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Web制作
Update: 2024/5/17

CV率アップ!今すぐ試したいランディングページの導線設計

Webサイトで集客をおこなっている企業にとって、ランディングページの動線を設計することは重要です。どのような動線にするかで、ユーザーのクリック率やコンバージョンなどが大きく異なってきます。

実際、ランディングページの動線設計が不適切であることが理由で、十分なコンバージョンに至っていないケースは少なくありません。

  • LPを改善したいと考えている企業
  • LPを運用しているがなかなか成約につながらない企業
  • LPのCVを増やしたい企業

そこで、今回はランディングページの動線設計について詳しく解説していきます。

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成果の出るランディングページの導線設計

訪問者をコンバージョンへと導くためにも、ランディングページにおける導線設計は重要です。

さっそく、成果を出すためのランディングページ導線の基本的な考え方について解説します。

ランディングページの導線は一つに絞る

成果の出るランディングページの動線設計として、まず知っておきたいのが「動線を絞ること」です。

ランディングページ上のアクション導線を原則として一つに絞ることは、コンバージョン率を高めるための基本です。訪問者が選べるアクションが多岐にわたると、選択肢の多さで迷いが生じてしまいます。最終的には、何も行動せずにページを離脱する可能性もあるでしょう。

特に、商品の購入、資料のダウンロード、お問い合わせの登録など、ランディングページの目的を達成するための主要なアクションは、訪問者の注意を一点に集中させることが大切です。

基本的に、ページの設計は訪問者が目的のアクションを取りやすいように、テキストや画像、ボタンなどを配置して、そのアクションに向かって導くように構成します。

例えば、「今すぐ購入」や「無料で試す」などのCTAボタンは、ページの目立つ位置に配置し、色やサイズで視覚的に強調することが効果的です。

コンバージョンポイントをしっかりと考える

ランディングページにおいて、コンバージョンポイントの設定は訪問者を顧客にする役割があります。

コンバージョンポイントを設計する際には、訪問者が最も関心を持ちやすい内容やオファーを前面に出しましょう。そして、アクションを促しやすい場所にCTAを設置します。

単純にコンバージョンを設置するだけではなく、製品のメリット、限定オファー、顧客の口コミや事例など、訪問者の決断を後押しする要素を含めるとより効果的です。

また、訪問者がコンバージョンを達成するためのプロセスを可能な限りシンプルにすることも、コンバージョンポイントを考えるうえでの重要なポイントです。訪問者が求める情報を簡単に見つけて、問題なくアクションを完了できるよう、ページの構造を明確にしましょう。

あわせて、迷いを生じさせないデザインを心がけることが、コンバージョン率の向上につながります。

CTAのデザインはわかりやすくする

CTAのデザインは、ランディングページのコンバージョン率に直接影響を与えるため、わかりやすさを最優先にする必要があります。CTAは、訪問者が何をすべきかを一目で理解できるよう、明確かつシンプルでなければなりません。そのためにも、CTAボタンはページ内で最も注目を集める色を用いてデザインしましょう。

また、CTA文言に訪問者に具体的な行動を促す言葉や、アクションがもたらすメリットを簡潔に示すことで、クリックへの誘導を強化します。

たとえば、

  • 「今すぐ購入して特典をゲット」
  • 「無料トライアルを始める」

など、訪問者に明確な利益を提示する文言が効果的です。

さらに、CTAボタンをページの複数の場所に配置して、訪問者がいつでも簡単にアクションを取れるようにしましょう。ただし、その際にはページの内容とマッチするように設計し、訪問者のストレスにならないよう配慮が必要です。

ランディングページへの集客導線も設計が必要

ランディングページそのもののデザインやコンテンツが重要であることは間違いありません。しかし、ランディングページを最大限に活かすためには、適切な集客導線の設計も重要です。

ここからは、ランディングページへの集客動線の設計について、詳しく解説していきます。

何の媒体から集客させるのかを考える

ランディングページへの集客を計画する際には、ターゲットがどの媒体を使用しているかを把握し、それに基づいて集客チャネルを選定する必要があります。

たとえば、若年層をターゲットにしている場合は、SNSを活用した集客戦略が有効であり、ビジネス向けの製品やサービスの場合はLinkedInや業界特化のオンラインフォーラムからの集客が適しているでしょう。

また、検索エンジンを通じた集客を目指す場合は、SEO対策を施したコンテンツマーケティングや、検索広告を利用することが考えられます。各媒体の特性を理解し、ターゲットのオンラインでの行動パターンに合わせて最適な媒体を選択することが、効率的な集客を実現するうえでのポイントとなります。

さらに、媒体ごとにメッセージを用意し、訪問者をランディングページに誘導しやすくすることも大切です。訪問者の関心を引き、実際にランディングページを訪れてもらう確率が高まるでしょう。

Web広告

Web広告を利用した集客は、ランディングページへの訪問者を増やすための手段の一つです。特に、Google広告やFacebook広告など、広範囲のユーザーにアプローチできるプラットフォームを活用することで、短期間で高い効果を期待できます。

Web広告の大きな利点は、ターゲティングの精度が高いことです。年齢、性別、興味・関心、地域など、さまざまな条件を設定して、最も関心を持ってくれそうなオーディエンスにダイレクトにアプローチすることが可能です。

また、広告のパフォーマンスはリアルタイムで追跡・分析できるため、キャンペーンの効果を即座に評価し、必要に応じて素早く修正を加えることができます。

しかし、Web広告を最大限に活用するためには、広告コピー、ビジュアル、ランディングページとの一貫性が重要です。ユーザーがクリックした後に期待に応える内容を提供することを重視して実施しましょう。

SEO

SEOは、ランディングページへの集客導線設計において非常に重要な役割を果たします。SEOを効果的におこなうことで、特定のキーワード検索に対してランディングページが検索結果の上位に表示され、結果的に自然検索からの訪問者数を増加させることができます。

ランディングページのSEO対策としては、

  • キーワードリサーチに基づいたコンテンツの作成
  • 内部リンク構造の改善

などが該当します。

また、ページのローディングスピードを高速化することも、検索エンジンによる評価を高めるうえで重要です。SEO対策によりランディングページへの訪問者を増やすことは、長期的な視点から見てコスト効率の良い集客方法であり、持続可能なトラフィックの確保を期待できるでしょう。

メルマガ

メルマガ配信は、既存の顧客や潜在的な顧客との関係を深め、ランディングページへ直接トラフィックを送るための方法の一つです。メルマガを通じて、新製品の案内、限定オファー、イベントのお知らせなど、受信者が関心を持ちそうな内容を定期的に提供することで、ブランドへの関心を維持することができます。

また、メルマガ内に設置されたランディングページへのリンクは、受信者に対して明確なアクションを促すCTAとして機能します。効果的なメルマガでは、ターゲットのセグメント化に基づき、パーソナライズされたコンテンツを提供することで、開封率やクリック率の向上を目指せるでしょう。

SNS

SNSを活用した集客は、ランディングページへの訪問者を増やすうえで非常に効果的です。Facebook、Twitter、Instagram、LinkedInなどのプラットフォームを通じて、ターゲットとなるオーディエンスと直接的に関わり、エンゲージメントを高めることができます。

SNS上で共有されるコンテンツには、魅力的な画像や動画、興味を引くヘッドライン、そしてランディングページへの明確なリンクを挿入することも重要です。

また、ハッシュタグを利用して関連性の高いトピックに関連付けたり、インフルエンサーとのコラボレーションで注目を集めて流入を増やしたりすることも有効です。SNSを通じた集客活動は、ブランドの認知度向上だけでなく、コミュニティ形成や顧客との長期的な関係構築の側面もあるため長期的に見て集客効果が高い取り組みでしょう。

まとめ

この記事では、ランディングページの動線設計について解説してきました。

ランディングページの成功は、適切な集客導線の設計で大きく変動します。また、ターゲットに合わせた媒体選択や、Web広告、SEO、メルマガ、SNSなど多様な手法を組み合わせることも重要です。上記のアプローチを活用して効率よく訪問者を引き寄せ、コンバージョン率を高める戦略が求められます。

THINkBALでは、Web集客の専門会社として、ランディングページにおける適切な動線設計のノウハウや知識、経験を持っています。お客様の売上アップを目指して、効果的な施策の提案も可能です。

ぜひ、一度THINkBALまでお気軽にお問い合わせください。

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著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。
監修者
Miyazaki Norifumi宮崎 典史
THINkBAL代表。Web制作会社でWebサイト構築を学び、株式会社電通に出向。ナショナルブランドのWebサイトを数多くプロデュース。担当領域は、Webコンサルティング・戦略立案・プロジェクトマネジメント・UXリサーチ・情報設計・制作ディレクション。