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Web制作
Update: 2025/9/7

ホームページ作成ってどれくらいかかるの?費用相場を解説!

「ホームページ制作の費用は一体いくらかかるのか?」
Webサイトの立ち上げやリニューアルを検討する際、多くのご担当者様が最初に直面する課題ではないでしょうか。この記事は、特に以下のような方々のお悩みを解決するために執筆しました。

  • 初めてホームページ制作を検討している方
  • Webサイトの予算策定に悩んでいるご担当者様
  • 制作会社選びで絶対に失敗したくないと考えている方
  • 費用だけでなく、成果にもこだわりたい方

本記事では、上記のようなお悩みを解決すべく、種類別・規模別の詳細な費用相場から、料金の内訳、さらには失敗しない制作会社の選び方までを網羅的に解説します。単なる料金比較に終わらない、事業を成功に導くための知識をぜひご活用ください。

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Index
目次
  1. ホームページ作成にかかる費用相場
    1. 簡易的なホームページであれば数十万円〜
    2. しっかりしたデザインと機能を含めるなら数百万円かかる
    3. ホームページの種類やページ数などによって異なる
  2. ホームページの種類ごとの費用相場をチェック!
    1. コーポレートサイトの費用相場
    2. オウンドメディアの費用相場
    3. 採用サイトの費用相場
    4. 製品・サービスサイトの費用相場
    5. ブランドサイトの費用相場
    6. ECサイトの費用相場
    7. ランディングページの費用相場
  3. ホームページの制作費用を規模ごとに紹介
    1. 5-10ページなどの小規模ホームページ作成の費用相場
    2. 10-30ページなど中規模ホームページ作成の費用相場
    3. 30ページ以上の大規模ホームページの費用相場
  4. ホームページ作成にかかる費用の内訳
    1. サーバー管理費
    2. システム開発費
    3. コーディング費
    4. デザイン費
    5. 素材購入費
    6. ディレクション費
    7. 更新費
  5. 依頼先別の費用相場
    1. 制作会社の費用相場
    2. フリーランスの費用相場
    3. 広告代理店の費用相場
  6. ホームページ制作会社に依頼する前の準備【成果が変わる3ステップ】
    1. Step1. サイトの目的とゴール(KGI/KPI)を明確にする
    2. Step2. ターゲットユーザーと提供価値を定義する
    3. Step3. 予算と希望納期を具体的にしておく
  7. 【注意】ホームページ制作会社の選び方でよくある失敗事例
    1. ケース1:いわれるがままに作ってしまい目的を達成できない
    2. ケース2:費用だけで選んでしまい品質が低い
    3. ケース3:コミュニケーションがうまく取れずプロジェクトが炎上
  8. 失敗しない制作会社の選び方【7つの比較ポイント】
    1. 1. 会社の「得意分野」と「戦略性」
    2. 2.「制作実績」の質と成果
    3. 3.課題解決につながる「提案力」
    4. 4.「見積もり」の妥当性と費用対効果
    5. 5.「担当者」との相性とコミュニケーション体制
    6. 6.「公開後のサポート」体制と運用実績
    7. 7.将来を見据えた「技術力」と「対応領域」
  9. ホームページ作成の流れ
    1. 企画
    2. 設計
    3. デザイン
    4. 実装・開発
    5. 公開
  10. ホームページ制作における費用対効果の高いおすすめ制作会社5選
    1. THINkBAL
    2. Stock Sun
    3. ナイル
    4. センタード
    5. ネオインデックス
  11. THINkBALでご支援した「デザイン性UP×CTA最適化」を狙ったホームページ制作の事例
    1. 良い提案を引き出すRFP(提案依頼書)の書き方|7つの必須項目を紹介
      1. 【稟議・社内説明に使える】なぜその制作会社なのか?上司を納得させるための選定理由の伝え方
        1. ホームページ制作会社の選び方に関してよくある質問
          1. Q. 制作期間はどれくらいかかりますか?
          2. Q. 契約前にどこまで無料で相談できますか?
          3. Q. 公開後の保守・運用もお願いできますか?
          4. Q. 修正対応はどこまで可能ですか?
        2. まとめ

          ホームページ作成にかかる費用相場

          初めに、ホームページ作成にかかる費用相場について解説していきます。ホームページにかかる費用は機能性やデザイン性で左右されることが多く、以下のようにホームページのクオリティによって異なります。

          見出しのポイント
          • 簡易的なホームページであれば数十万円〜
          • しっかりしたデザインと機能を含めるなら数百万円かかる
          • ホームページの種類やページ数などによって異なる

          これらのポイントを押さえることで、自社サイトにどれくらいの費用が必要なのかがわかるようになります。

          簡易的なホームページであれば数十万円〜

          そこまでデザインや機能にこだわらなければ、数十万円程度でホームページを作成することが可能です。簡易的なホームページの特徴は、以下の通りです。

          • 制作会社が持っているテンプレートを流用する
          • WordPressのようなCMSを使用する
          • 会社で画像やテキストを用意する
          • 必要最低限の機能に抑える
          • 10ページ以内に収める

          中でも、WordPressのようなCMSを使ってサイト運用をおこなう企業は多いです。CMSがあればデザインやコーディングをおこなう必要がないので、大幅に費用を抑えられます。

          さらにコンテンツを自社で用意することもコスト削減につながります。画像やテキストを準備すれば、コンテンツ制作費がかかりません。用意したコンテンツを制作会社に入れ込んでもらえば進行もスムーズです。

          しっかりしたデザインと機能を含めるなら数百万円かかる

          デザインと機能にこだわったホームページの場合は、制作費用が数百万円かかることもあります。作り込んだホームページの特徴は、以下の通りです。

          • トップページにアニメーションを加える
          • ページごとにアニメーションを加える
          • オリジナルデザインを取り入れる
          • チャット機能を追加する

          このように、デザインや機能はどこまでもこだわることができます。現実的に考えると、優先事項を明らかにし予算に応じてホームページを作成することがポイントとなります。

          ホームページの種類やページ数などによって異なる

          ホームページの種類やページ数によっても制作費用は異なります。初心者の方でも、ページ数が増えれば増えるほど、制作費用が高くなることは想像できるでしょう。では、なぜホームページの種類ごとに制作費用が異なるのでしょうか。

          その理由は、ホームページごとに必要なシステムやページのボリュームがことなるからです。一例として、ホームページの種類ごとに必要な機能についてまとめました。

          サイトの種類相場
          予約管理サイト予約システムお問い合わせフォーム
          Q&Aサイトサイト内検索ボックスFAQシステム
          ECサイト買い物カート決済システムレコメンド機能

          このように、サイトごとによって必要な機能が異なっています。特にユーザーの行動によって異なる応答が必要な動的なシステムは、開発や設置にコストがかかります。

          ホームページの種類ごとの費用相場をチェック!

          ここまでは、ホームページ制作にかかる費用の相場についてご紹介しました。では、ホームページの種類ごとに見ると相場はどれくらいなのでしょうか?

          見出しのポイント
          • コーポレートサイトの費用相場
          • オウンドメディアの費用相場
          • 採用サイトの費用相場
          • 製品・サービスサイトの費用相場
          • ブランドサイトの費用相場
          • ECサイトの費用相場
          • ランディングページの費用相場

          ここからは、こちらのホームページの種類ごとに費用相場をご紹介します。

          コーポレートサイトの費用相場

          コーポレートサイトとは、企業に関する情報を掲載するホームページです。求職者や取引先、株主など企業のことを知りたいユーザーがターゲットとなります。

          コーポレートサイトの費用相場は以下の通りです。

          サイト規模相場
          小規模企業向けサイト30万円〜130万円程度
          中規模企業向けサイト50万円~170万円程度
          大規模企業向けサイト100万円~320万円程度

          必要最低限の機能だけを取り入れたような小規模企業向けサイトの場合、相場は30万円〜130万円程度です。掲載する情報が少なくページ数を抑えられたり、デザイン性にこだわらなければ数十万円に抑えられます。

          ある程度デザイン性にこだわった中規模企業向けサイトなら、相場は50万円~170万円程度。自社でコンテンツや素材を用意すれば予算を抑えられるでしょう。また会社の「名刺」としての目的を重視するなら、SEOのような対策は不要です。SEO対策をおこなわなければ、100万円前後に抑えることも可能です。

          反対にSEO対策に力を入れたり、競合と差をつけるためにデザインや機能を重視した大規模企業向けサイトなら100万円~320万円程度はかかります。テンプレートを使用しないため、Webデザイナーに依頼するためのデザイン費が必要です。

          オウンドメディアの費用相場

          オウンドメディアとは企業が保持しているサイトのことです。コーポレートサイトとして利用する企業もあれば、自社ブログとして運用する企業もあり、目的はさまざま。

          オウンドメディアの費用相場は以下の通りです。

          クオリティ相場
          なるべく費用を抑えたサイト無料〜1万円程度
          有料のCMSを利用したサイト1万円〜20万円程度
          オリジナルデザインを使用したサイト20万円~100万円程度
          本格的に構築・運用するサイト100万円~300万円程度

          費用をかけずに作成すれば、1万円以内に抑えることができます。無料のブログを使用すれば、無料で作成することもできます。ただし、企業サイトとして運用するなら、最低限独自ドメインを使用する必要があるでしょう。独自ドメインとは世界に1つだけのドメインのこと。無料のドメインは個人ユーザーでも取得できるため、企業としての信頼には欠けてしまいます。

          有料のCMSを利用するなら、1万円〜20万円程度必要です。CMSはデザインテンプレートが用意されているので、費用をかけずに作成できます。デザイン性も優れているので、企業サイトとして利用するのに問題ありません。

          ただし、CMSを利用するデメリットは他のサイトとデザインが似通ってしまうこと。企業のブランディングやイメージを反映するなら、オリジナルデザインが必要です。その場合、20万円~100万円程度はかかります。

          さらに検索結果の上位に表示してユーザーからのアクセスを集めるなら、本格的な構築が必要。この場合100万円~300万円程度かかります。コンテンツにも力を入れる必要があるので、制作会社への依頼が発生します。

          採用サイトの費用相場

          採用サイトとは求職者に向けて情報を発信するサイトです。コーポレートサイトよりもターゲットが狭いので、サイト構成やデザインにこだわれることが特徴。

          採用サイトの費用相場は以下の通りです。

          クオリティ相場
          なるべく費用を抑えたサイト無料〜10万円程度
          必要最低限の機能を揃えたサイト10万円~50万円程度
          オリジナルデザインを使用したサイト50万円〜150万円程度
          本格的に構築・運用するサイト100万円~150万円程度

          費用をかけずに制作するなら、10万円以下に収めることもできます。ただ機能にはこだわれないので、応募フォームを設置することは難しいでしょう。

          応募フォームを設置するなど、必要最低限の機能を揃えたサイトにするなら費用は10万円~50万円程度です。サイトから求職者を集められるので、採用活動も効率的になります。

          競合他社と差をつけるためオリジナルデザインにするなら、費用は50万円〜150万円程度必要です。また、優秀な人材を集めるためにコンテンツマーケティングをおこなったり、アニメーションを取り入れたこだわりのデザインにするなら、100万円~150万円程度はかかるでしょう。

          製品・サービスサイトの費用相場

          製品・サービスサイトとは、商材のサイトを目的としたサイトです。商材のビジュアルや説明を掲載して、ユーザーの理解や認知拡大を狙います。

          製品・サービスサイトの費用相場は以下の通りです。

          ページ相場
          トップページ15万円程度
          下層ページ135万円程度
          合計(15〜20ページ)150万円程度

          15〜20ページ程度のサイトにすると、150万円程度かかるでしょう。本格的に構築するオウンドメディアの費用が100万円~300万円程度と同等なので、製品・サービスサイトの費用相場がやや高いことがわかります。

          相場がやや高い理由は、見せ方にこだわるから。製品やサービスの魅力を伝えるには、ビジュアルのクオリティが求められます。プロのカメラマンに撮影を依頼したり、Webデザイナーにデザインを依頼したりするので、相場が高くなります。

          ブランドサイトの費用相場

          ブランドサイトとは、ブランディングを目的としたサイトです。ブランドの存在やイメージをユーザーに伝えて、顧客ロイヤリティを高めます。

          ブランドサイトの費用相場は以下の通りです。

          タイプ相場
          自社サイトへ誘導するサイト50万円〜100万円程度
          本格的に構築・運用するサイト100万円~300万円程度

          自社サイトへ誘導するサイトなら、費用は50万〜100万円程度です。一方、ブランドサイトから集客し、コンテンツを定期的に掲載したり、商品を購入してもらったりするなら100万~300万円程度は必要です。

          ブランディングはマーケティングにおいて重要な役割を担っています。そのため多くの企業がブランドサイトに力を入れており、相場も高い傾向にあるのです。

          ECサイトの費用相場

          ECサイトとは商品の販売を目的とした通販サイトのこと。ECサイトにもいくつか種類があり、予算に応じて開設方法を選べます。ECサイトの費用相場は以下の通りです。

          タイプ特徴相場
          モール楽天市場・Amazonなどの出品無料〜10万円程度
          ASP必要機能をレンタルして開設無料~100万円程度
          オープンソース無償で利用できるソフトウェア100万円~500万円程度
          ECパッケージパッケージングされたサイト100万円~500万円程度
          フルスクラッチオリジナルECサイト500万円〜数千万円程度

          楽天市場・AmazonなどのECモールに出品すると10万円以内で費用を収めることができます。また、ECサイトに必要な機能をレンタルして開設するASPであれば100万円以内で開設が可能です。

          100万円以上費用をかけられるなら、オープンソースやECパッケージの利用がスムーズ。特にECパッケージは必要な機能が揃っているので、比較的短期間で開設できます。

          一方、フルスクラッチでオリジナルのECサイトを作成すると、500万円〜数千万円程度の費用が必要です。ECサイト特有のシステムも必要なので、他のタイプに比べてコストがかかります。

          ランディングページの費用相場

          ランディングページとは、ユーザーに商品やを購入してもらったり、サービスに申し込んでもらったりするのが目的です。ランディングページの費用相場は以下の通りです。

          クオリティ相場
          なるべく費用を抑えたサイト無料〜10万円程度
          デザイン性を重視したサイト10万円~30万円程度
          オリジナルデザインを使用したサイト30万円〜60万円程度
          本格的に構築・運用するサイト50万円以上

          ランディングページは1ページだけ作成してオウンドメディアに遷移させることが多いです。そのため作成するページ数が少なく、費用相場も他のサイトに比べて安価となっています。

          ホームページの制作費用を規模ごとに紹介

          ここからは、ホームページ作成費用をサイトの規模ごとに紹介していきます。

          • 5-10ページなどの小規模ホームページ作成の費用相場
          • 10-30ページなど中規模ホームページ作成の費用相場
          • 30ページ以上の大規模ホームページの費用相場

          想定しているサイトの規模と照らし合わせながらチェックしていきましょう。

          5-10ページなどの小規模ホームページ作成の費用相場

          小規模なホームページを作成する場合、費用は10~100万円程度になります。その際、トップページ・会社概要・お知らせ・サービス紹介・お問い合わせなどといった、必要最低限の機能だけが揃えられています。

          また、WordPressのような制作ツールを利用することで制作費を抑えられます。またコンテンツを自社で作成したり、素材を自社で用意したりすることもコスト削減につながります。

          10-30ページなど中規模ホームページ作成の費用相場

          10-30ページ程度の中規模ホームページなら、費用は60万〜170万円程度。基本的な機能に加えて、商品・サービスの詳細を掲載したり、企業の魅力を伝えるコンテンツを掲載したりします。

          更新頻度が高いので、自社でコンテンツを更新できるようにCMSを導入することが多いです。場合によっては制作会社に基礎を作ってもらうこともあるので、CMSの導入に費用がかかることもあるでしょう。

          30ページ以上の大規模ホームページの費用相場

          30ページ以上の大規模ホームページなら、費用は150万円〜500万円程度必要です。大規模ホームページでは、ユーザーを集客し、ブランディングや認知拡大をおこなっていくことを目的としています。

          SEO対策やコンテンツマーケティングに力を入れることが多く、制作会社に作成を依頼することも稀ではありません。さらに有名人を起用したデザインや、アニメーションにこだわったデザインを取り入れると、費用が数千万円かかることもあるでしょう。

          ホームページ作成にかかる費用の内訳

          ホームページを作成する際は、以下のような費用がかかります。

          • サーバー管理費
          • システム開発費
          • コーディング費
          • デザイン費
          • 素材購入費
          • ディレクション費
          • 更新費

          ここからは、それぞれの費用についてご紹介していきます。

          サーバー管理費

          サーバー管理に必要な費用は、月額数百円~3,000円程度です。年間で考えると数千円〜数万円程度になります。ホームページ向けサーバー費用の一例は以下の通りです。

          会社プラン名/契約期間初期費用年間費用ストレージ容量
          FC2レンタルサーバー12ヶ月契約2,000円3,300円5GB
          お名前.comレンタルサーバー12ヶ月契約0円12,936円400GB
          さくらのレンタルサーバビジネスプラン (年間一括払い)0円26,191円600GB
          エックスサーバー12ヶ月契約0円 (12ヶ月以上の契約のみ)52,800円1024GB
          ロリポップ!レンタルサーバーハイスピード0円6,600円400GB
          カゴヤ・ジャパンS323,300円31,680円300GB

          こちらの表を見れば、年間費が1万円かからないサービスもあれば、5万円を超えるサービスもあることがわかります。これらの違いは、ストレージ容量などのサービスの違いにあります。

          例えば年間費用52,800円かかるエックスサーバーは、1024GBのストレージ容量があります。一方、年間費用3,300円のFC2レンタルサーバーで利用できるストレージ容量はわずか5GB。

          画像や動画などの素材を多く利用するなら、ストレージは必要です。そのため、ビジュアルにこだわったサイトなら、サーバー管理費がかかります。

          システム開発費

          システム開発にかかる費用の平均は、63万〜400万程度です。ただサイトの種類によって幅があり、以下のように異なっています。

          サイトの種類相場
          予約管理サイト80万円~500万円程度
          Q&Aサイト60万円~300万円程度
          CMS50万円~400万円程度
          ECサイト60万円~400万円程度

          ユーザーの行動によってレスポンスが変わる動的システムが必要になると、開発費がかかります。特に予約状況を管理する予約管理サイトや、ユーザーの欲しいものをレコメンドするECサイトなどは相場が高い傾向にあります。

          コーディング費

          コーディングとはHTMLなどを用いてサイトを作成する作業のこと。コーディング費はページの種類によって相場に差があります。ページの種類ごとの相場は以下の通りです。

          ページの種類相場
          トップページ1万円〜5万円程度
          下層ページ5,000円~2万円程度
          派生ページ1,000円~1.5万円程度
          ランディングページ1万円〜8万円程度
          お問い合わせフォーム1.5万円〜15万円程度
          レスポンシブデザイン1.5万円〜10万円程度

          トップページはサイトの「顔」としての役割があるため、こだわって作成することが多いです。そのため、下層ページに比べて相場が高い傾向にあります。また派生ページは既存のページを流用して作成できるので、相場は低いです。

          一方、動的システムが必要なお問い合わせフォームや、デバイスごとに調整するレスポンシブデザインは費用がかかります。

          デザイン費

          コーディング費と同様に、デザイン費もページの種類ごとに異なります。

          ページの種類相場
          トップページ8万円~16万円程度
          下層ページ2万円~7万円程度
          ランディングページ10万円~25万円程度
          お問い合わせフォーム6万円以上

          デザイン費と同様に、トップページの費用は下層ページに比べて高いです。またお問い合わせフォームのような、システムを用いた動的ページは費用がかかる傾向にあります。

          素材購入費

          画像などの素材購入費の相場は、数千円〜数万円です。画像をスポットで購入すると、1枚あたり2,000円~4,000円かかります。

          なお、素材の入手方法もいくつかあり、方法によって相場は異なっています。

          方法相場
          フリー素材の使用無料
          素材サイトのサブスク利用3,500円程度
          プロのカメラマンに依頼数万円程度

          上記のように、プロのカメラマンに依頼すると数万円程度かかります。そこで費用を抑えるなら、素材サイトのサブスクリプションを用いることをおすすめします。サブスクを利用できる素材サイトの月額費用は以下の通りです。

          サイト月額費用
          Adobe Stock3,828円〜
          Shutterstock3,500円〜
          iStock3,000円〜

          プランによって利用できる点数が異なっているので、素材の使用頻度に適したプランを見つけましょう。

          ディレクション費

          ディレクションとはお客様の要望を受けて、デザイナーやコーダーに依頼するなど、スケジュール管理しながらプロジェクトを進めていく役割のことです。プロジェクトの管理があることで、スムーズに進行できます。

          ディレクション費の相場は5万円~100万円程度。相場にかなり幅があるのは、ホームページの規模によって金額が異なるからです。そのため、見積もり総額の10〜30%を目安に考えてみてください。

          更新費

          制作したホームページを更新するのにも費用がかかります。相場としては、5,000円~10万円程度です。自社で更新すると費用は抑えられますが、サーバーやドメイン、SSLの維持費がかかるため、月に5,000円は必要です。また、制作会社に依頼する場合は、2万~5万円かかります。

          依頼先別の費用相場

          ホームページ作成の費用相場は、依頼先によって大きく異なります。ここからは、制作会社や広告代理店、フリーランス(個人)など、依頼先ごとの費用相場を解説します。

          制作会社の費用相場

          制作会社に依頼する場合、費用相場は下記の通りです。

          大手制作会社の場合100万円~
          中小規模の制作会社の場合50万~200万円

          一口に制作会社といっても、大手の企業に依頼するのか、中小規模の企業に依頼するのかで費用相場は大きく異なります。実際、それぞれを比較してみると、数十万円から100万円単位で差があるものです。

          制作に特化している分、外注費の中にマージンは含まれていません。そのため、後述する広告代理店と比べると、ホームページ作成費用の相場は安価な傾向にあります。

          フリーランスの費用相場

          フリーランス(個人)にホームページ作成を依頼する場合、費用の相場は数万円~30万円程度です。

          1人でホームページ作成にあたる場合が多く、人件費を最小限に抑えられることが理由の一つとして挙げられます。そのうえ、最近ではクラウドソーシングなどで格安でホームページ制作を担ってくれる人を探しやすい傾向です。

          とはいえ、制作会社と比べると、対応の質がフリーランスによって異なります。サイトのクオリティや納期までの期間なども希望通りに対応してもらえるとは限りません。失敗しないためにも、フリーランスの技術力や対応力などをあらかじめチェックする必要があるでしょう。

          広告代理店の費用相場

          広告代理店にホームページの作成を依頼する場合は、「制作会社に依頼した場合の費用」に3~5割ほど上乗せした金額が相場です。広告代理店の多くは、案件を受け付けていても自社で制作を担うわけではありません。

          ほとんどの場合は、広告代理店でホームページ作成の受注をおこない、そのまま制作会社に業務を委託します。極端にいえば、依頼者側は制作会社と広告代理店の2社に費用を払うことになるのです。

          ホームページ制作会社に依頼する前の準備【成果が変わる3ステップ】

          ホームページ制作を成功させる鍵は、実は制作会社に依頼する「前」の準備にあります。ここでは、その成否を分ける最も重要な3つの準備ステップを具体的に解説します。

          • Step1. サイトの目的とゴール(KGI/KPI)を明確にする
          • Step2. ターゲットユーザーと提供価値を定義する
          • Step3. 予算と希望納期を具体的にしておく

          Step1. サイトの目的とゴール(KGI/KPI)を明確にする

          まず「なぜホームページを作るのか?」という目的を言語化しましょう。「売上を120%向上させる」「月間100件の問い合わせを獲得する」など、具体的な数値目標(KGI/KPI)に落とし込むことが重要です。

          このゴールが明確であればあるほど、制作会社は「目的達成のために、サイトにはこの機能が必要です」といった的確な提案ができます。ここが曖昧だと、ただ綺麗なだけのサイトになりかねません。

          Step2. ターゲットユーザーと提供価値を定義する

          次に「誰に、何を伝えたいのか」を明確にします。例えば「自社製品の導入を検討している、30代のBtoB企業のマーケティング担当者」のように、具体的な顧客像(ペルソナ)を設定しましょう。

          そのペルソナが抱える課題に対し、自社がどのような価値を提供できるのかを定義することで、サイトで伝えるべきメッセージやコンテンツ、適切なデザインの方向性が定まります。

          Step3. 予算と希望納期を具体的にしておく

          予算と納期を事前に伝えることは、制作会社に足元を見られるのではなく、現実的な提案を引き出すために不可欠です。予算によって、オリジナルデザインかテンプレートか、実装できる機能の範囲などが決まります

          また、希望納期を伝えることで、制作会社はリソースを確保し、実現可能なスケジュールを提示できます。一般的な制作期間は3ヶ月〜半年程度かかることも念頭に置いておきましょう。

          【注意】ホームページ制作会社の選び方でよくある失敗事例

          ここでは、過去の事例から特に陥りがちな3つの失敗パターンをご紹介します。

          • ケース1:いわれるがままに作ってしまい目的を達成できない
          • ケース2:費用だけで選んでしまい品質が低い
          • ケース3:コミュニケーションがうまく取れずプロジェクトが炎上

          これらの事例を反面教師として、自社の会社選びに活かしてください。

          ケース1:いわれるがままに作ってしまい目的を達成できない

          発注者側でサイトの目的が固まっていないと、制作会社の提案を鵜呑みにするしかありません。結果、デザインは綺麗でも、売上や問い合わせに全くつながらない「置物サイト」が完成してしまいます。

          制作会社はあくまでもパートナーです。事業の目的を達成する主体は自社であるという意識を持ち、目的を明確に伝えてプロジェクトの主導権を握ることが重要です。

          ケース2:費用だけで選んでしまい品質が低い

          複数社の見積もりを取り、最も安価な会社に依頼するのは非常に危険です。極端に安い見積もりには、テンプレートデザインの使い回しや、経験の浅い担当者、脆弱なセキュリティ、不十分なサポート体制といったリスクが隠れている可能性があります。

          結局、後から修正費用がかさみ、高くついてしまうことも。安さの理由を必ず確認し、品質とのバランスを慎重に見極めましょう

          ケース3:コミュニケーションがうまく取れずプロジェクトが炎上

          Webサイト制作は、制作会社との密な連携が不可欠です。担当者からの返信が遅い、専門用語ばかりで話が通じない、フィードバックが反映されない、といった状況では、プロジェクトは円滑に進みません。結果的に納期が遅れ、意図しないWebサイトが完成してしまうことも。

          契約前の打ち合わせ段階で、担当者の対応やコミュニケーションの進め方をしっかり確認しましょう。

          失敗しない制作会社の選び方【7つの比較ポイント】

          数ある制作会社の中から自社に最適な一社を見つけるためには、客観的な比較基準を持つことが大切です。

          ここでは、そのための具体的な7つの比較ポイントをチェックリスト形式でご紹介します。

          1. 会社の「得意分野」と「戦略性」
          2. 「制作実績」の質と成果
          3. 課題解決につながる「提案力」
          4. 「見積もり」の妥当性と費用対効果
          5. 「担当者」との相性とコミュニケーション体制
          6. 「公開後のサポート」体制と運用実績
          7. 将来を見据えた「技術力」と「対応領域」

          1. 会社の「得意分野」と「戦略性」

          制作会社には「デザインが得意」「SEO・集客が得意」など、それぞれの強みがあります。自社の目的(ブランディング、リード獲得など)と、その会社の得意分野が合致しているかを確認しましょう。

          また、「なぜこのデザインが必要なのか」をビジネスの成果に結びつけて説明できるか、戦略的な視点を持っているかどうかも重要な見極めポイントです。

          2.「制作実績」の質と成果

          制作実績を見る際は、デザインの美しさだけでなく「なぜこのデザインなのか」という意図を読み解きましょう。可能であれば、そのサイトが公開後にどのような成果(問い合わせ数増加など)を上げたのかを質問してみてください。

          成果を出せる制作会社は、実績の裏側にある戦略や成果を具体的に語れるはずです。

          3.課題解決につながる「提案力」

          良い制作会社は、単なる「御用聞き」ではありません。こちらの要望をヒアリングした上で、ビジネス課題の本質を捉え、「もっとこうすれば成果が出ますよ」という専門家としてのプラスアルファの提案をしてくれます。

          自社のことを真剣に考え、課題解決に向けて伴走してくれる姿勢があるかを見極めましょう。

          4.「見積もり」の妥当性と費用対効果

          見積書は、金額だけでなく「内訳」を必ず確認してください。「一式」ではなく「ディレクション費」「デザイン費」など、項目ごとに作業内容と工数が明記されている見積もりは信頼できます。

          単なる価格の安さでなく、その投資でどれだけの成果が期待できるかという「費用対効果」の視点で判断することが重要です。

          5.「担当者」との相性とコミュニケーション体制

          プロジェクトが始まれば、担当者とは数ヶ月にわたる長い付き合いになります。レスポンスは早いか、こちらの意図を正確に汲み取ってくれるか、専門用語を使わず分かりやすく説明してくれるかなど、円滑なコミュニケーションが取れる相手かを見極めましょう

          最終的には「この人と一緒に仕事がしたいか」という相性も大切です。

          6.「公開後のサポート」体制と運用実績

          Webサイトは作って終わりではありません。公開後のサーバー保守やセキュリティ対策、コンテンツ更新、アクセス解析など、どのようなサポート体制があるかを確認しましょう。

          特に、サイトを育てていくための分析や改善提案といった「運用支援」の実績が豊富にある会社は、長期的なビジネスパートナーとして非常に心強い存在です。

          7.将来を見据えた「技術力」と「対応領域」

          ビジネスの成長に合わせて、将来的に機能追加やシステム連携が必要になる可能性も考慮しましょう。

          そのため、WordPressなどの主要なCMSに関する知見が深いか、新しい技術トレンドを常に追っているかなど、会社の技術力を確認しておくことも大切です。

          対応領域が広い会社であれば、将来の事業展開にも柔軟に対応してくれます。

          ホームページ作成の流れ

          ホームページを作成する際は、以下のような工程が発生します。

          1. 企画
          2. 設計
          3. デザイン
          4. 実装・開発
          5. 公開

          ここからは、それぞれの工程のポイントについて解説していきます。

          企画

          はじめにどんな目的でホームページを作成するのか決定しましょう。企業情報を発信するならコーポレートサイト、ブランディングをおこなうならブランドサイト といったように、方針を定めることが大切です。

          さらに、ターゲットの行動やニーズ、そして競合サイトの調査もおこないます。目的が決まったら、調査に基づいてサイトのコンセプトやコンテンツを考えていきます。

          それから、Webサイト制作の計画書にサイトの概要や制作要件、システム要件、課題などを組み込んでいきましょう。

          設計

          制作するコンテンツをグループごとに整理し、全体の構造を設計していきます。サイトマップに落とし込んだら、ユーザビリティについても考えていきましょう。ユーザビリティを重視することで、ユーザーにとって操作しやすく、使いやすいサイトになります。

          また導線設計も大切です。ユーザーが求める情報にすぐ辿り着けるよう工夫しましょう。ボタンの配置やコンテンツの掲載位置について、画面設計図(ワイヤーフレーム)にまとめるとスムーズです。

          デザイン

          設計に基づき、サイトのデザインを作成していきます。その際、注意すべきことは以下の通りです。

          • 画像やイラストなどでビジュアルを工夫する
          • 自社・ブランドのイメージに合わせる
          • トンマナを揃える
          • キャッチコピーを用いる

          ユーザーに自社やブランドの魅力を伝えるためには、ビジュアルにこだわることが大切です。その際、自社のイメージとサイトのイメージが一致するようにしましょう。

          また、サイトデザインでは統一感を出すためにトンマナを揃えることがポイント。またキャッチコピーを用いることで、ユーザーの心をつかむことができます。

          実装・開発

          デザインが完成したら、コーディングをして実装していきます。システム開発が必要な場合、「フロントエンド」開発、または「バックエンド」開発が必要です。

          フロントエンド開発とはHTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を用いた開発のことで、ユーザーが実際に目に触れる部分の調整となります。一方バックエンド開発とは、ユーザーの目には触れないプログラムの構築のことです。サーバーや社内システムとの連携といったインフラの設計が必要になることもあります。

          公開

          サイト作成が完了したら公開する前に、テストを実施します。その際、以下のような作業が発生します。

          • コンテンツの確認
          • 動作検証
          • ブラウザチェック

          サイトを公開する前に、コンテンツ内容に誤りがないか確認しましょう。誤字脱字のチェックや、正誤確認を実施します。

          また、サイト自体の動作確認も重要です。パソコンやスマホ、タブレットなどデバイスによって動作しないことはないか、複数のブラウザで正しく動作するかなどを隅々まで確認しましょう。動作不良があれば原因を突き止め、修正します。

          テストが完了したら、公開に移ります。公開後も正しく公開されているか、動作は問題ないかと確認していきます。

          ホームページ制作における費用対効果の高いおすすめ制作会社5選

          ここからは、ホームページ制作における費用対効果の高いおすすめ制作会社をご紹介します。せっかく支払う制作費用を無駄にしないためにも、以下の制作会社への依頼を検討してみてください。

          THINkBAL

          THINkBALは、コストパフォーマンスが高いうえに、費用対効果も期待できるホームページ制作会社です。

          制作の領域だけではなく、「デジタルマーケティング」の面からも配慮したホームページ設計を得意としています。大手企業のホームページ制作実績も豊富で、規模を問わずさまざまなサイト制作の依頼が可能です。

          また、料金体系も明確であるため、「いくらかかるのか分からないのが不安」「料金体系が不透明で依頼を躊躇してしまう」といった方でも安心して検討できるでしょう。

          料金ライトプラン:50万円~
          スタンダードプラン:150万円~
          プレミアムプラン:300万円~
          サイトURLhttps://thinkbal.co.jp/_backend/
          実績ページhttps://thinkbal.co.jp/_backend/work/
          実績事例・GRANDEのサービスサイト制作

          ・SUBARU TOKYO AUTO SALON 2023のサイト制作
          会社所在地東京都江東区豊洲1-2-39パークアクシス豊洲405

          Stock Sun

          Stock Sunは、コストをかけずにホームページを作成したい方におすすめの制作会社です。比較的安価な料金体系が特徴で、マーケティングにおいても1か月5万円~で対応しています。

          また、在籍しているスタッフは、全員フリーランスとして活躍している制作のプロです。さまざまな領域のプロが集まる制作会社であるため、クオリティの高いサイトの制作が期待できます。

          制作だけではなく、集客やマーケティング、Web広告なども視野に入れている方におすすめです。

          料金初期費用30万円~
          月額10万円~
          サイトURLhttps://stock-sun.com/
          実績ページhttps://stock-sun.com/example/
          実績事例・いえらぶのYou Tube運用

          ・ウカルメのサイト制作・開発
          会社所在地東京都新宿区西新宿3丁目7-30 フロンティアグラン西新宿地下1階B102号室

          ナイル

          ナイルは、Webサイト制作やコンテンツ制作など、インターネット事業に注力している制作会社です。

          マーケティングにとくに力を入れている企業ではありますが、ホームぺージ制作にも対応しています。集客やマーケティングに関する独自のノウハウを盛り込み、流入・CVを期待できるホームページを作成してくれます。

          実績が豊富であるうえに、Web業界では知名度も高い企業であるため、信頼性の高さを重視する方でも納得できるでしょう。

          料金要問合せ
          サイトURLhttps://nyle.co.jp/
          実績ページ掲載なし
          実績事例掲載なし
          会社所在地東京都品川区東五反田1-24-2 JRE東五反田一丁目ビル7F

          センタード

          センタードはマーケティング戦略に基づくサイト設計を得意とする制作会社です。分析プロセスを大切にしている企業であり、「どうしたら集客できるか」を最優先に考えてホームページを制作しています。

          また、制作だけではなく、SEO対策にも精通していて「検索エンジンからの顧客獲得」にも強みがある企業です。

          BtoB、BtoCそれぞれの領域でホームページ制作の実績があります。

          料金要問合せ
          サイトURLhttps://www.centered.co.jp/
          実績ページhttps://www.centered.co.jp/case/
          実績事例・オンラインサービス会社のSEO最適化

          ・IT機器保守サービス会社のSEOコンサルティング
          会社所在地東京都新宿区西新宿7丁目5−8 GOWA西新宿 8F

          ネオインデックス

          ネオインデックスは、ホームページ制作会社の中では比較的歴史の長い企業です。創業から24年以上の実績を誇る制作会社であり、これまでに数多くの企業のホームページを作成してきました。

          「デザイン」「審美性」などにとくにこだわっている制作会社であり、「1ピクセルまでこだわること」をモットーにしています。

          デジタルマーケティングにも精通しているため、集客の面から任せられるのが魅力です。

          料金要問合せ
          サイトURLhttps://www.neoindex.co.jp/
          実績ページhttps://www.neoindex.co.jp/works/
          実績事例・株式会社プレナスの新卒採用サイト制作

          ・株式会社セフォラのサービスサイト制作
          会社所在地東京都豊島区東池袋1丁目17−8 NBF池袋シティビル 2F

          THINkBALでご支援した「デザイン性UP×CTA最適化」を狙ったホームページ制作の事例

          石川県金沢市のヒップホップ&ダンス専門スタジオ「DANCE STUDIO W」様のWebサイト制作事例です。THINkBALでは、本サイトの企画・設計からデザイン、実装までを一貫して担当いたしました。

          特にこだわったのは、メインターゲットである10代〜20代の若者にスタジオの魅力や「カッコよさ」が直感的に伝わること、そしてWebサイトを通じて唯一無二のブランドイメージを確立することです。

          そのため、ダンスのクールさやエネルギーを表現する黒と赤を基調とした配色と、写真や動画を大胆に配置したレイアウトを採用。スタジオが持つ独自の「色」をWebサイト上で体現することで、競合との明確な差別化を図り、Webサイトを起点としたブランディング強化に貢献しました。

          良い提案を引き出すRFP(提案依頼書)の書き方|7つの必須項目を紹介

          質の高い提案を複数の制作会社から引き出し、客観的に比較検討するために「RFP(提案依頼書)」の作成は極めて有効です。

          RFPとは、自社の要望や課題をまとめた資料のことで、これを提示することで各社の提案のブレをなくします

          RFP(提案依頼書)で実際に重視される項目は、以下の7つです。

          1. 会社概要
          2. プロジェクトの背景と目的
          3. ターゲット
          4. 現状の課題
          5. 必須要件・機能
          6. 予算と納期
          7. 選定基準

          これらを盛り込むことで、各社から精度の高い提案を受けられるようになります。

          【稟議・社内説明に使える】なぜその制作会社なのか?上司を納得させるための選定理由の伝え方

          担当者として制作会社を選んでも、社内、特に上司や決裁者を説得するハードルがあります。その際は、単に「デザインが良いから」ではなく、論理的な理由が必要です。

          ポイントは3軸で説明することです。

          1. 目的適合性(当社の課題解決に最も適している)
          2. 費用対効果(価格は中位でも、最も成果が期待でき長期的には得)
          3. リスク低減(実績と体制が豊富で失敗の可能性が低い)

          客観的なデータと共に、なぜその会社が最適なのかを構造的に伝えましょう。

          ホームページ制作会社の選び方に関してよくある質問

          ここでは、お客様から特によく寄せられる質問とその回答をまとめました。

          • Q. 制作期間はどれくらいかかりますか?
          • Q. 契約前にどこまで無料で相談できますか?
          • Q. 公開後の保守・運用もお願いできますか?
          • Q. 修正対応はどこまで可能ですか?

          契約前に不安な点を解消し、安心してプロジェクトをスタートさせるための参考にしてください。

          Q. 制作期間はどれくらいかかりますか?

          一般的な10〜15ページ程度のコーポレートサイトの場合、企画・設計から公開まで約3ヶ月〜6ヶ月が目安です。ECサイトや特殊なシステム開発が伴う場合は、半年以上かかることもあります。

          また、お客様からの素材提供やご確認のスピードによっても変動します。

          Q. 契約前にどこまで無料で相談できますか?

          多くの制作会社では、初回のヒアリング、課題の整理、大まかな方向性の提案、概算見積もりの提示までは無料でおこなっています。

          ただし、具体的なデザイン案の作成や詳細なサイト構成案、市場調査などを伴う詳細な提案書の作成からは、有料となるケースが一般的ですので事前に確認しましょう。

          Q. 公開後の保守・運用もお願いできますか?

          多くの制作会社が公開後の保守・運用に対応しています。

          サーバーやドメインの管理、システムのアップデートといった基本的な「保守」から、コンテンツの更新代行、アクセス解析レポート、改善提案、SEO対策といったサイトを育てるための「運用」まで、プランはさまざまです。

          自社がどこまでを任せたいのかを明確にして相談しましょう。

          Q. 修正対応はどこまで可能ですか?

          修正対応のルールは契約前に必ず確認すべきです。「デザイン確定後、修正2回まで」のように、各工程で回数が決まっています。

          確定した工程を後から大幅に変更する場合(例:開発段階でのデザイン変更)は、追加費用が発生することがほとんどです。各工程でしっかり確認し、合意しながら進めることが重要です。

          まとめ

          本記事では、ホームページ制作の費用相場から、失敗しない制作会社の選び方までを網羅的に解説しました。

          費用はサイトの種類や規模で大きく変わりますが、最も重要なのは価格だけで判断しないことです。自社の目的を明確にし、その達成に向けて伴走してくれる戦略的なパートナーを見つけることが、ホームページ制作を成功させる最大の鍵です。

          もし「成果の出るホームページ」を「信頼できるパートナー」と作りたいとお考えなら、ぜひ私たちTHINkBALにご相談ください。

          私たちは単なる制作会社ではありません。約2ヶ月にわたる徹底した戦略立案と、DANCE STUDIO W様のようなブランディング実績を強みとし、お客様の事業成長に本気で貢献するWebサイトを構築します。初回のご相談は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください

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          事例紹介

          著者
          Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
          Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。
          監修者
          Miyazaki Norifumi宮崎 典史
          THINkBAL代表。Web制作会社でWebサイト構築を学び、株式会社電通に出向。ナショナルブランドのWebサイトを数多くプロデュース。担当領域は、Webコンサルティング・戦略立案・プロジェクトマネジメント・UXリサーチ・情報設計・制作ディレクション。

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