして検索上位を狙う
  • 問い合わせフォームへの導線を設計する
  • 分かりやすくコンパクトな問い合わせフォームを作成する

SEO対策をして検索上位を狙う

問い合わせのCV率を高めるためにもPV数は多いほうが有利です。とくにユーザーが求めている情報のキーワードを検索したときに上位に表示させる為にもSEO対策をしていくことは重要です。

ただキーワードに沿ったコンテンツを量産するのではなくユーザーの混在意識や求めている情報も答えとなるキーワードを的確に提示するためにもSEO対策のプロフェッショナルの力は必要と言えます。

問い合わせフォームへの導線を設計する

ユーザーが欲しい情報が探しやすいサイト構築や問い合わせや購入までの導線がシンプルな設計が重要になります。

自社サイトに訪れたユーザーの閲覧履歴や購買履歴、おすすめの情報や商品を一覧で表示してあげることでCVを後押ししてあげることにつながりますし問い合わせフォームへと自然な流れを作ることができます。

分かりやすくコンパクトな問い合わせフォームを作成する

問い合わせをするユーザーが、そのときは顧客にならなくても長期的なスパンで何度も自社コンテンツに接触することで最終的に成約につながる可能性を考えると問い合わせフォームへの入力項目は必要最低限でわかりやすくコンパクトである必要があります。

THINkBALでできるマーケティング施策

ここではTHINkBALでできるマーケティング施策をくわしく説明していきます。自社サイトのPV数を上げたい、自社商品の収益を高めたいと考えている方は参考にしてください。

THINkBALでできること
  • サイトの新規制作
  • サイトのリニューアル
  • サイトのコンテンツ作成
  • 商品のブランディング・PR
  • サイトの現状分析

サイトの新規制作

製品・サービスサイト、ランディングページなど購入や問い合わせにつながるWebサイトやページを新規制作することが可能です。サイト制作後の問い合わせにつなげるまでのマーケティングや施策についてもお手伝いをさせていただきます。

Web広告の出稿やSNSマーケティング、コンテンツマーケティングなど幅広くサービス提供しておりますので、お任せください。

新規サイト制作はこちら

サイトのリニューアル

なかなか購入や問い合わせに繋がらず、デザインなども一新してサイトをリニューアルしたいと考える企業も多いです。THINkBALでは自社サイトのターゲットに合った各サイトのリニューアルも提案可能です。

自社サイトの製品・サービスの購入や問い合わせが少なくリニューアルやサイト改善を検討している企業は、ぜひTHINkBALにお問合せください。

サイト改善・リニューアルはこちら

サイトのコンテンツ作成

自社製品やサービスのターゲットに合ったコンテンツ作成し、認知拡大や購入・問い合わせにつなげていきます。コンテンツを制作し、その後の運用などもTHINkBALで対応が可能です。
資産として半永久的に残り続けるコンテンツ作成ならこちらからお問合せください。

コンテンツマーケティング支援はこちら

商品のブランディング・PR

製品リリース後は、長期的に何度もキャンペーンをおこなうなどして、ユーザーと接触する回数を増やすことで新規顧客だけではなく既存客へも再度購入する流れを作ることも重要です。

そこでTHINkBALでは製品やサービスに合ったブランディングやキャンペーンを提案し、ユーザーが繰り返し自社サイトへアクセスし、製品やサービスの購入につながる入り口を提案します。

ブランドサイト・キャンペーンサイトの制作はこちら

サイトの現状分析

自社サイトの現状分析をおこない、どういった施策をおこなっていくか施策を一緒に考えていきます。まず、サイト改善や企業の課題を解決したい場合、現状の把握が重要です。

  • 目標に対して現状どれくらいの達成率なのか
  • 競合はどれくらいの売り上げがあるのか
  • 今後どのような施策を打っていくと改善できそうか

などを考えていきます。

THINkBALではお客様のビジネスの全体像の中でどう施策を打っていくのが適切なのかという視点を重視しております。お客様のビジネスを深く理解するため事業、顧客、商材、ブランドの4つの軸から入念なヒアリングを重ね、調査、分析をおこない現状把握をしていきます。ぜひお気軽にご相談ください。

おすすめの問い合わせフォーム作成ツール

ユーザーが使いやすい、おすすめの問い合わせフォームの作成ツールをご紹介します。

問い合わせフォーム作成ツール5選
  • Googleフォーム
  • formrun
  • formzu
  • Formmailer
  • Tayori

Googleフォーム(グーグルフォーム)

Googleが提供している無料の問い合わせ作成ツールです。個人だけではなく企業の問い合わせフォームとしてもおすすめのツールです。

質問や回答項目を入力していくだけというシンプルでわかりやすい入力方法は専門的知識が必要ないのでだれでも使用できるのが大きなメリットと言えます。

更に自動集計機能が備わっているのでGoogleスプレットシートと連携すればGoogleフォームの回答内容が自動で反映され集計・分析をおこなうことができます。

formrun(フォームラン)

formrun
出典:formrun

Googleフォームに似ている問い合わせ作成ツールでデザインや機能に優れたフォームを簡単に作成することができます。専門的知識が無くても30秒ほどで問い合わせツールを作成できるので注目されています。

無料プランと有料プランがあるのでコストをかけずに問い合わせ作成フォームを作りたいときにおすすめです。

formzu(フォームズ)

formzu
出典:formzu

凝ったデザインの問い合わせフォームを使用したい場合におすすめの問い合わせ作成ツールです。メールアドレスを公開せずに決められた内容のメールを受け取ることができるのでWebでの問い合わせなど準備できます。

無料プランでは広告の表示や一部の機能の制限がされてしまうというのが気になる場合には有料プランで広告なしで100フォームを作成できるのでおすすめです。

Formmailer(フォームメーラー)

Formmailer
出典:Formmailer

個人だけでなく教育機関や官公庁までも利用している問い合わせ作成ツールです。デザイン性が高く必要なときにスピーディーに問い合わせフォームが作成できるので注目されています。

専門的な知識は必要なくドラッグ&ドロップで問い合わせフォームを作成できるという使い勝手の良さと回答を集め集計して分析できる使い勝手の良さも人気の一つの様です。

Tayori(タヨリ)

Tayori
出典:Tayori

PRTIMES(ピーアールタイムズ)が提供するカスタマーサポートツールです。ユーザーからのQ&Aを一覧化できチャットやアンケートなどカスタマーサポートの為の仕組みが充実しています。

最短5分で問い合わせフォームが作成でき、わかりやすい管理画面の手順で専門的な知識が無くても簡単に問い合わせフォームが作成できます。

Web集客ならTHINkBALへ

Webから自社サイトへの問い合わせを増やす方法を解説してきましたが、自社サイトの問題点や修正点は見えてきましたか?自社サイトのSEO対策や自社サイトに合った問い合わせフォームを提案できるのは私たちTHINkBALの大きな強みです。

Webサイトの構築・作成だけではなくSEO対策を視野に入れたサイト修正やメンテナンス、自社商品のブランディングなど広い視野で課題点を提案し修正できるので自社サイトの課題点を知りたい担当者の方は是非一度お問い合わせください。

まとめ

この記事のまとめ
  • 問い合わせが増えないのには理由がある
  • 施策を施して問い合わせを増やそう

Webから自社サイトへ安定した問い合わせがあるために必要なことをまとめて解説してきました。読んだだけで自社サイトの修正ができる点もあると思うので上記ポイントを是非参考にしてください。

著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。

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