Web制作会社 THINkBALがデジタル全般の情報をお届けするデジタルマガジンです。東京と埼玉を拠点としたWeb制作会社|株式会社THINkBAL
Web制作
Update: 2023/11/23

【リード獲得】オウンドメディアの改善でおすすめの5つの施策

オウンドメディアを公開したけど、思うように成果がでなくて悩んでいるといった企業は多いです。オウンドメディアで成果をあげるには、成果につながるアクセス数や問い合わせなどの要素を分解して、それぞれを改善していく必要があります。

  • オウンドメディアでの集客がうまくいっていない人
  • オウンドメディアを公開してから時間が経っているが改善方法がわからない人
  • オウンドメディア製作時に立てたKPIが達成できていない人

この記事では、成果につなげるための改善策や、オウンドメディアで成果が上がらない理由なども解説しているので、ぜひ参考にしてください。

Webサイト制作のプロが貴社のお悩みを解決します! データ分析、UX/UI設計に基づく戦略とデザインで伝えたい価値を伝わるカタチに。 ビジネス成果に貢献するWebサイト制作・構築を提供します。
\まずは無料相談!2営業日以内に返信/
Webサイトの制作・改善を相談する

成果につながるオウンドメディアの改善施策5選

オウンドメディアは企業の情報発信やブランディングの一端を担いますが、その効果は常に最適化をおこなった上で成果がついてくるものです。

成果に直結するオウンドメディアの改善施策について解説するので、ぜひ参考にしてください。これらの施策を取り入れることで、より多くのユーザーにとって価値あるコンテンツを提供し、ビジネス成果へとつなげていくことが可能となります。

アクセスが少ないケースの改善施策

アクセスが少ないオウンドメディアの場合、以下の施策を取り入れることで訪問数を増やし、エンゲージメントを向上させることが期待できます。

SEO対策の強化

検索エンジン最適化(SEO)を適切におこなうことで、検索結果でのランキングを上げ、自然な流入を増やすことができます。SEO対策は大きくわけて3つです。どれか一つだけに力を入れるのではなく、すべての分野において満遍なく強化していきましょう。

コンテンツ施策ターゲットユーザー層のニーズに合わせたキーワードを選定し、充実したコンテンツを定期的に発信します。
内部対策メディア内でできる改善のことを指します。タイトル、メタディスクリプションの最適化やページスピードの改善などです。
外部対策メディア外でできる改善のことを指します。外部サイトやSNSなどによるリンク掲載やシェアなどです。

SNSでの情報発信

SNSを利用してコンテンツを定期的にシェアすることで、フォロワーを増やし、オウンドメディアへの誘導を促進します。SNSでの情報発信は、会社やサービスのファンを作り、そのファンとのコミュニケーションをとるためにも、非常に重要です。

そのコミュニケーションを通じて、ユーザーの声を聞き入れ、サイトの改善に活かすこともできます。

リターゲティング広告の導入

一度サイトを訪れたユーザーに対して広告を表示することで、再度のサイト訪問を促すことができます。一度商品やサービスを見て、検討しているユーザーだけに広告が表示されるため、成果がでやすい手法の1つです。

ただし、SEO対策やSNSとは違い、費用がかかるためしっかりと考えて取り組むようにしましょう。

コンテンツやユーザービリティの質の向上

ユーザーが求める価値あるコンテンツを提供することで、リピート訪問や口コミによる拡散が期待できます。いくらコンテンツが良くても、サイトに訪れた時の使用感も、ユーザーにとって心地よいものでなければいけません。

そのため、サイトのコンテンツ面とデザインや使いやすさなどのUI/UX面での改善が重要です。これらの施策は状況や目的に応じて組み合わせて実施することで、アクセス数の増加を実現できるでしょう。

問い合わせが少ないケースの改善施策

問い合わせが少ない場合、ユーザーが必要な情報やアクションを取るきっかけを見つけにくい可能性が考えられます。以下の施策で改善を図ることができます。

CTAを見直す

CTAは「Call to action」の略で、ユーザーに行動を起こさせることを指します。問い合わせにつながらず改善をおこないたいと考えている場合は、ボタンなどのCTAを見直す必要があります。

たとえば、お問い合わせや購入ボタンの位置変更をしたり、デザインを目立たりすることで、ユーザーのアクションを促進することができるでしょう。

問い合わせフォームを簡素にする

問い合わせをするユーザーは課題を解決したいことが先決なので、さまざまな情報の記入を求められると、入力が面倒だったり、わかりにくくて離脱する可能性が高いです。

そのため、問い合わせフォームは必要最低限の項目のみを設定し、ユーザーが迷わず入力できるようにしましょう。

信頼性の向上

そもそも訪れたサイトが、どんな企業が運営しているかわからず、ちゃんとしたサービスかわからなければ、問い合わせることもありません。

企業の実績やクライアントの声、資格や認定情報を明示しましょう。そうすることでユーザーの信頼を獲得し、問い合わせの増加へとつながります。

FAQの充実

よくある質問とその回答を掲載することで、ユーザーの不安や疑問を解消し、問い合わせを促します。FAQで解決できたユーザーは申し込みなどのアクションをとり、それでも解決できなかったユーザーは問い合わせへと流れてくる可能性が高いです。

FAQを見て問い合わせフォームまで行動を起こすユーザーは、ニーズが高い傾向にあるので、成果へとつながりやすいでしょう。

検索順位が下がってしまったケースの改善施策

検索順位の低下は、サイトの認知度や集客に影響を与えるため、早急な対策が求められます。以下の施策で回復を目指すことができます。

コンテンツを見直す

質の低いコンテンツは検索順位を下げる要因となります。まず、情報が古かったり、正しくない情報を提供していないか確認して、定期的に更新することで品質を維持することが可能です。

その上で、競合サイトにはないオリジナルな情報を提供することで、コンテンツが検索エンジンから評価されるようになります。

内部リンクの最適化

サイト内の関連するページ同士をつなげる内部リンクが貼られているか確認しましょう。内部リンクを貼ることによって、検索エンジンがサイトをクロールしやすくなり最適な評価をおこなえるようになります。

さらに訪問したユーザーの滞在率が上がり、検索エンジンからの評価も得られます。

被リンクの質を確認する

被リンクは数が多ければ良いわけではありません。関連性が高く、検索エンジンからの評価の高いサイトから質の高い被リンクをもらうことが重要です。

そのため、低品質な外部サイトからのリンクは、順位低下の原因となることがあります。不適切なリンクは取り除くようにしましょう。

サイトの技術的な問題を解消する

コンテンツだけでなく、サイトの技術的な側面も見直しましょう。サイトのロード速度の遅延や、モバイル非対応など、技術的な要因も順位低下の原因となることがあります。

これらの問題を解消することで、順位の回復を期待できます。これらの施策を実施し、検索順位の回復とサイトの品質向上を目指しましょう。

記事の更新が滞っているケースの改善施策

記事の更新が滞ると、サイトの情報が古くなり、ユーザーの信頼を失うリスクが高まります。その場合は、以下のようなポイントで運用方法などの見直しをおこない、定期的に記事が更新できるようにしましょう。

コンテンツカレンダーの作成

コンテンツの作成で期日を決めずに進めると、作成に時間をかけすぎてしまったり、更新頻度が落ちてしまうことがあります。

そのため、コンテンツの作成は期日を設けて計画的におこなうことが大切です。週や月ごとのコンテンツの投稿カレンダーを作成して共有し、投稿できるようにしましょう。

既存記事の見直し

コンテンツは新しい記事を投稿するだけでなく、既存の記事も定期的に更新が必要です。過去の記事を再利用し、新しい情報や視点を追加して公開をします。更新すると検索エンジンから再度評価され順位が上がることもあるため、新記事の作成よりもコストパフォーマンスが良いです。

そのため、新記事だけでなく既存記事の更新も怠らないようにしましょう。

外部ライターや専門家に依頼する

社内のリソース不足によって、記事の更新が滞っている場合は外部ライターや専門家に依頼するようにしましょう。外部ライターの場合は、クラウドソーシングサイトやSNSなどを通じて採用することができます。

さらに、コンテンツ制作サービスをおこなう専門の会社に依頼することも可能です。外部ライターより費用がかかりますが、高品質なコンテンツが期待できるでしょう。

テーマの洗い出し

新記事のネタやテーマが無くなって、記事の更新が滞っているケースもあります。その場合は、改めてテーマの洗い出しをおこないましょう。キーワードやテーマは、その時のトレンドや時代によってどんどん移り変わるものです。

そのため、以前に洗い出したことがあったとしても、新たなテーマを見つけることができます。さらに、その時のトレンドに合わせた記事はアクセスを集めやすいというメリットもあるため、定期的に洗い出すのがおすすめです。

コンテンツによって品質にバラツキがあるケースの改善施策

品質にバラツキがあると、ユーザーの信頼を損なう原因となります。以下の方法で一貫した高品質なコンテンツの提供を心がけましょう。

ガイドラインの策定

ライターによってスキルや書き方はさまざまなので、コンテンツの品質にバラツキが出てしまうのは仕方ありません。そこで、記事のフォーマットや情報収集の方法、文章の長さや表記などのガイドラインを作成し、ライター全員に共有しましょう。

さらにチェックリストなどを設けることで、一定の品質のコンテンツを作成できるようになります。

校正や編集などのプロセスを追加する

記事の公開前に、校正や編集などのプロセスを追加することでコンテンツの品質を確保することが可能です。複数の目が通ることで、内容の正確さや文章のクオリティは確実に高くなります。

さらに、専門知識をもつ人に依頼すれば事実に違いはないかなどのファクトチェックも可能です。

ライターの育成をする

執筆するライターによってコンテンツ品質にバラツキが出てしまうのであれば、ライターの育成をおこないましょう。ライターのスキルアップのために、定期的な研修やワークショップを実施します。

ライターのスキルがコンテンツの品質に直結することが多いので、時間はかかりますが、ライターを育成することが高品質なコンテンツを生みだす重要なカギです。

ユーザーフィードバックの活用

ユーザーからのコメントや意見をもとに、記事の改善ポイントを見つけ出し、修正します。

品質の一貫性は、サイトの信頼性向上につながります。常にユーザー目線での品質チェックと改善を心掛けることが重要です。

オウンドメディアで成果が出ない理由

オウンドメディアの運営において、想定した成果が出ない場合もあります。その原因は以下のようなことが考えられるでしょう。

自社のオウンドメディアもこのような状況に当てはまっていないかを確認し、これからの改善にぜひ役立ててください。

戦略なしに進めてしまっている

オウンドメディアを運営する際、戦略を持たずに進めてしまうことは大きな落とし穴となります。戦略なしでの運営は、航海で羅針盤なしに船を進めるようなものです。目的地を明確にせず、無駄なエネルギーを浪費してしまいます。初めから明確な目標やKPIを設定していない場合、どの活動が成功しているのか、何が問題点なのかを判断する基準がない状態です。

また、ターゲットとするユーザー層やそのニーズに合わせたコンテンツ制作が難しくなります。そのため、オウンドメディアを運営する際は、目的に応じてどのような戦略で進めていくのかを決めておきましょう。

短期的な成果を求めてしまっている

オウンドメディアの成功は、一夜にして得られるものではありません。それにも関わらず、多くの企業や運営者が短期間での成果を求めてしまうことが多いです。その結果、初期の段階での成果が見込めないと、戦略の変更やリソースの削減を考えることが増えてしまいます。

大前提として、オウンドメディアは中長期的な視点での運営が求められるものです。初めはアクセス数が伸び悩むかもしれませんが、品質の高いコンテンツを継続的に提供し、SEO対策を施していくことで、徐々に認知度や信頼性が高まり、結果としてトラフィックやコンバージョンの向上が見込めるようになります。

短期的な視点での運営は、一時的なアクセスアップを追求することで、コンテンツの質の低下やユーザビリティの損ないを引き起こすリスクもあります。そのため、オウンドメディアを運営する際には、長期的な成果を目指す姿勢が不可欠です。一歩一歩、確実にブランドの価値を高めていく姿勢が、成功への近道となるでしょう。

リソースがなく記事更新が不定期になっている

オウンドメディアの効果的な運営には、一定のペースでのコンテンツ更新が必要不可欠です。しかし、適切なリソースを確保できないために、記事の更新が不定期になってしまうことはよくある課題です。これにはいくつかのデメリットがあります。

まず、不定期な更新はユーザーの定期的な訪問を促すことができません。ユーザーは新しい情報やコンテンツを求めて訪問しますが、それが提供されない場合、次第にサイト訪問の頻度が下がってしまいます。さらに、検索エンジンにおいても、定期的な更新が評価されるため、更新が滞ることで検索順位にも影響が出る可能性が高いです。

そのため、オウンドメディアを運営するにあたって十分なリソースを確保し、記事を定期的に更新するようにしましょう。

オリジナル性の高い記事が作れていない

オウンドメディアの成功の鍵は、オリジナル性の高いコンテンツを発信することです。ユーザーはインターネット上で情報を求める際、新鮮で他にはない情報や独自の内容を提供するサイトに魅かれます。しかし、オウンドメディアで多くのメディアと同じようなトピックで、似たり寄ったりの内容を掲載している場合、他のサイトとの差別化は難しくなります。

オリジナル性が低い記事は、ユーザーの記憶に残りにくく、再訪も生まれにくいです。さらに、検索エンジンにおいても、独自の価値を提供していないページは他の類似ページとの競合が激しくなり、検索順位が上がりにくい傾向があります。自社でしか提供できないオリジナル性の高い記事を提供するように心がけましょう。

キーワード選定がニーズからズレてしまっている

オウンドメディアの記事制作において、キーワード選定は非常に重要なステップとなります。検索エンジンを通じてユーザーに情報を届けるためには、そのキーワードがどれほどユーザーのニーズと合致しているかが重要です。しかし、マーケティングの意図や自社のビジネス目的ばかりが先行し、実際のユーザーの検索ニーズからズレたキーワードを選んでしまうことがあります。

キーワードがニーズとズレていると、検索エンジンでの露出が減少し、目的のユーザーにコンテンツが届かなくなってしまうため、元も子もありません。さらに、訪問してきたユーザーが求めている情報と異なる内容の場合、ユーザーはすぐにサイトを離脱してしまい、サイトの評価も低くなる可能性が高まります。

正確なキーワード選定をするために、検索トレンドの分析ツールを利用し、ユーザーの検索動向や関連キーワードを把握しましょう。また、定期的にキーワードのパフォーマンスを分析し、ニーズに合わせて最適化をおこなうことで、継続的に高い効果を得ることができます。

オウンドメディアの更新のみで成果を出そうとしている

オウンドメディアの運営において、コンテンツの定期的な更新が大事であることを述べました。新しい情報の提供やSEO対策としての効果は大きいですが、それだけで成果を期待するのは少し短絡的でしょう。

たとえば、サイトのデザインやユーザビリティ、コンテンツの最適化など、オウンドメディアの効果を最大化するためには、多岐にわたる施策が求められます。さらに、他のマーケティング手法や広告戦略との連携も重要です。SNSの活用や広告を通じてのトラフィックの獲得、他メディアとのコラボレーションなど、多角的なアプローチを組み合わせることで、より多くのユーザーにコンテンツを届けることができます。

結論として、オウンドメディアの更新は基本的な部分であり、それをベースに多様な施策を組み合わせることで、さらに成果を求めることができるようになります。

オウンドメディア運用の戦略は効果検証・改善が最重要

オウンドメディアを運用する際、戦略の中で最も重要な要素は効果検証と改善です。定期的なデータ分析やユーザーフィードバックを通じて、コンテンツやサイトのパフォーマンスを評価し、必要な調整をおこなうことで、持続的な成果を上げることが可能です。

継続的に効果検証をおこなう

オウンドメディアの成功には、継続的な効果検証が欠かせません。定期的にデータを分析し、サイトのパフォーマンスを評価することが重要です。これにより、以下のポイントに焦点を当てて改善策を見つけることができます。

  • トラフィックの分析
    サイトへの訪問者数、ページビュー、滞在時間などのトラフィックデータを詳しく調査しましょう。どのコンテンツが人気か、どのページで離脱が多いかを把握します。
  • コンバージョン率の評価
    目標とするアクション(例:問い合わせフォームの送信、購入)の達成率をチェックします。コンバージョン率が低い場合、コンテンツやCTAを見直す必要があります。
  • ユーザーフィードバックの収集
    訪問者からのフィードバックを積極的に収集しましょう。アンケートやコメントを通じて、ユーザーのニーズや要望を把握し、改善に役立てます。
  • コンテンツ品質のチェック
    コンテンツの質を定期的に評価し、情報の正確性や新鮮さを維持します。過去の記事の更新やリライトも検討しましょう。
  • SEO戦略の見直し
    検索エンジンのアルゴリズムやキーワードの変化に対応するため、SEO戦略を定期的に見直します。SEO対策には新しいキーワードの導入やリンク戦略の改善などが含まれます。

継続的な効果検証を通じて、オウンドメディアの成果を最大化しましょう。ユーザーのニーズに合わせた改善策を迅速に実行することが、成功の鍵です。

改善を繰り返すことにより大きな成果になりやすい

オウンドメディアの運用において、改善と効果検証は極めて重要な要素となります。単なる情報発信ではなく、データの分析とユーザーフィードバックを通じて、戦略的な改善を実行し、成果を持続的に向上させることが可能です。

このプロセスは長期的な視野で捉え、即効性を求めずに継続的な成長を目指すものであり、地道な努力と粘り強さが必要です。その結果、オウンドメディアは企業のブランド構築や集客に大いに貢献することでしょう。

まとめ

オウンドメディアの運用において、ユーザーニーズを正しく理解し、コンテンツを継続的に発信し続けることが重要です。しかし、それだけでは上手くいかないケースも多く、思うような成果がでていない場合は、一度立ち止まって振り返る必要があります。そして、ネックとなっている部分を少しづつ改善していき、サイトを最適化していきます。このように、オウンドメディアでは継続的に効果検証と改善を繰り返すことによって、長期的な成果を実現できるでしょう。

著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。
監修者
Miyazaki Norifumi宮崎 典史
THINkBAL代表。Web制作会社でWebサイト構築を学び、株式会社電通に出向。ナショナルブランドのWebサイトを数多くプロデュース。担当領域は、Webコンサルティング・戦略立案・プロジェクトマネジメント・UXリサーチ・情報設計・制作ディレクション。

Recommend
オススメ記事