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Web制作
Update: 2024/7/14

無料で使えるホームページ作成サービス16選!注意点も紹介

ホームページを作成したいとお考えの際、コスト面にお悩みでなかなか制作に着手できないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、そんなお悩みをお持ちの方に向けて、 無料で利用できるホームページ作成サービスについて紹介します。

  • ホームページの作成にはどんな方法があるのか知りたい人
  • 無料の作成ツールやサービスについて気になっている人
  • コストをかけずにホームページを作成したい人

また、サービスを利用する上で知っておきたい注意点についても触れています。ホームページを作成したいと考えている人は参考にしてください。

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無料でホームページを作りたい!3つの方法

ホームページを作成している人

無料でホームページを作る場合は、以下3つの方法があります。

無料でホームページを作る3つの方法
  • ツールを使って自分で作成する
  • ゼロからHTMLやCSSを自分で書いて作成する
  • クラウド上で作成できるサービスを利用する

ここからはそれぞれの方法について紹介していきましょう。

ツールを使って自分で作成する

最も簡単なのは、ツールを使って自分で作成する方法です。これはCMSとも呼ばれていて、既存のパーツを組み合わせてホームページを作成していく方法です。そのため、HTMLやCSSの知識が不要で、初心者の方でも簡単にホームページ作成ができます。

ツールを使用するとすでに完成されているWebデザインから好きなものを選んで作成できるので、スピーディーに利用できるのもメリットです。

ゼロからHTMLやCSSを自分で書いて作成する

完全にオリジナルのホームページを作成したい場合は、HTMLやCSSを自分で書いて作成することで実現できます。

これは自分でデザインを作成するか、またはデザイン作成を依頼し、コードのみ自分で書くという方法もあります。

ツールを用いて作成するよりも自由なデザインを作成できる一方で、HTMLやCSSの知識が必要になります。そのため、プログラミング言語に精通していないと難しいです。また、バグなどのトラブルが発生した際も、自身で対応しなければならないという難しさもあります。

クラウド上で作成ができるサービスを利用する

最近ではクラウド上でホームページを作成できるサービスも存在しています。

一般的なツールと同じように用意されたパーツを組み合わせてホームページを作成するのですが、クラウドの場合、サーバーの管理が不要になります。こちらもメリットの一つだと言えるでしょう。通常ホームページを作成するときは、サーバーを自身で借りる必要があります。一方クラウドの場合は、すでに用意されたサーバーを使用するため、管理の手間が省けるのです。

無料のホームページツールを利用するメリットデメリット

Meritと書かれたステッカー

無料のホームページツールには、それぞれメリット・デメリットが存在します。ここからはメリットとデメリットについて解説していきましょう。

メリット

無料のホームページツールを利用するメリットは以下の通りです。

  • 費用がかからない
  • 初心者でも簡単に扱える
  • スピーディーに作成・公開ができる

なるべくコストをかけたくない場合、費用をかけずにホームページを制作できるのは大きなメリットです。通常ホームページを作成する場合、Webデザイナーにサイトデザインを制作してもらい、そこからコーディングに移ります。しかしツールを使えばデザインテンプレートを利用できるため、Webデザイナーに依頼する必要もありません。

また、ホームページツールはホームページ制作が初めての方でも感覚的に簡単に扱えるように作られています。プログラミング言語などを習得する必要がないので、思い立った時に利用できます。

そして用意されたテンプレートを用いて作れるため、ホームページの作成から公開までがとてもスピーディーです。ゼロから作る場合は1ヵ月程度かかることがありますが、ツールを用いれば1日で仕上げることも可能です。

デメリット

一方無料のホームページツールを利用すると、以下のようなデメリットがあります。

  • 広告が掲載される
  • デザインが限られる
  • サポートが手薄になる

無料で利用しているため、ホームページには広告が掲載されてしまいます。すると自分がイメージしていたようなサイトデザインにならず、ユーザーにも不快感を与えてしまうかもしれません。

また、用意されていたテンプレートを用いるため、デザインが限られてしまいます。そのため、ホームページにオリジナリティを表現しにくくなります。特に動きをつけたり、システムを用いたフォームを設置したりすることは難しいです。

そして有料サービスに比べて、無料サービスの場合はサポートが手薄になっていることがあります。何かトラブルや不具合が発生した際に、有料の場合は電話で問い合わせることができる場合があります。しかし無料サービスであれば、連絡先がなかったり、あったとしてもメールなどに限られている場合もあります。

企業サイトであれば、ホームページ作成ツールで作成するよりも制作会社に依頼するなどをして、オリジナルのデザインでホームページを制作する方が良いでしょう。自社のターゲットを意識した機能やデザインを搭載することで、集客や問い合わせにつながります。
オリジナリティの高いホームページ制作を依頼する

おすすめの無料ホームページ作成ツール16選

たくさんの人が仕事をしてい流フレーム

無料で利用できるホームページ作成ツールはいくつかあります。なかでもおすすめのツールをご紹介します。

おすすめの無料ホームページ作成ツール16選
  • Wix
  • ペライチ
  • WordPress
  • Canva
  • Googlesite
  • Ameba Ownd
  • Jimdo
  • FC2ホームページ
  • Weebly
  • Goope
  • Crayon
  • Strikingly
  • STUDIO
  • Shopify
  • STORES
  • BASE

ここからはそれぞれのツールについて、無料で利用できる機能や独自ドメイン設定について解説していきます。

Wix

Wixは、世界で2.6億人、日本では400万人以上に利用されているホームページ作成ツールです。ユーザーのスキルに合わせて利用できることが特徴で、初心者の方でもドラッグ&ドロップで簡単にホームページを作成できます。

また。Wix

無料で利用できる機能

Wixは無料でレスポンシブ対応のサイトを制作することが可能です。そのため、モバイルファーストの基準を満たしたサイト設計を実現できます。また、最近ではAIサイトビルダーと呼ばれるサービスも無料で利用することができます。

サービス内容としては、Webサイトの制作理由や目標をAIチャットに入力することで、自動的にデザインが出来上がるというものです。AIとのやり取りの中でデザインが完成していくので、制作もスムーズに出来るでしょう。

独自ドメインが設定できるか

Wixでは独自ドメインの設定が可能です。ただし、設定する場合は有料プランを利用する必要があります。

有料プランについて

Wixの有料プランには

  1. パーソナルプラン:1,200円/月
  2. スモールビジネスプラン2,100円/月
  3. ビジネスプラン:2,600円/月
  4. ビジネスプライムプラン:1,2000円/月

と4種類のプランがあります。それぞれ目的によって選択できるため、必要な機能を備えたプランとを選んでいきましょう。

1のパーソナルプランでは、基本的な機能に加え、共同管理者が2人まで設定でき、容量は2GBとなっています。独自ドメインの設定も可能で、初年度は無料となっています。

2のスモールビジネスプランに関しては、共同管理者が5人まで設定でき、容量は50GBです。パーソナルプランの機能に加え、顧客アカウント機能や決済システム、Eコマース機能なども利用できます。

3のビジネスプランは、共同管理者が10人まで設定できます。また、スモールビジネスプランにプラス500円で容量は100GBまで利用できるようになります。

基本的な制作機能に加え、顧客アカウント機能や決済システム、Eコマース機能などが利用可能です。Eコマース機能では、再入荷通知機能が無制限だったり、消費税を自動化してくれる機能も追加されます。

Webサイト内に商品購入ページの作成を考えている企業は、月額3,000円以下で上記のようなサービスがまとめて利用できるので、ぜひ導入を検討してみてください。ビジネスプランの詳細を見てみる

4のビジネスプライムプランは、共同管理者が15人まで設定可能で、データ容量は無制限となります。その他は、ビジネスプランと特にサービス内容は変わりませんが、消費税の自動計算や商品レビュー数など、取り扱いできる数が増えるので、商品の点数が多い場合はビジネスプライムプランをおすすめします。

ペライチ

ペライチは、株式会社ペライチが運営しているホームページ作成ツールです。利用者が20万人以上いる人気のツールで、誰でも簡単に高品質なページを作成することができます。

無料で利用できる機能

ペライチでは無料プランでもスマホ最適化が可能です。そのため、スマホで閲覧するユーザーがいても、安心して公開ができます。

独自ドメインが設定できるか

ペライチは独自ドメインの設定が可能です。ただし、独自ドメインの設定は有料プランのみとなっています。

有料プランについて

ペライチの有料プランは、月額1,078円の「ライトプラン」、月額2,178円の「レギュラープラン」、そして月額3,278円の「ビジネスプラン」があります。

ライトプランから独自ドメインの利用やSNS連携が可能になります。レギュラープランではHTML・CSS・JSの埋め込みが可能であるため、より充実したホームページ制作ができます。そしてビジネスプランではメルマガ配信が可能となるので、ユーザーへのアプローチもできます。

WordPress

WordPressは、アメリカのサンフランシスコにあるAutomatticというWeb開発会社から展開されているホームページ作成ツールです。世界で最も多く利用されているCMSといっても過言ではなく、国内でも大企業から個人まで、幅広く利用されています。

WordPressの特徴は、オープンソースで作成されていることです。そのため、既存のテンプレートをCSSやHTMLを用いて部分的に編集することができます。こうした特徴から、プログラミングに知見のある方がいる場合におすすめです。

無料で利用できる機能

WordPressは無料でもホームページ制作に困りません。ただしデザインテンプレートが限られているので、オリジナリティーを発揮することはできないでしょう。

独自ドメインが設定できるか

WordPressでは独自ドメインを設定できます。ただし独自ドメインを利用するには、有料プランに加入する必要があります。

有料プランについて

WordPressの有料プランは「パーソナル」「プレミアム」「ビジネス」「eコマース」と4種類あります。それぞれ個人向け、フリーランサー向け、企業向け、ECサイト向けとなっています。目的によって使い分けられるため、プランを選びやすいです。

Canva

Canvaは、オンラインで誰でも簡単にデザイン作成ができるツールで、素材やテンプレートも豊富なデザイン作成ツールです。メインはデザイン作成の機能ですが、ホームページを作成する機能も搭載されています。

Canvaのホームページ作成ツールの特徴は、テンプレートを利用すれば数分でホームページが出来上がるといった点にあります。

ホームページの制作は業者に依頼して、一から制作となると数ヶ月単位の期間がかかってきます。

無料で利用できる機能

無料で利用できる機能としては、テンプレートのデザイン利用、ホームパージのテキスト、画像、カラーなどの変更、無料サブドメインの取得などが無料の機能として利用できます。

独自ドメインが設定できるか

Canvaのホームページ作成では有料プランにはなりますが、独自ドメインを設定できます。元々あるドメインに紐付けすることも可能で、少し手間はかかりますが、設定できるのも嬉しい機能です。

有料プランについて

Canvaの有料プランは「Canvaプロ」「Canvaチーム」「Canvaエンタープライズ」の3種類あります。それぞれで利用できる機能が異なってきますので、目的によってプランを選んでみてください。
Canvaでホームページを作成する

Googlesite

Googlesiteは、Googleから展開されているホームページ作成ツールです。HTMLやCSSなどの知識がない初心者の方でも利用できるツールなので、ノーコードでサイトを作れます。また豊富なテンプレートが用意されていて、項目設定も可能なので自由に配置できます。

無料で利用できる機能

Googlesiteは無料でありながら、Google サービスとの連携ができるという優れた特徴があります。また、閲覧制限をかけられたり、共同編集ができたりとチームで制作する際にも役立つ機能が存在します。

独自ドメインが設定できるか

Googlesiteでは独自ドメインを使用することが可能です。以前は使用できなかったのですが、アップデートによって利用できるようになりました。

有料プランについて

Googlesiteは基本的に無料で使用できます。ただしGoogle Workspace ユーザーでなければ、追加料金が発生することもあります。

Ameba Ownd

Ameba Owndは、アメーバブログを運営している株式会社サイバーエージェントが展開しているホームページ作成ツールです。テンプレートが100種類以上存在し、HTML・CSSを編集してカスタマイズすることもできます。

無料で利用できる機能

無料プランでも利用できる機能は、ネットショップ「BASE」との連携です。Ameba Owndはあくまでもホームページ制作に特化したサービスであるため、無料プランでは決済サービスの導入が難しいです。また、無料プランでは最大10ページしか制作できないため、BASEと連携させるとショップまで誘導することも可能になります。

独自ドメインが設定できるか

Ameba Owndは無料プランでも独自ドメインの取得が可能です。多くの場合、無料プランでは独自ドメインを取得できません。そのため、独自ドメインが取得できる点については、他のホームページ作成ツールに比べて優れていると言えるでしょう。

有料プランについて

Ameba Owndには有料プランが存在します。無料プランでは最大10ページまでしか制作できないのに対し、有料プランではページ数・画像ストレージともに無制限となっています。月額960円、年額9,600円であるため、長く利用したいなら有料プランがおすすめです。

Jimdo

Jimdoは、Jimdo GmbH社が運営しているホームページ作成ツールです。200万人以上のユーザーが利用していて、3つのステップで簡単にホームページを作成できます。登録時にAIの質問に答えるだけで、目的にあったサイト設計を行ってくれる点が特徴です。

無料で利用できる機能

Jimdoは無料プランでも充実しています。たとえば画像を配置したり、ボタンやお問い合わせフォームを設置したりすることも可能です。そのため、無料でもホームページ制作に必要な機能をある程度利用することができます。

独自ドメインが設定できるか

Jimdoでは独自ドメインを利用することができます。ただし、無料プランでは利用できないため、独自ドメインを使うには有料プランに加入する必要があります。

有料プランについて

Jimdoには「STARTプラン」と「GROWプラン」の2種類があります。STARTプランは月額990円で、独自ドメインの利用と広告の非表示が可能となります。一方GROWプランは、月額1,590円でSEO施策、アクセス解析などが可能となります。そのため、本格的にホームページを運営したい場合はGROWプランがおすすめです。

FC2ホームページ

FC2ホームページは、アメリカの会社FC2 Inc.が運営しているホームページ作成ツールです。こちらのサービスは後ほど詳しく紹介しますが、別のサービスに比べて格安でホームページを所有できることが特徴です。そのため有料でもかなり安く利用できます。

無料で利用できる機能

無料プランでも、広告を非表示にすることができます。ただし、サーバーディスク容量が1GBしかなく、対応ファイルサイズも1MBと少量になっています。

独自ドメインが設定できるか

FC2ホームページは独自ドメインの利用が可能です。多くのホームページ作成ツールでは有料プランのみ独自ドメインを使用できるのに対し、FC2ホームページでは無料プランでも利用できます。

有料プランについて

有料プランは月額300円となっていて、対応ファイルサイズが500MB、サーバーディスク容量が10GBと、無料プランに比べて拡大されています。その他のツールが月額1,000円前後の設定になっているため、月額300円はかなりお手頃な価格ともいえるでしょう。有料級の機能を利用したいけど、なるべくコストを抑えたい方にはFC2ホームページがおすすめです。

 Weebly

 Weeblyは、サンフランシスコにある同名の会社が運営しているホームページ作成ツールです。基本的にはドラッグ&ドロップでホームページ制作が可能です。またホームページはもちろん、ブログやECサイトの制作にも向いています。

無料で利用できる機能

 Weeblyでは無料プランでもSSL化が可能です。コミュニティフォーラムやチャットフォームなども利用できます。多くのサービスでは無料の場合、サポートが手薄になりがちです。しかし、Weeblyならサポートが手厚いため、初めての方でも安心です。

独自ドメインが設定できるか

 Weeblyから独自ドメインを購入することができます。設定方法も簡単なので、シンプルに手続きを済ませたい場合におすすめです。

有料プランについて

 Weeblyには「Connect」「Pro」「ビジネス」の3種類のプランが存在しています。Connectプランでは広告を非表示にできるため、自社のブランディングを行いたい場合におすすめです。また、Proやビジネスというプランの場合は、サイトの分析がグレードアップします。そのため、本格的にサイトを運用していきたい方は、有料プランを利用した方がいいでしょう。

Goope

Goopeは、GMOペパポ株式会社が運営しているホームページ作成ツールです。こちらはホームページ制作初心者向けに展開されていて、細かい設定はできませんが、簡単にカスタマイズができます

無料で利用できる機能

Goopeは15日間無料でお試し体験が可能です。そのため、どんな風になるのか実際に作ってみることができます。

独自ドメインが設定できるか

Goopeでは独自ドメインの設定が可能です。ただし、プランによって料金設定が異なります。「エコノミープラン」「ライトプラン」の場合は有料ですが、「スタンダードプラン」の場合は無料で設定が可能です。

有料プランについて

Goopeには3種類の有料プランがあります。最も安いのは月額1,100円のエコノミープランで、イベント予約機能を利用できます。次に充実しているのが月額1,650円のライトプランで、アクセス解析が可能になります。

そして最も充実しているのが月額3,850円のスタンダードプランで、有料テンプレートが使い放題となっています。そのため、サイトデザインを充実させてブランディングを行いたい場合はスタンダードプランがおすすめです。

Crayon

Crayonは、スマホでホームページを制作できるツールです。多くのツールがパソコンで制作することを想定していますが、こちらはスマホで制作することを想定したツールとなっています。そのためスマホでのUI/UXが高く、スピーディーに制作・公開が可能です。

無料で利用できる機能

Crayonは、無料でもアクセス解析が可能です。多くのツールにおいてアクセス解析は有料プランのみとなっていることが多いため、大変お得です。ただし、有料プランでは3年間のデータを解析できるのに対し、無料プランでは7日間のみとなっています。

独自ドメインが設定できるか

Crayonは独自ドメインを設定できます。ただし、プラン料金とは別に、2,000円の料金が発生します。

有料プランについて

Crayonの有料プランには、月額990円の「ライト」と月額3,190円の「プロ」の2種類があります。ライトではネットショップ機能が充実し、100点まで商品を掲載できます。一方プロになると、商品数が300点まで掲載できるようになり、サイトに「powered  by crayon(クレヨン)」の文字が表示されなくなります。

Strikingly

Strikinglyは、アメリカの同名の会社が運営しているホームページ作成ツールです。このツールはモバイルファーストに重点を置いているため、スマホで閲覧するユーザーが多い場合に便利なツールとなっています。

無料で利用できる機能

Strikinglyには14日間のお試し期間があります。その際、無料でも100種類以上のデザイナーズテンプレートを利用できます。そのため、コードの知識がなくても本格的なデザインのホームページを制作することが可能です。

独自ドメインが設定できるか

Strikinglyでは独自ドメインの利用が可能です。ただし利用するためには有料プランに加入する必要があります。

有料プランについて

Strikinglyには「LIMITED版」「PRO版」「VIP」の3種類の有料プランがあります。最も安いのは月額8ドルのLIMITED版で、無料版なら幾つでもサイトを制作できます。最も人気があるのは、月額16ドルのPRO版で、ポップアップが利用できたり、モバイルアクションボタンが利用できたりと、ホームページを充実させることができます。そして最も充実しているVIPでは、多言語を翻訳したり、ニュースレターを送信できたりと、事業拡大に役立つ機能が充実しています。

STUDIO

STUDIOは、STUDIO株式会社が運営しているホームページ作成ツールです。他のツールに比べて、自由なデザイン制作ができることが特徴です。一般的なツールと同様にコードを書く必要はないのですが、細かくデザイン指定ができるため、専門知識を使わずにオリジナリティの高いホームページを作成したい場合におすすめです。

無料で利用できる機能

STUDIOでは無料で全てのデザインツール機能を利用できます。さらに、アニメーションも利用できるため、デザインとしては文句なしのホームページを作成することが可能です。ただし、無料の場合はSTUDIOのバナー付きで公開する必要があるため、完全にオリジナルのデザインになるわけではありません。

独自ドメインが設定できるか

STUDIOでは独自ドメイン設定ができます。ただし独自ドメインを利用するには月額1,280円のBASICプランに加入する必要があります。

有料プランについて

上記でも触れたように、STUDIOには月額1,280円の「BASICプラン」と、月額3,280円の「PROプラン」が存在します。BASICプランではSTUDIOバナーが非公開になったり、独自ドメインが利用できるようになります。そしてPROプランでは、BASICプランの全機能に加えて、公開できる合計記事数が増え、サポートも優先的になります。

Shopify

Shopifyは、ECサイトに特化したホームページ作成ツールです。世界ナンバーワンのシェアを誇っており、175ヶ国で利用されています。自社でサーバーを設置する必要がないので、登録後即日ECショップをオープンできます。

無料で利用できる機能

Shopifyは月額費用がかかりますが、初期費用は無料となっています。また、14日間の無料体験期間があるため、お試しで利用してみることが可能です。

独自ドメインが設定できるか

Shopifyは購入すれば独自ドメインの利用が可能です。1年間登録されるようになり、毎年更新する必要があります。

有料プランについて

上記で解説しましたように、Shopifyは長期的に利用するには有料プランに入る必要があります。そのため、無料プランはお試しとして利用してみてください。有料プランは4種類あり、月額約3,400円から利用できます。

STORES

STORESはヘイ株式会社が運用している、ECサイト向けのホームページ作成ツールです。こちらはECサイトに必要なカートサービスだけでなく、キャッシュレス決済やオンライン予約システム「STORES 予約」などのデジタルサービスもあります。

無料で利用できる機能

ECサイト向けのツールでは月額費用がかかることがありますが、STORESは初期費用・月額費用が無料で利用できます。そのため、ECサイト制作に必要な工程は無料で利用できます。ただし、14日間のお試し期間のみ無料となっているため、長期的に利用するには有料プランに加入する必要があります。

独自ドメインが設定できるか

STORESで独自ドメインを取得することは可能です。ただし無料プランでは利用できず、有料プランのみの機能となっています。

有料プランについて

STORESには「スタンダードプラン」という有料プランが存在します。これは月額2,178円で利用できるプランで、年間決済手数料が安く設定されています。そのため、たくさん売れるほどお得になります。

BASE

BASEは、BASE株式会社が運用しているECサイト向けのホームページ作成ツールです。こちらも人気のツールで、140万ショップ以上に利用されるなど国内でも有数の導入実績があります。

無料で利用できる機能

BASEは初期費用・月額費用が無料で利用できます。よって、ECサイト制作に必要な工程は無料で利用できます。ただし、購入が成立した際に発生する「BASEかんたん決済手数料」や「サービス利用料」と、振込申請に必要な「振込手数料」「事務手数料」がかかります。

独自ドメインが設定できるか

「独自ドメイン App」という拡張機能を追加すると、すでに持っているドメイン、または新規ドメインが利用できるようになります。

有料プランについて

BASEに有料プランはありません。販売した商品が購入されると料金が発生する仕組みになっています。そのため、初めてショップを開設する方にとっては、コストを心配せずに始めやすい料金プランとなっています。

無料のホームページ作成ツールを使用する際の注意点

WEBSITEと書かれたPCの画面

無料のホームページ作成ツールを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

無料ホームページ作成ツール使用時の注意点
  • 独自ドメインが設定できないので信頼感が薄れる
  • デザインや機能などできることが限られる
  • 広告やツールのロゴがついている場合が多い
  • セキュリティに不安がある

これらのポイントを知っておくと、無料プランにするべきか、それとも有料プランにするべきか判断することができます。ここからはそれぞれの注意点について、ポイントを解説していきます。

独自ドメインが設定できないので信頼感が薄れる

無料のホームページツールを利用すると、多くの場合独自ドメインを利用できません。独自ドメインとは、ホームページのアドレスにある「〇〇〇.com」などの部分のことで、独自ドメインを取得すると、世界でたった一つだけのドメインを使用することができます。

しかし独自ドメインを利用するには使用料を支払わなければなりません。無料でホームページを作ると、他のユーザーと共通のドメインが付与されます。

そのため、ユーザーに「本当に公式のサイトなのかな?」などといった不信感を持たれることもあり、信頼感が薄れてしまうこともあります。

デザインや機能などできることが限られる

「無料のホームページツールを利用するメリットデメリット」でも触れましたが、無料のホームページツールでは、デザインや機能など、できることが限られてしまいます。これは既存のデザインテンプレートを使用するため、どうしようもないことです。

デザインが限られていて困ってしまう例としては、問い合わせフォームなど、システムを必要とする要素を組み込めないことです。デザインテンプレートにない場合、自社で組み込んで追加しなければならないため、精通している人がいない限り難しいでしょう。

広告やツールのロゴがついている場合が多い

無料のツールを使用すると、ほとんどの場合広告やツールのロゴがホームページ内に掲載されてしまいます。そのため、自社のロゴが目立たなくなってしまい、オリジナリティに欠けるホームページとなってしまいます。

また、自社の商品を掲載しているのに、広告がある場合クリック率が下がってしまうということも考えられます。こうした事態に陥ってしまうと、せっかくホームページを運用しているのに、いまいちKPIを達成できないというジレンマが生じてしまいます。

セキュリティに不安がある

一般的にコストをかけたホームページはセキュリティ対策が万全です。しかし、無料ツールで作ったホームページは、比較的セキュリティが弱い傾向にあります。

悪意を持ってハッキングをおこなう人々は、こうしたサイトを狙ってサイバー攻撃を仕掛けます。そこで無料ツールでホームページを作成する場合は、セキュリティに関するプラグインを導入したり、セキュリティ面にのみコストをかけるといった工夫が必要です。

無料ツールでの制作が不安な人は、こちらの記事から相談先を探してみてください。

まとめ

この記事では、 無料で利用できるホームページ作成サービスについて紹介していきました。今回お伝えしたポイントは以下の通りです。

この記事のまとめ
  • 初心者の方はホームページ作成ツールの利用がおすすめ
  • ツールを使えばスピーディーに作成・公開できるなどのメリットがある
  • ただし無料ツールにはデメリットも存在する

無料でホームページを作成する方法は3つあり、初心者の方にはツールを利用する方法がおすすめです。ツールを用いることでコストをかけず、スピーディーな作成・公開が可能になります。

ただし無料ツールにはデメリットも存在するため、必要な部分ではコストをかける必要もあるかもしれません。もしホームページ作成について疑問や悩みがあるようでしたら、ぜひTHINkBALへご相談ください

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著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。
監修者
Miyazaki Norifumi宮崎 典史
THINkBAL代表。Web制作会社でWebサイト構築を学び、株式会社電通に出向。ナショナルブランドのWebサイトを数多くプロデュース。担当領域は、Webコンサルティング・戦略立案・プロジェクトマネジメント・UXリサーチ・情報設計・制作ディレクション。

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