
デザイン本おすすめ17選|2025年最新版・現役デザイナーが選ぶ必読書
・なぜかデザインが垢抜けない
・先輩に「なぜこのデザインにしたの?」と聞かれ、うまく言語化できない
このような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
優れたデザインは、センスだけで生まれるのではありません。「理論」と「原則」という強力な土台の上に成り立っています。デザインの「素人っぽさ」から抜け出すためには、今の自分に必要な知識をインプットできる本を選ぶことが重要です。
- デザインに自信がない方
 - 意図のあるデザイン設計に不安がある方
 - デザインについて基本から学びたい方
 
本記事では、Web制作の第一線で活躍する現役デザイナーが厳選した必読書17冊を、2025年の最新情報に基づき徹底解説します。デザインの思考法と共通言語を学び、スキルアップしたい方は、ぜひ参考にしてください。
この記事で紹介する「現役デザイナー厳選」必読書17冊リスト
まずは、この記事で紹介する全17冊をカテゴリー別に一覧で紹介します。ご自身の課題やレベルに合わせて、気になる本からチェックしてみてください。
| カテゴリー | おすすめ本 | 
|---|---|
| 基礎原則と理論の必読書 | ・ノンデザイナーズ ・デザインブック ・なるほどデザイン ・伝わるデザインの基本 ・見てわかる、迷わず決まる配色アイデア 3色だけでセンスのいい色  | 
| Web/UI特化の実践書 | ・UIデザインの心理学 ・ウェブユーザビリティの法則 ・UIデザイン必携  | 
| 「垢抜け」とインスピレーションの源泉 | ・けっきょく、よはく。 ・ほんとに、フォント。 ・Webデザイン良質見本帳  | 
| デザインの「考え方」を学ぶ名著 | ・デザインの解剖 ・デザインのデザイン ・勝てるデザイン ・デザイナーが最初の3年間で身につけるチカラ  | 
| 【+α】特定スキルを極める専門書 | ・タイポグラフィの基本ルール ・配色アイデア手帖 ・ロゴデザインの教科書  | 
基礎原則と理論の必読書4選
優れたデザインには、時代や分野を超えて共通する「ルール」が存在します。ここでは、すべてのデザインの土台となる「4大原則」や「レイアウト」「配色」といった、デザイナーが最初に学ぶべき必読書を紹介します。
1. デザインの原則を学ぶなら「ノンデザイナーズ・デザインブック」

デザインを学ぶ多くの人が一度は手に取る、まさに「入門書」と言える一冊です。もしデザインの基礎理論に少しでも不安がある場合、まずこの本を手に取ってみることをおすすめします。
本書の大きな特徴は、デザインを「センス」という曖昧なものから解放し、「近接・整列・反復・コントラスト」という4つの明確な原則に落とし込んでいる点です。
「なんとなく」で配置していた要素を、この4原則に当てはめて見直すだけで、デザインの印象が変わる可能性があります。情報が整理され、意図が明確になり、プロフェッショナルな見た目へと近づくでしょう。
特に、「情報が整理されていない」とフィードバックを受けることが多い方には、大きな助けとなるはずです。なぜデザインが「素人っぽく」見えたのか、その答えを見つけるヒントが書かれているかもしれません。
| 名称 | ノンデザイナーズ・デザインブック (第4版) | 
| 著者 | Robin Williams | 
| 発売 | 2016年6月(※第4版) | 
| 定価 | 2,398円 | 
| 対象 | ・全てのデザイナー志望者・基礎を学び直したい若手デザイナー | 
2. デザインの「思考法」が身につく「なるほどデザイン」

「ノンデザイナーズ・デザインブック」がデザインの「原則」を学ぶ「理科の教科書」と表現するなら、本書はデザインの「考え方」を学ぶ「図説資料集」と言えるでしょう。デザインの概念や思考法が、豊富なビジュアルと「目で見てわかる」直感的な構成で解説されています。
本書は「デザインとは何か」という本質的な問いから始まり、情報を整理整頓し、いかに「伝える」かというプロセスを、具体的なデザインテクニックに落とし込んで紹介しています。
特に「デザインを言語化したい」というニーズに応えてくれる一冊です。デザイナーが日常的に何を考え、どう情報を翻訳しているのか、その「思考のプロセス」を疑似体験できる点も魅力です。デザインの引き出しを増やし、デザインの意図を説明する言葉を養うために、手元に置いておきたい良書です。
| 名称 | なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本〉 | 
| 著者 | 筒井 美希 | 
| 発売 | 2015年7月 | 
| 定価 | 2,200円 | 
| 対象 | ・デザインの考え方を学びたい人 ・ノンデザイナー ・ディレクター  | 
3. 「余白」を学ぶなら「伝わるデザインの基本」

「センスに自信がない」「デザインが垢抜けない」と感じる場合、それは「伝わる」ための原則を知らないだけかもしれません。本書は、その「伝わる」デザインルールを、豊富な作例と共にやさしく解説した一冊です。
レイアウトの基本を「Before(改善前)」と「After(改善後)」の形式で直感的に比較しながら学べるのが特徴です。なぜNGなのか、どうすれば良くなるのかが一目でわかるため、自分のデザインの課題を発見しやすくなります。
特に注目すべきは、増補改訂3版で「Webデザインの基本」の章が全面的にリニューアルされ、「文字とフォント」「配色の基本」の章が新設された点です。Webデザイナーが悩みがちな余白、フォント、配色といった「垢抜けなさ」の原因を、基礎から見直すのに役立ちます。
Webサイトデザインだけでなく、企画書や資料作成にも応用できる、デザイナー1年目やノンデザイナーの方にとって心強い一冊となるでしょう。
| 名称 | 伝わるデザインの基本 増補改訂3版 よい資料を作るためのレイアウトのルール | 
| 著者 | 高橋 佑磨 片山 なつ | 
| 発売 | 2021年4月(※増補改訂版) | 
| 定価 | 2,178円 | 
| 対象 | ・レイアウトの基礎を学びたい人 ・資料作成をおこなうすべての人  | 
4. 配色を「論理」で選ぶ「見てわかる、迷わず決まる配色アイデア 3色だけでセンスのいい色」

「色選びのセンスがない」と悩んでいる方におすすめの一冊です。本書は、配色を「メイン・サブ・アクセント」の3色に絞り、論理的に選ぶ方法を提案しています。
豊富な配色パターンと、その「使い方のコツ」がイメージ別に紹介されているため、デザインの目的に合わせて真似するだけで「センスの良い」配色が実現可能です。
また、「NG配色」の事例も掲載されており、なぜ自分の配色が「垢抜けない」のか、その原因を理解するヒントになります。デザインの方向性が決まった後、色選びに迷走してしまう場合に、思考を整理するための一助となるでしょう。
| 名称 | 見てわかる、迷わず決まる配色アイデア 3色だけでセンスのいい色 | 
| 著者 | ingectar-e | 
| 発売 | 2020年6月 | 
| 定価 | 1,980円 | 
| 対象 | ・配色の基礎を固めたいデザイナー ・ノンデザイナー  | 
Web/UI特化の実践書3選
基礎理論を学んだら、次はそれをWebの世界、特に「使いやすさ(ユーザビリティ)」にどう応用するかを学ぶ段階です。「ユーザーを迷わせない」ための設計技術を磨くのに役立つ3冊を紹介します。
5. 10年後も役立つUIデザインの原則「UIデザインの心理学」

なぜボタンはこの形なのか、なぜこの要素をグループ化するのか。優れたUIデザインには、人間の認知特性や心理学に基づいた明確な理由があります。
本書は、ゲシュタルト原則やフィッツの法則、認知バイアスといった「なぜそのルールが存在するのか」を体系的に解説した一冊です。デザイン判断を好みや経験則ではなく人間心理に基づいておこなえるようになり、デザインの説得力を高めるのに役立ちます。
まさに「デザインを言語化したい」という方にとって、大きな助けとなるでしょう。「なんとなく使いにくい」を論理的に説明し、ユーザーにとって自然な設計をおこなうための基盤的な知識が身につきます。
| 名称 | UIデザインの心理学―わかりやすさ・使いやすさの法則 | 
| 著者 | Jeff Johnson | 
| 発売 | 2015年3月 | 
| 定価 | 3,520円 | 
| 対象 | ・Webデザイナー ・UI/UXデザイナー ・Webディレクター  | 
6. ユーザー中心設計のバイブル「ウェブユーザビリティの法則」

「考えさせない(Don't make me think!)」この有名な原則を提唱した、スティーブ・クルーグ氏の名著です。Webサイトがいかに「直感的」であるべきかを説いています。
「ユーザーはページ内の文章を読まない。ざっと見るだけ」というWeb利用の現実を制作者に突きつける点にあるのがポイントです。
「素人っぽく」見えるデザインは、多くの場合、ユーザーが「読んでくれる」「意図通りに使ってくれる」という作り手の思い込みが原因かもしれません。本書は、そのテクニック以前の「マインドセット」を変えてくれます。
第二版は2007年の本ですが、その原則は普遍的です。デザインが「作り手のエゴ」になっていないか。常にユーザー視点に立ち返るために役立つ、すべてのWeb制作者におすすめの一冊です。
| 名称 | ウェブユーザビリティの法則(第2版) | 
| 著者 | Steve Krug | 
| 発売 | 2007年3月(※第2版) | 
| 定価 | 3,080円 | 
| 対象 | すべてのWeb制作者(デザイナー、ディレクター、エンジニア) | 
7. 今どきのUIデザインを体系的に学ぶ「UIデザイン必携」
7. 今どきのUIデザインを体系的に学ぶ「UIデザイン必携」

ツールは使えるようになったけれど、デザインに「構造」がなく垢抜けないと感じる方にとって、本書は現代のWeb・アプリデザインに即した「実践的な教科書」です。
「構造と階層」「インタラクションコスト」「一貫性、シンプルさ」といった、UIデザインの「なぜ」を体系的に学べます。また、「認知特性によるインターフェース設計」や「サイトやアプリの構造とナビゲーション」について学べる貴重な一冊でもあります。
「なんとなく」のレイアウトから脱却し、ユーザーを迷わせない「構造的な設計思考」を学ぶための、次のステップとしておすすめの一冊です。
| 名称 | UIデザイン必携 ユーザーインターフェイスの設計と改善を成功させるために | 
| 著者 | 原田 秀司 | 
| 発売 | 2022年4月 | 
| 定価 | 2,640円 | 
| 対象 | ・UIデザイナー ・これからUIデザインを学ぶ人 ・Webデザイナー  | 
「垢抜け」とインスピレーションの源泉3選
「理論は学んだけれど、いざ作るとなると手が動かない」そのような「引き出しが少ない」という悩みを解決し、デザインを垢抜けさせるヒントとなるビジュアル豊富な3冊です。
8. 日本語レイアウトのお手本集「けっきょく、よはく。」

「なぜかデザインが垢抜けない」と感じているなら、その原因は「余白」の使い方にあるかもしれません。本書は、その「余白」に特化したレイアウト改善本です。
多くの参考サイトで「脱・初心者」の必読書として紹介されており、最大の特徴は「NG(改善前)」のデザインが「OK(改善後)」のデザインへと修正されるプロセスを、Before→After形式で具体的に解説している点です。
どこをどう直せば垢抜けるのかが一目でわかるため、「情報が整理されていない」と悩む方にもおすすめです。デザインの引き出しを増やし、プロのレイアウト感覚を掴むための一冊です。
| 名称 | けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本 | 
| 著者 | ingectar-e | 
| 発売 | 2018年7月 | 
| 定価 | 1,980円 | 
| 対象 | レイアウトの引き出しを増やしたい若手デザイナー | 
9. 「文字」の扱いが変わる「ほんとに、フォント。」

「けっきょく、よはく。」の姉妹編であり、デザインの印象を大きく左右する「フォント(書体)」と「文字組み」に特化した一冊です。「なぜか垢抜けない」原因が、フォント選びや文字の扱い方にあることは少なくありません。
本書も「NG(改善前)」と「OK(改善後)」の作例比較形式が特徴です。「なぜOK作例が良いのかが分かりやすい」と口コミもあり、フォントを変えるだけでデザインの印象がどう変わるかを直感的に学べます。
フォント選びの基本からジャンプ率、文字のあしらい方まで網羅しており、「素人っぽさ」を解消し、デザインの意図を言語化する助けとなるでしょう。
| 名称 | ほんとに、フォント。フォントを活かしたデザインレイアウトの本 | 
| 著者 | ingectar-e | 
| 発売 | 2019年2月 | 
| 定価 | 1,980円 | 
| 対象 | タイポグラフィを強化したい若手デザイナー | 
10. Webデザインの「今」を知るなら「Webデザイン良質見本帳」

「デザインのアイデアが思い浮かばない」「レイアウトがマンネリ化している」と感じるときに役立つ、良質なWebサイトを集めた見本集です。
本書の最大の特徴は、「目的別」の検索性です。「信頼感を伝えたい」「業種別」「レイアウト別」など、今の課題に合わせて参照できます。
さらに、単なる作例集ではなく、各サイトで使われている「デザインのポイント」や「テクニック」も具体的に解説されています。デザインの引き出しを増やすと同時に、「なぜこのデザインが良いのか」を説明する言語化のヒントも得られます。まさに「アイデア集」と「テクニック集」を兼ね備えた一冊です。
| 名称 | Webデザイン良質見本帳(第2版) 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集 | 
| 著者 | 久保田 涼子 | 
| 発売 | 2021年12月(※第2版) | 
| 定価 | 2,640円 | 
| 対象 | ・Webデザイナー全般 ・デザイントレンドを知りたい人  | 
デザインの「考え方」を学ぶ名著4選
手を動かすスキルだけでなく、デザインの「在り方」を考えるための名著です。若手から中堅デザイナーへとステップアップするために、読んでおきたい4冊を紹介します。
11. デザインの「意図」を言語化する「デザインの解剖」

例えば、「明治おいしい牛乳」といった誰もが知る製品を題材に、ロゴやレイアウトはもちろん、素材の断面、印刷の工夫に至るまで、その成り立ちを細かく分析・検証しています。
当たり前すぎて見過ごしているデザインの「なぜ」を知ることで、「なんとなく」のデザインから脱却し、論理的な裏付けを持つための「思考法」を学べます。
| 名称 | デザインの解剖〈1〉ロッテ・キシリトールガム(※シリーズ化されています) | 
| 著者 | 佐藤 卓 | 
| 発売 | 2001年9月(※シリーズ1作目) | 
| 定価 | 3,300円 | 
| 対象 | ・デザインの言語化能力を高めたい人 ・コンセプト設計を学びたい人  | 
12. 普遍的なデザイン哲学に触れる「デザインのデザイン」

日本を代表するグラフィックデザイナー、原研哉氏の思想に触れる一冊です。これはテクニックを学ぶ本というより、「デザインとは何か」という本質的な問いに深く切り込む「哲学書」に近いかもしれません。
「デザイン」を単なる「モノ作り」ではなく、「日常の未知なるもの」を発見し、可視化する行為として捉え直します。本書を読むことで、デザインという仕事に対する解像度が上がり、視座を高めるきっかけになるでしょう。
デザインという仕事に行き詰まったとき、自分の仕事の意味を見失いそうになったとき。読み返してみると、その度に新たな発見とモチベーションを与えてくれる、長く付き合いたい名著です。
| 名称 | デザインのデザイン | 
| 著者 | 原 研哉 | 
| 発売 | 2003年10月 | 
| 定価 | 2,090円 | 
| 対象 | ・デザインの哲学を学びたい人 ・中堅以上のデザイナー  | 
13. デザインを「ビジネス」にする思考法「勝てるデザイン」

「良いデザイン=売れるデザイン」とは限りません。本書は、デザインを「アート」や「自己表現」で終わらせず、いかに「ビジネスを成功させる(勝たせる)武器」にするかを説いた一冊です。
著者は、数々のヒット商品のアートディレクションを手がけてきた前田高志氏。コンセプトの作り方、伝わるプレゼンの方法、クライアントの課題をどうデザインで解決するか。その熱量の高いプロセスが語られています。
「デザイナーもビジネス視点を持つべき」と言われますが、それを具体的にどう実践すればよいのかを学べるでしょう。「クライアントの期待を超える提案をしたい」「上流工程から関わりたい」と考えるデザイナーにおすすめです。
| 名称 | 勝てるデザイン | 
| 著者 | 前田 高志 | 
| 発売 | 2021年3月 | 
| 定価 | 1,870円 | 
| 対象 | ・ビジネス視点を持ちたいデザイナー ・ディレクター  | 
14. デザイナーの「仕事術」を学ぶ「デザイナーが最初の3年間で身につけるチカラ」

デザインスキル(How)と同様に、プロとしての「働き方(スタンス)」も重要です。本書は、デザイナーが最初の3年間で身につけるべき「仕事術」や「思考法」「ビジネススキル」を70の項目でまとめた一冊です。
デザイナーとして働くとき、デザインスキルだけでは乗り越えられない「壁」が存在します。本書では、「フィードバックへの向き合い方」や「デザインの言語化」「プレゼン」といった、若手デザイナーが直面する具体的な悩みに寄り添うヒントが詰まっています。
| 名称 | デザイナーが最初の3年間で身につけるチカラ | 
| 著者 | NASU Co., Ltd. | 
| 発売 | 2024年4月 | 
| 定価 | 2,200円 | 
| 対象 | ・新卒・若手デザイナー(1〜3年目) ・デザイナー志望者  | 
【+α】特定スキルを極める専門書3選
基礎を固めた後、さらに「武器」を磨きたい人へ。タイポグラフィや配色など、特定の分野を深く掘り下げるための専門書3冊です。
15. 「文字組み」を論理的に極める「タイポグラフィの基本ルール」

「垢抜けない」デザインの原因が、文字の扱いの甘さにあると感じている方におすすめの一冊。「ほんとに、フォント。」が「あしらい」の実践編なら、本書は「なぜ」を学ぶ理論書です。
「なぜ」美しいのかを論理的に学べ、文字間(カーニング)や行間、欧文と和文の扱い方まで、デザイナーが知るべき「ルール」を網羅しています。
Webデザインに不可欠な「読ませる」タイポグラフィを設計し、デザインを「言語化」するための確かな土台となる一冊です。
| 名称 | タイポグラフィの基本ルール -プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック- | 
| 著者 | 大崎 善治 | 
| 発売 | 2010年11月 | 
| 定価 | 1,089円 | 
| 対象 | タイポグラフィを深く学びたい中級者 | 
16. 配色の「言語化」を学ぶ「配色アイデア手帖」

「3色だけでセンスのいい色」が配色テクニック集なら、こちらは配色の「アイデア」と「言語化」を助けてくれる辞書のような一冊です。
配色の「言語化」にも役立つと評価が高く、イメージやテーマから配色を選べます。クライアントに「この色は〇〇というイメージを想起させるため選びました」と、論理的に説明する武器になるでしょう。
| 名称 | 配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本 | 
| 著者 | 桜井 輝子 | 
| 発売 | 2017年12月 | 
| 定価 | 1,958円 | 
| 対象 | ・配色の引き出しを増やしたい人 ・配色の言語化を学びたい人  | 
17. ロゴデザインの思考プロセス「ロゴデザインの教科書」

Webデザイナーも、サイトのロゴやサービスのシンボルマークの制作を依頼されるケースは少なくありません。本書は、ロゴデザインに特化した専門書です。
優れたロゴデザイナーたちが、どのような思考プロセスでコンセプトを練りアイデアを発想し、ビジュアルに落とし込んでいるのか。本書では、その制作プロセスが豊富な事例と共に詳細に解説されています。
ロゴデザインは、ブランディングの核となる専門性の高い分野です。クライアントの「想い」を「カタチ」にするための思考法を学ぶことで、デザイン提案はより一層深みを増すでしょう。
| 名称 | ロゴデザインの教科書 良質な見本から学べるすぐに使えるアイデア帳 | 
| 著者 | 植田 阿希 | 
| 発売 | 2020年7月 | 
| 定価 | 2,640円 | 
| 対象 | ・ロゴデザインを学ぶ人 ・ブランディングに興味がある人  | 
今ご自身に必要なデザイン本を見つけてスキルアップを目指しましょう

本記事では、デザイナーが「素人っぽさ」から脱却するために役立つ書籍を、課題別に解説しました。特に意識すべき要素は以下の通りです。
- 基礎理論(原則・レイアウト)を徹底する
 - 心理学やユーザビリティを学ぶ
 - 作例(余白・フォント)で感覚を養う
 - 「意図」を言語化する思考法を学ぶ
 
これらを確実に実践すれば、「意図を説明できるプロ」として成長できるはずです。
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