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UX/UIデザイン
Update: 2025/11/9

    無料のabテストツール10選|コスト0で始めるサイト改善入門

    無料のabテストツール10選|コスト0で始めるサイト改善入門

    「Google Optimizeが終了して、次に何を使えばいいか分からない…」

    「ABテストツールを導入したいけど、予算がなくて稟議が通らない」

    このような悩みをお持ちではないでしょうか。

    本記事では、コストをかけずにABテストを始めたいWeb担当者に向けて、下記の3点を紹介していきます。

    • 無料で使えるABテストツールの選び方を知りたい人
    • Google Optimizeの代替ツールを探している人
    • 予算ゼロからサイト改善を始めたい人

    無料ツールでも、適切に選べばCVR改善の成果を出すことは十分に可能です。しかし、無料プランには機能制限があるため、その限界を理解せずに導入すると「結局使えなかった」という失敗につながるリスクもあります。

    本記事を読むことで、自社に最適な無料ABテストツールが見つかり、コストゼロからデータに基づいたサイト改善をスタートできます。ぜひ最後までご覧ください。

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    abテストツールとは?初心者でもわかる基本のしくみをおさらい

    一部の要素のみを変更したAパターンとBパターンを同時期にランダムなユーザーに表示し、成果を比較できるツールです。

    通常は難易度の高い「同時期にユーザーごとに異なるページを表示させること」や「それぞれのパターンの正確なCVRなどを取得し比較すること」が簡単におこなえます。

    初心者がツールを使う最大のメリットは、専門的な知識がなくても、統計学に基づいた手法を利用でき、正しく効果を測定できる点です。

    これにより「ABテストって難しそう」という不安を解消できます。

    ABテストツールには主に以下の機能が搭載されています。

    機能詳細
    ABテスト配信機能一部の要素を変更したA/Bパターンを同時期に配信する機能。複数の要素を変更し相互的な影響を分析する「多変量テスト」を実施できるツールもある。
    セグメント設定機能デバイス、ブラウザ、初訪・再訪など、テストページを表示させたいユーザーの条件を詳細に設定できる。
    分析・施策実行機能ページでのユーザーの動きを分析し、テスト案の実行や結果管理をおこなう。
    レポート作成機能ABテストの結果をレポート表示し、どのパターンが最も効果が高いかを判別する。

    ヒートマップ分析、アクセス解析、ランディングページ最適化、入力フォーム最適化、Web接客といった、コンバージョン最適化に役立つ機能が搭載されているツールもあります

    無料でabテストツールを使うメリットとデメリット

    ABテストツールを無料で利用することは、特に予算なし〜月1万円程度の担当者や、まずは試してみたい初心者にとって大きなメリットがあります。

    しかし、無料プランには必ず制限が存在するため、無料プランの現実を把握することがポイントです。

    メリット|コストを抑えて正確かつ効率的に改善活動を開始できる

    無料でABテストツールを利用する最大のメリットは、コストをかけずにABテストを体験できる点です。

    導入リスクがゼロであるため、予算がない場合でも、ABテストが体験でき、基本的な機能を試すことができます。

    統計の専門知識が不要な点も大きなメリットです。ツールには統計学に基づいた有意差自動判定機能が備わっていることが多く、感覚的な判断に頼らず、信憑性の高いデータで施策の検証結果を裏付けできます。

    施策実行業務の効率化も実現できます。

    コーディング知識なしでWebサイトのテキストや画像を編集できるエディタ機能を備えたツールが多く、テストパターン作成や複数のテスト管理が容易で、施策実行までの期間が短縮されます。

    デメリット|機能やテスト量の制限、サポートの制約がある

    無料プランやフリーミアムモデルのツールは、本格的な改善活動には制約が生じる場合があります。

    利用可能なPV/UU数に制限がある点に注意が必要です。多くの無料プランは、テスト対象となるPV数、セッション数、UU数に上限があります。

    Ptengineの無料プランは3,000PVまで利用可能ですが、サイト規模が大きい場合はすぐに制限に達してしまい、本格的なテストには有料プランへの移行が必要になります。

    高度な機能が制限されるケースもあります。無料プランでは、多変量テストやリダイレクトテスト、特定のセグメント設定など、高度な機能が利用できない場合があります。

    Audience Analytics(旧Juicer)の基本プランでは、多変量テストやURLを振り分けるテストには対応していません。

    サポート体制が限定的になる可能性もあります。無料ツールの場合、有料ツールと比較して、マニュアルやサポートドキュメントが英語のみの場合があったり、トラブル時の迅速なサポートが期待できない場合があります。

    特に初心者の方は、日本語でのサポート体制が整っているかを確認しましょう。

    無料で使えるabテストツールはどんな人におすすめ?

    無料で使えるABテストツールは、特に以下のユーザー層に最適です。

    • Google Optimizeからの代替を探している担当者
    • ABテストの実施経験が浅い初心者担当者
    • 予算ゼロでスモールスタートしたい個人/中小企業の方
    • 有料ツールの導入前に機能比較をしたい大手企業の担当者

    Google Optimizeからの代替を探している担当者には、Google Optimizeサービス終了に伴い、急遽「次」を探している方にとって最適です。Optimize NextなどのGA4連携ツールが代替候補となります。

    ABテストの実施経験が浅い初心者担当者は、「ABテストって難しそう」と不安を持つ層に該当します。コーディング不要のノーコード機能や、統計の知識なしで結果を判断できる有意差判定機能を持つツールが適しています

    予算ゼロでスモールスタートしたい個人/中小企業の方は、稟議が通らず「月10万とか無理」と感じている層です。JuicerやPtengineのFreeプランのように、低コストで基本的なABテストをリスクなく試せるツールが最適です。

    有料ツールの導入前に機能比較をしたい大手企業の担当者にも適しています。有料ツール(VWO、Optimizelyなど)の導入を検討している場合でも、まずは無料トライアルや無料版を利用して、自社に合うか実験したい場合に有効です。

    無料のabテストツールを選ぶときに見るべきポイント

    どのツールがいいのか、比較検討したいという方に向けて、無料ツールを選ぶ具体的な判断基準は以下になります。

    • 日本語対応しているかどうか
    • HTMLやコードがわからなくても使えるか
    • 無料プランの制限でどこまで使えるか
    • 他のツール(GA4など)と連携できるか

    それぞれの判断基準について解説します。

    日本語対応しているかどうか

    ツールの使いやすさや、トラブル発生時の安心感に直結します。

    国産ツールは、日本人に合った操作性を実現しており、ほとんどの機能やサポートが日本語対応されている点が安心です。

    海外製ツールの場合、マニュアルやサポートが英語で提供されることがあり、英語に対応できるスキルが必要になる場合があります。

    サポート体制は重要な比較ポイントであり、社内に技術的な知見が不足している場合は、迅速なサポートを受けられるツールを選ぶとスムーズな運用が可能です。

    HTMLやコードがわからなくても使えるか

    HTMLは読めるが書けないという方にとって、ノーコードでテストパターンを作成できる機能は必須です。

    多くのABテストツールには、コーディング知識がなくてもWebサイトのテキスト、画像、ボタンなどを自由に編集できるビジュアルエディタ機能が備わっています。

    SiTestPtengineReproなどは、デザインパターン作成時にノーコードで完結するため、非エンジニアでも簡単にABテストを実施可能。

    エンジニアやデザイナーに依存せずにテストサンプルを内製化でき、施策実行までの期間を短縮できます。

    無料プランの制限でどこまで使えるか

    完全無料のJuicerのようなツールもあれば、PV数や機能に制限があるフリーミアムのツールもあります。

    導入目的によって必要な制限範囲を見極めましょう。

    PV数/UU数制限については、Ptengineは3,000PVまで無料で利用できます。自社のWebサイトの月間PV数と比較し、無料の範囲内でテストが回せるかを確認しましょう。

    テストの種類も重要です。

    無料プランでクラシックABテストだけでなく、多変量テストやリダイレクトテストが可能かを確認しましょう。Juicerは多変量テストに対応していません。

    他のツール(GA4など)と連携できるか

    Google Optimizeの後継を探しているユーザーにとって、既存の分析環境との連携は非常に重要。

    Google AnalyticsやGA4と連携できるツールであれば、ABテストの結果をGAに自動で反映させ、Webサイトの滞在時間や離脱率などの詳細なデータを収集・分析できます。

    Optimize NextはGA4とのAPI連携により、テスト結果の確認をツール内で完結できる点が強みです。

    DLPOSprocketのように、DMPやCRMなどの他社サービスと連携できれば、高度なテストを実施できるだけでなく、結果を施策に反映するスピードが向上します。

    無料のabテストツール10選|特徴と有料プランの有無も紹介

    Google Optimizeの代替として利用可能、または無料/無料トライアルが充実しているツールを10個紹介します。

    紹介するabテストツール10選
    • Juicer
    • Ptengine
    • Optimize Next
    • VWO(Visual Website Optimizer)
    • SiTest
    • TETORI
    • Gyro-n EFO
    • CVX
    • HubSpot
    • Freshmarketer

    Juicer

    引用:Juicer

    Juicerは、ログリー株式会社が提供するツールで、基本プランの利用料が0円である点が最大の特徴です。

    基本機能には、ペルソナ分析やABテストをはじめとした9つの機能が含まれており、初心者でも導入しやすいツールです。

    ABテストの手順全般を簡単操作でおこなえ、操作画面やレポート画面がビジュアル化されているため、データの読み取りに不慣れな方でも直感的に結果を把握できるでしょう。

    カスタマーセンターが運営するブログで操作説明が用意されており、不明点もすぐに解決できる体制が整っています。

    東急スポーツオアシスでは、Juicerを活用して成果アップ率163%を達成した実績があり、無料ツールでも十分な効果が期待できることを証明しています。

    ただし、無料プランでは多変量テストや、URLを振り分けてページ単位で結果を判定するリダイレクトテストには対応していません。

    まずは「ABテストがどんなものであるか」を体験する最初のステップとして最適です。

    ツール名Juicer
    無料期間基本プラン永年無料
    有料プランの有無有(月額50,000円~)
    主な機能ABテストペルソナ分析アクセスログ解析パーソナライズ設定
    公式サイトURLhttps://juicer.cc/

    Ptengine

    引用:Ptengine

    Ptengineは、タグ実装からわずか5分で利用開始できる手軽さと、アクセス解析のダッシュボードがビジュアルを重視した見やすいデザインである点が特徴のサイト運営プラットフォームです。

    無料の「Freeプラン」では3,000PVまで無料で利用でき、個人ブログや小規模サイトなら十分に対応可能。

    ノーコードでページ内容の一部を変更したテストが実施可能で、HTMLやCSSの知識がない非エンジニアでも安心して使えます。

    統計学に基づいたアルゴリズムで、少ないサンプル数でもスピーディに結果を算出できるため、初めてのABテストでも信頼性の高いデータを得やすいでしょう。

    ヒートマップ機能も搭載されており、ユーザーがどこをクリックしているか、どこまでスクロールしているかを視覚的に把握できます。

    アクセス解析とABテストを1つのツールで完結させたい方や、スモールスタートで効果を確認したい方に適しています。

    ツール名Ptengine
    無料期間Freeプラン永年無料 (3,000PVまで)
    有料プランの有無有(月額4,980円~)
    主な機能ABテストヒートマップツールアクセス解析ノーコードサイト編集
    公式サイトURLhttps://www.ptengine.jp/

    Optimize Next

    引用:Optimize Next

    Optimize Nextは無料で提供されているABテストツールであり、Google Optimizeの代替ツールとして注目されています。

    最大の特徴は、GA4(Google Analytics 4)とのAPI連携が可能である点です。

    GA4とのAPI連携により、テスト結果の確認をすべてツール内で完結でき、GA4の管理画面とツールを行き来する手間が省けます。

    OS、デバイス、ブラウザ、参照元URL、パラメータなど、すべて無料プランでセグメント化機能を使用可能です。

    ノーコードでテストを作成できるため、コーディング知識がない担当者でも使いやすい設計となっています。

    2025年6月にはMicrosoft Clarityとの連携機能も追加され、ABテストパターン別にヒートマップやセッションリプレイを分析できるようになりました。

    Google Optimize難民の方が最も違和感なく移行できるツールといえるでしょう。

    ツール名Optimize Next
    無料期間永年無料
    有料プランの有無有(月額30,000円~)
    主な機能クラシックABテストスプリットURLテストノーコードテスト作成GA4連携
    公式サイトURLhttps://optimize-next.com/

    VWO

    引用:VWO

    VWOはインド発のグローバルABテストツールで、世界で6,000以上の企業に活用されている実績があります。

    無料版が提供されており、クラシックABテスト、スプリットURLテスト、多変量テストなど、複数のテスト種類に対応しています。

    Webサイトにタグを埋め込むだけで、同一URLからABテストを実施できるため、リダイレクトによるページ読み込み速度の低下を防げます。

    マウストラッキング機能や、訪問者タイプや地理的位置での結果セグメント分析機能など、ユーザー行動分析に役立つ機能も備わっています。

    GA4やMicrosoft Clarityとの連携も可能で、既存の分析環境を活かしながらABテストを実施できる点も魅力です。

    海外ツールではありますが、日本語のサポート情報も充実しており、グローバルスタンダードのツールを無料で試したい方に適しています。

    ツール名VWO
    無料期間30日間無料
    有料プランの有無有(月額4,980円~)
    主な機能ABテスト多変量テストパーソナライゼーションヒートマップ解析
    公式サイトURLhttps://vwo.com/

    SiTest

    引用:SiTest

    SiTestは、アジア圏で導入サイトが70万を超えるランディングページ最適化ツールです。

    最大の特徴は、デザインパターン作成時にノーコードで完結するため、HTML、CSS、JavaScriptなどの知識がない非エンジニアでも簡単にABテストを実施できる点。

    画面上でクリックやドラッグ操作をするだけで、ボタンの色やテキストの文言を変更でき、コーディングの手間なく複数パターンを作成可能です。

    高機能なヒートマップツールも搭載されており、ユーザーの行動を視覚的に捉えた仮説を、ABテストで検証するPDCAサイクルを回すのに適しています。

    クリックヒートマップ、スクロールヒートマップ、アテンションヒートマップの3種類が利用でき、ユーザーの興味関心を多角的に分析できるでしょう。

    有料ツールではありますが、無料お試しが可能です。

    ランディングページ最適化に本気で取り組みたい方におすすめのツールといえます。

    ツール名SiTest
    無料期間永年無料 (3,000PVまで)
    有料プランの有無有(要問い合わせ)
    主な機能A/BテストA/B/nテストヒートマップツールEFOノーコードカスタマイズ
    公式サイトURLhttps://sitest.jp/

    TETORI

    引用:TETORI

    TETORI(テトリ)は、WebサイトのパーソナライズでCV最大化を支援する国内製のWeb接客ツールであり、ABテスト機能を標準搭載しています。

    月額1万円からの低予算で導入可能で、無料トライアルも提供されています。

    管理画面が使いやすく、フローに沿ってシナリオを作成できるため、マーケティングの知識がなくても直感的に操作できるでしょう。

    HTMLの知識がなくても自由にクリエイティブを編集できる点も、初心者にとって大きなメリットです。

    ABテスト機能では、ポップアップやチャットボットの出し分けテストが可能で、どのタイミングでどのメッセージを表示すれば最もコンバージョンにつながるかを検証できます。

    ユーザー分析機能により、訪問者の属性や行動パターンを把握し、パーソナライズされた体験を提供することで、CVR向上を実現します。

    Web接客とABテストを同時に試したい方に最適なツールです。

    ツール名TETORI
    無料期間無料トライアル可能
    有料プランの有無有(月額10,000円~)
    主な機能ABテストユーザー分析シナリオ作成(ポップアップ、チャットボット)パーソナライズ機能
    公式サイトURLhttps://www.tetori.link/

    Gyro-n EFO

    引用:Gyro-n EFO

    Gyro-n EFOは、導入実績6,000以上を誇るEFO(エントリーフォーム最適化)に特化したツールです。

    既存のフォームを変更することなく、設定タグを貼るだけで利用できるため、開発リソースが限られている企業でも導入しやすいでしょう。

    EFO自体の効果を検証するためのABテスト機能も備わっており、フォーム内の文言や背景色の変更による効果検証が可能です。

    実際の事例では、Gyro-n EFOの導入によりCVRが2.4倍や2.7倍に向上したケースがあり、フォーム改善の効果を数値で証明しています。

    離脱率が23.64ポイント改善された事例もあり、フォームからの離脱に悩む企業にとって強力な解決策となるでしょう。

    有料ツールではありますが、無料お試しが可能です。

    フォームからの離脱が多い場合に、EFO機能とABテスト機能を組み合わせて試すのに適しています。

    ツール名Gyro-n EFO
    無料期間Freeプラン永年無料 (3,000PVまで)
    有料プランの有無有(月額4,980円~)
    主な機能ABテストヒートマップツールアクセス解析ノーコードサイト編集
    公式サイトURLhttps://www.gyro-n.com/efo/

    CVX

    引用:CVX

    CVXは、ランディングページ最適化を目的にしたランディングページ作成ツールで、インハウスでのランディングページ作成・運用に特化しています。

    約200種類のデザインテンプレートを標準搭載しており、ページ制作、分析、そしてABテストが容易に実行でき、PDCAサイクルを高速で回すことが可能です。

    ABテスト機能では、複数のクリエイティブパターンを同時にテストでき、どのデザインが最もコンバージョンにつながるかを短期間で検証できます。

    ヒートマップ解析機能も搭載されており、ユーザーがランディングページのどこで離脱しているかを視覚的に把握し、改善ポイントを特定できるでしょう。

    多変量テストにも対応しており、複数の要素を組み合わせた最適なパターンを見つけることも可能。

    有料プランではありますが、14日間の無料トライアルがあり、ランディングページ最適化を強化したい、あるいはランディングページの量産が必要な場合に、無料で機能とスピード感を試すことができます。

    ツール名CVX
    無料期間14日間無料
    有料プランの有無有(要問い合わせ)
    主な機能A/Bテスト多変量テストヒートマップ解析ランディングペ-ジ作成(テンプレート豊富
    公式サイトURLhttps://lpo.conversion-x.jp/

    HubSpot

    引用:HubSpot

    HubSpotは、企業のマーケティング、営業、カスタマーサービスを一元管理するクラウド型ソフトウェアです。

    ABテストツール単体での無料プランではありませんが、公式サイトにて、ABテストを効果的に実施するための「The Complete A/B Testing Kit」を無料で提供しています。

    キットには、効果的にABテストをおこなうためのガイドラインや、正確な結果を得るための有意性計算ツールが含まれており、統計が苦手な初心者担当者にとって、ABテストの理論や効果測定の方法を学ぶ上で非常に役立ちます。

    有意性計算ツールでは、必要なサンプル数や、テスト結果が統計的に意味があるかどうかを自動で判定してくれるため、「このテスト結果は信頼できるのか?」という疑問を解消できるでしょう。

    ABテストを始める前に、まず理論を学びたい方や、ツール導入前に基礎知識を固めたい方におすすめです。

    ツール名HubSpot
    無料期間永年無料
    有料プランの有無有(月額60,000円~)
    主な機能ABテストガイドライン有意性計算ツール(キット内)クラシックABテスト
    公式サイトURLhttps://www.hubspot.jp/products/content

    Freshmarketer

    引用:Freshmarketer

    Freshmarketerは、Freshworks Inc.が提供するマーケティングオートメーションツールで、ABテスト機能を無料プランから利用できる点が魅力です。

    無料のFreeプランでは、基本的なABテストが実施でき、予算ゼロでサイト改善をスタートできます。

    ヒートマップ分析やユーザー行動分析など、ABテストの仮説を立てるために必要な機能も搭載されており、他ツールを導入する手間がかかりません。

    21日間の無料トライアルで有料プランの高度な機能も試せるため「まずは試してみたい」というGoogle Optimizeの代替ツールを探している方に最適でしょう。

    ただし、無料プランは基本機能のみとなるため、大規模サイトや高度な分析を求める場合は、有料プランを検討する必要があります。

    日本語対応の公式サイトはありますが、国産のツールではないため、電話・メール・チャットによるサポート体制には注意が必要です。

    ツール名Freshmarketer
    無料期間21日間の無料トライアル
    有料プランの有無有(月額18$~)
    主な機能ABテストヒートマップ分析ユーザー行動分析メールマーケティング
    公式サイトURLhttps://www.freshworks.com/crm/marketing/

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    無料のABテストツールを活用すれば、予算ゼロからでも確実なサイト改善を開始できます。

    Google Optimizeの終了後も、GA4連携が可能なOptimize Nextや、基本機能が永年無料のJuicer、3,000PVまで無料のPtengineなど、目的や予算に応じた選択肢が豊富にあります。

    無料プランには機能制限があるものの、適切なツールを選べば、CVRが1.2倍〜2.7倍に向上する成果も十分に狙えます。

    ただし、無料ツールだけでは解決できない課題もあります。

    ABテストで得られたデータを活かし、本格的なサイト改善や抜本的なリニューアルを実現するには、戦略設計から制作・運用まで一貫したサポートが不可欠です。

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