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Update: 2024/6/18

ランディングページは主に5種類!自社の商材に合ったLPはどれ?

自社の商材にはどんなランディングページがあっているのかわからず、購入や問い合わせにつながらないという人も多いのではないでしょうか。ランディングページの種類は大きく分けて「BtoB向け」「BtoC向け」「イベント登録用」「プロモーション用」「製品紹介用」の5種類あり、それぞれに特徴やメリットがあります。

  • 自社サービスに合ったLPの特徴を知りたい企業
  • Webからの成約や購入を増やしたい企業
  • 効果的なLPの制作方法について知りたい企業

自社のビジネスにとって最適なランディングページを選ぶことで、ビジネスの成長に貢献することでしょう。

この記事では、ランディングページを制作する際の基本的な注意点について解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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ランディングページの種類は5種類!それらの特徴と制作するメリット

ランディングページは、訪問者を購入や登録などの特定のアクションに導くために設計されたWebページです。

ここでは、主に5種類のランディングページに焦点を当てて、それぞれの特徴やメリットを解説していきます。

ランディングページの種類
  • BtoB向け
  • BtoC向け
  • イベント登録用
  • プロモーション用
  • 製品紹介用

ランディングページを効果的に制作・運用することで、ビジネスの成長に寄与することが期待できます。

BtoB向けランディングページ

BtoB向けランディングページは、企業間のビジネスの取引に特化したWebページです。

このタイプのランディングページは、特定の製品やサービス、ソリューションを提供する企業が、最終的に他の企業と取引をおこなうことを目的として制作します。

特徴

BtoB向けランディングページの最大の特徴は、そのターゲットが企業や決裁者が複数いる点です。製品やサービスが持つ専門性を前面に出し、技術的な詳細やビジネスにおけるベネフィット、ユーザーの費用対効果を深く掘り下げて提示します。

さらに、このようなビジネス間の取引においては、製品やサービスだけでなく、企業自体の信頼性や実績も重要な判断基準のため、これらを効果的にアピールする要素もページ設計においては重要視されます。

メリット

BtoB向けランディングページを制作するメリットは、ターゲットとするビジネス顧客に直接、製品やサービスの価値提案を伝えられる点にあります。このページを通じて、専門性の高い情報を提供することで、ユーザーの抱える問題を解決することができれば、成約につながります。

また、ランディングページ内に資料請求や問い合わせフォームを設置することで、見込み顧客の情報を効率的に収集し、成約までつなげることができるというメリットもあります。

これらのメリットは、BtoBビジネスにおいて長期的な顧客関係を築き、持続可能なビジネスの成長に貢献します。

BtoC向け商品・サービスの購入ランディングページ

BtoC向けの商品やサービスの購入ランディングページは、消費者の購買決定を促進することに特化されたWebページです。このタイプのページは、直感的なデザイン、明確なメッセージ、そしてユーザーフレンドリーなナビゲーションを特徴としています。

そして、最終的には、ページに訪れたユーザーをコンバージョンにスムーズに導くことが目的です。

特徴

BtoC向けランディングページの特徴は、消費者の興味を瞬時に引きつけ、製品やサービスの魅力を効果的に伝えることに焦点を当てている点です。このタイプのページでは、体験談など説得力のあるメッセージを使用して、訪問者の感情に訴えかけます。

また、企業の抱える製品やサービスを網羅的に紹介するのではなく、訪問者が求める情報に迅速にアクセスできるように、特定の製品やサービスに関連する情報のみを提供しているのも特徴の一つです。

メリット

BtoC向け購入ランディングページを利用するメリットは多岐にわたります。まず、製品やサービスの特徴を集中的に紹介し、消費者の購買意欲を直接的に刺激することが可能なため、コンバージョン率が高いです。

また、特定のキャンペーンやプロモーションに関連付けて設計されることが多く、短期間でのマーケティングの成果を最大化することが期待できます。さらに、訪問者の行動データを収集しやすく、購入後のフォローアップやリマーケティングのための貴重な情報源の一つです。

BtoC向けのランディングページは、ブランドのオンラインプレゼンスを強化し、長期的な顧客関係の構築に貢献することも大きなメリットになります。

会員登録や資料DLなど問い合わせメインのランディングページ

問い合わせメインのランディングページは、会員登録、資料ダウンロード、ニュースレターの購読など、訪問者に特定のフォーム入力を促すことが目的です。これらのページは、フォームから得た顧客情報によって、リードの生成や顧客データベースの構築をすることに焦点をおいています。

特徴

問い合わせメインのランディングページの大きな特徴は、訪問者に対してシンプルで明確なフォーム入力というアクションに促すという点です。このタイプのページではフォームの記入が求められ、ユーザーは名前、メールアドレス、その他の連絡先情報を提供します。

ページ構成の特徴は、フォームへの導線が明確で、訪問者がフォームを記入しやすいように最適化されている点です。また、訪問者にアクションを取らせるために、無料の資料提供、割引コードなど、具体的なインセンティブが提示されることもあります。

これらのページは、訪問者の注意をフォーム記入に集中させるため、シンプルなデザインに洗練されており、情報量が限定されていることも特徴の一つです。

メリット

問い合わせメインのランディングページの最大のメリットは、高品質なリードの獲得と顧客データベースの充実です。製品やサービスに対して関心の高い訪問者から直接情報を収集することが可能になり、その結果、より効率的なマーケティング活動や営業活動がおこなえます。

なお、フォーム入力によって提供される資料や情報が、訪問者にとって実際の価値を持つことが多いです。そのため、ランディングページを通じて、さらに内容の深いコンテンツや情報を伝えることで、ブランドへの信頼性を高めることができます。

これらのページを通じて収集された情報は、より深い顧客理解に役立ち、将来のマーケティング戦略の策定に重要なインサイトを提供することでしょう。

イベント・ウェビナー開催のランディングページ

イベントやウェビナー開催のためのランディングページは、特定のイベントやオンラインセミナーへの参加を促すことが目的です。

これらのページは、イベントの詳細情報、登録方法、参加のメリットなどを明確に伝えることで、ターゲットユーザーの関心を引き、参加を促します。

特徴

イベント・ウェビナー開催のランディングページの大きな特徴は、イベントに関する重要な情報が一目でわかるように設計されている点です。ランディングページには、

  • イベントの日時
  • 場所
  • 話者
  • セッション内容
  • 参加方法

まで、訪問者が参加を決めるために必要な情報が含まれます。

また、イベントの特色や参加することのメリットが強調され、訪問者の関心を引きつけるような構成になっているのもポイントです。

魅力的なビジュアルやビデオを使用してイベントの雰囲気を伝え、参加意欲を高める工夫も見られます。訪問者が迅速に参加のアクションを起こせるように、参加登録のためのフォームはシンプルでわかりやすいことが多いです。

メリット

イベント・ウェビナー開催のランディングページを制作するメリットは多岐にわたります。

まず、イベントに関する重要な情報を一ヶ所に集約し、訪問者にクリアに情報を伝えることができます。参加希望者は必要な情報を簡単に得られ、参加登録までのプロセスをスムーズに進めることが可能です。

また、ランディングページを通じてイベントの魅力を効果的に伝えることで、より多くの参加者を獲得できるでしょう。さらに、登録フォームを通じて得られた参加者の情報は、イベント後のフォローアップや将来のマーケティング活動のための貴重な情報源となり、ビジネスの成長に貢献することでしょう。

潜在顧客向けの記事ランディングページ

潜在顧客向けの記事ランディングページは、特定のトピックや問題解決に関連する内容を提供することで、訪問者の関心を引き、製品やサービスへの関心を徐々に高めることを目的としています。

このタイプのページは、潜在顧客を顧客へと変化させるための教育的なコンテンツを中心に構成され、読者との長期的な関係の構築を築いていくことが特徴的です。

特徴

潜在顧客向けの記事ランディングページの特徴は、主に潜在顧客を教育するようなコンテンツを提供することです。その内容は、読者が直面している問題を解決するためのアドバイスや、特定のトピックに関する深い情報を含むことが多く、訪問者に実質的な価値を提供します。

このページでは、専門的なトピックを簡単な言葉で説明し、視覚的な要素(図表、写真、ビデオ)を活用して理解を促進することが一般的です。たとえば、自社のSEO対策を依頼しようと考えている顧客に対して、訪問者が読むことでSEO対策に関する知識のレベルが上がるような具体的なアドバイスを載せます。

潜在向けのランディングページの内容はSEO対策されており、検索エンジンを通じてターゲットユーザーのアクセスを集めることが可能です。コンテンツの最後には、読者が次に取るべき相談や登録などのアクションを促すCTAが設けられています。

メリット

潜在顧客向けの記事ランディングページを制作するメリットは、ブランドの専門性と信頼性を構築できる点にあります。価値ある情報を提供することで、読者との信頼関係を築き、ブランドへの忠誠心を高めることが可能です。また、教育的なコンテンツは、製品やサービスの購入を検討している潜在顧客に対して、その決定をサポートする有益な情報を提供します。

さらに、記事ランディングページは、SEOを通じて自然な検索結果での可視性を高め、Webサイトへのトラフィックを増加させることが可能です。SEO対策では、特定のキーワードに関連するコンテンツを提供することで、ユーザーの質を高め、より関連性の高いリードを獲得することができます。

ランディングページを制作する上で注意したい5つのポイント

ランディングページを制作する際には、その効果を最大限に引き出すために重要なポイントがいくつかあります。

以下の、ランディングページ制作の際に特に注意すべき5つのポイントについて解説していくので、ぜひ参考にしてください。

ユーザーニーズを把握して制作を進める

ランディングページを設計する上で最も重要なのは、ターゲットとなるユーザーのニーズや問題点を正確に把握することです。市場調査やユーザーインタビュー、アンケートなどを通じて、顧客が抱える課題や求めている解決策について深く理解する必要があります。

この情報を基にランディングページを制作することで、訪問者にとって価値のあるコンテンツを提供し、彼らの関心を引くことが可能です。

また、ユーザーのニーズに基づいて制作されたランディングページは、訪問者の行動を促しやすく、最終的なコンバージョン率の向上につながります。

効果測定と改善を継続しておこなう

ランディングページが公開された後、その効果を初めから最大化できていることはありません。公開後は、アクセス解析ツールを用いて、ページのパフォーマンスを定期的に測定し、コンバージョン率などのデータを収集することが重要です。このデータを基に、コンテンツの改善点やデザインの最適化、CTAの配置変更など、必要な修正をおこなっていきます。

効果測定と改善を継続的におこなうことで、ランディングページの効果を徐々に高め、マーケティングの目標達成に近づくことが可能です。また、市場やユーザーのニーズが常に変化する中で、ランディングページを最新の状態に保ち続けることもできます。

更新しやすいページを作成する

ランディングページを制作する際には、将来的な更新や改善が容易におこなえるような設計を心掛けることが大切です。市場の動向やユーザーのニーズは常に変化するため、ページの内容を柔軟に更新できることが重要になります。

CMS(コンテンツ管理システム)を利用することで、テキストや画像、動画などのコンテンツを非技術者でも簡単に更新することが可能です。

また、ランディングページの構成要素をモジュール化することで、特定のセクションのみを選択的に更新することができ、効率的に運用ができます。更新しやすいページを作成することは、情報の鮮度を保ち、常に最新の情報を提供するための大切な基盤です。

コンバージョンにつながるコンテンツや導線を考える

どんな種類のランディングページでもその目的は、訪問者をコンバージョンに導くことです。そのため、ユーザーが求める情報を提供し、購入や問い合わせなどの具体的なアクションにスムーズに移行できるように、コンテンツと導線を慎重に設計する必要があります。

そして、目立つCTAボタンを適切な位置に設置し、訪問者が次に取るべきアクションを明確に示します。コンテンツと導線の両方が連携し、訪問者を自然にコンバージョンポイントへと導くことは、ランディングページの成功に必要不可欠です。

制作後の運用が最も重要

ランディングページの制作が完了した後の運用が、その成功を左右する最も重要な要素です。公開後は、ページのパフォーマンスを定期的に分析し、訪問者の行動やコンバージョン率などの指標をもとに、継続的な改善をおこなう必要があります。

A/Bテストを実施し、異なるデザインやコンテンツのバリエーションをテストすることで、より高いコンバージョン率を実現する要素を見つけ出すことができます。

また、SEO対策やSNSを活用したプロモーションなどを通じて、ランディングページへのトラフィックを増やす取り組みも大切です。ランディングページの継続的な運用と最適化を通じて、真の価値を引き出すことで、ビジネス目標の達成に貢献するでしょう。

まとめ

ランディングページは大きく分けて「BtoB向け」「BtoC向け」「イベント登録用」「プロモーション用」「製品紹介用」の5つの種類があり、それぞれ特徴やメリットが異なります。

どのタイプのランディングページでも、最終的にはコンバージョンに促すことがもくてきです。そのために、ユーザーのニーズを深く理解すること、継続的な効果検証と分析、ページの更新性を保つためのサイト構造、明確な導線設計、制作後の運用が大切です。これらのポイントを抑えることで、ランディングページは企業のビジネスに大きく貢献するでしょう。

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ランディングページ(LP)制作 資料画像

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著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。
監修者
Miyazaki Norifumi宮崎 典史
THINkBAL代表。Web制作会社でWebサイト構築を学び、株式会社電通に出向。ナショナルブランドのWebサイトを数多くプロデュース。担当領域は、Webコンサルティング・戦略立案・プロジェクトマネジメント・UXリサーチ・情報設計・制作ディレクション。