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Update: 2024/8/8

リンクの設置方法は?CMS/HTMLでのやり方や気を付けるポイントを解説

リンクをどのように設置すれば良いのか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。Webサイトで情報を効率的に提供し、ユーザーのナビゲーションを支援するためには、適切なリンクの設置が重要です。

  • リンクの適切な設置方法について知りたい人
  • WordPressなどのCMSでリンクを設置したい人
  • HTMLでのリンク設置方法を知りたい

サイトの使いやすさとSEO効果の向上のためにも、きちんと理解を深める必要があるでしょう。この記事では、Webサイトのリンクの設置方法について解説していきますので、読み進めてみてください。

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そこで、今回はリンク設置の方法や具体的な効果、気を付けるポイントなどについて解説します。

リンクの設置方法を2種類解説!

URL

まずは、WordPressを使用したリンクの設置方法とHTMLでのリンクの書き方を紹介します。それぞれ、どのような方法でリンクを設置するのか、詳しく見ていきましょう。

WordPressなどのCMSでのリンク設置方法

WordPressなどのコンテンツ管理システム(CMS)を使用してリンクを設置する方法は、簡単です。以下の要領でリンクを設置していきましょう。

  1. 投稿またはページの編集画面を開く
  2. テキストを入力する
  3. リンクを挿入したいテキストを選択する
  4. 「リンク」アイコン(一般的にはチェーンの形をしている)をクリックする
  5. リンク先のURLを入力または貼り付ける
  6. 必要に応じてリンクの種類(新しいタブで開くなど)を設定する
  7. 「適用」をクリックする

CMSでのリンク設置は、直感的に進められるため、HTMLの知識がない方でも問題ありません。

なお、リンクの設置方法は利用するCMSによって若干違いがあります。細かな機能をよく確認したうえで、リンクの設置を進めてください。

HTMLでのリンク設置方法

HTMLでリンクを設置する場合、<a>タグを使用して設置することがほとんどです。リンクしたいテキストを<a>タグで囲み、href属性を使ってリンク先のURLを指定します。例えば、"クリックこちら"というテキストにGoogleへのリンクを設置するには、以下のように記述します。

この方法で、任意のテキストに対してリンクを設定することができ、Webページ間の移動をスムーズにします。リンクのhref属性には、内部リンク(同じサイト内の別ページへのリンク)や外部リンク(他のWebサイトへのリンク)など、さまざまなURLを指定することができます。

ページ内にリンクを設置する効果

ページ内にリンクを設置することで具体的にどのような効果を得られるのでしょうか。ここからは、ページ内リンクの具体的な効果について詳しく説明します。

ユーザビリティの向上につながる

ページ内にリンクを設置することは、ユーザビリティの向上に大きく貢献します。リンクを通じてユーザーは関連する情報に素早くアクセスでき、目的の情報を効率的に得ることが可能です。

適切にリンクが設置できていれば、ユーザーはストレスなくサイトを利用できるため、離脱率が低下します。使い勝手の良さから、再訪問率も上がるでしょう。また、適切なアンカーテキストを使用することで、ユーザーがリンク先の内容を予測しやすくなります。

とくに、以下のようなアンカーテキストは、次のページへのアクセスを促すためにも効果的です。

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リンク先に飛ぶ前に、おおよそリンク先の内容が分かっていれば、「自分にとって必要か否か」をユーザーが判断しやすくなります。必要と判断されれば、適切なページへ自然と遷移するため、クリック率も向上します。

全体として、ページ内リンクはユーザーの満足度を高め、サイトの使いやすさを向上させるといえるでしょう。

サイト内の回遊率が上がる

ページ内リンクを設置することで、サイト内の回遊率を向上できます。ユーザーが関連するコンテンツに簡単にアクセスできるようになると、複数のページを閲覧する可能性が高まるためです。必然的に、ユーザーの滞在時間が延び、サイトの価値が向上します。

特に、興味深いコンテンツや価値のある情報をリンク先に配置することで、ユーザーは自然と他のページにも興味を持ち、サイト全体のエンゲージメントが向上します。

ページ内リンクはユーザーをサイト内で誘導し、より深くサイトに関わる機会を増やす有効な手段となるでしょう。

クローリングの促進につながる

ページ内リンクは、検索エンジンのクローリングを促進する上で非常に重要です。内部リンクを適切に配置することで、検索エンジンのクローラがサイト内を効率的に巡回し、すべてのページをインデックス化することができます。

きちんとインデックスが促進されれば、サイト全体のSEOパフォーマンスが向上し、検索結果でのランキングも向上します。また、関連性の高い外部サイトへのリンクも、検索エンジンに対する信頼性を高める要素です。

ページ内リンクの設置は、サイトの可視性と検索エンジンからの評価を向上させるための重要な施策といえます。

Webサイト内にリンク設置する際に気をつけたいポイント

Webサイト内にリンクを設置することは、ユーザーエクスペリエンスの向上やSEO対策において非常に重要です。しかし、適切なリンク設置を行わなければ、逆効果となることもあります。ここでは、リンク設置時に気をつけるべき重要なポイントについて説明します。

過剰リンクはNG

リンクは多ければ多いほど良いというものではありません。過剰なリンクはユーザーにとって混乱を招き、ページの読みやすさを損なうことがあります。また、リンクが多すぎると、検索エンジンからスパムとみなされるリスクもあります。

重要なリンクに絞り、ユーザーが本当に必要とする情報へ導くことが大切です。過剰なリンクはユーザー体験を悪化させ、SEOパフォーマンスにも悪影響を与える可能性があるため、注意が必要です。

隠しリンクはGoogleの違反行為となる

リンクを隠す行為は、Googleのガイドラインに違反する行為です。隠しリンクとは、ユーザーには見えないが検索エンジンには認識されるリンクのことを指します。このような行為は検索エンジンの評価を操作しようとするものと見なされ、ペナルティを受ける可能性があります。

隠しリンクを避け、すべてのリンクがユーザーに対して明確であることを確認することが重要です。正しい方法でリンクを設置することで、ユーザーにも検索エンジンにも信頼されるサイトを構築することができます。

まとめ

リンクの設置は、ユーザーエクスペリエンスやSEOにおいて重要です。しかし、やみくもに実施するのではなく、適切な方法でおこなう必要があります。過剰なリンクは避け、ユーザーが必要とする情報に焦点を当てることが大切です。

また、隠しリンクのような違反行為は厳禁であり、正しいリンク設置を心がけることが重要です。これらのポイントを押さえることで、ユーザーにも検索エンジンにも評価されるWebサイトを構築することができます。

ぜひ、専門会社への依頼も視野に入れ、自社サイトのリンク設置方法について見なおしてみてはいかがでしょうか。

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著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。
監修者
Miyazaki Norifumi宮崎 典史
THINkBAL代表。Web制作会社でWebサイト構築を学び、株式会社電通に出向。ナショナルブランドのWebサイトを数多くプロデュース。担当領域は、Webコンサルティング・戦略立案・プロジェクトマネジメント・UXリサーチ・情報設計・制作ディレクション。