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マーケティング
Update: 2023/10/26

アクセス解析ツール10選!比較する際のポイントと注意点を解説

サイトのアクセス解析にツールを活用していますか?ツールを活用することで、顧客になりうるユーザーの理解や、ユーザーの行動を詳しく分析することができます。ただ、ツールの種類が多いためベストなものを見つけるのは難しいですよね。

  • アクセス解析ツールでできることを知りたい人
  • アクセス解析ツールの導入を検討している人
  • おすすめのアクセス解析ツール(無料・有料)を知りたい人
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本記事を読むことで自社サイトに適したアクセス解析ツールを選定できるようになります。実際に利用されているツールも紹介していきますので、選ぶポイントをチェックしながらベストなツールを選びましょう。

アクセス解析ツールって?

アクセス解析ツールとは、主にサイトの訪問者数や訪問者の属性、行動などを解析するツールです。

訪問者の属性や行動などの解析データを分析することで、該当するページを最適化し、CV(成約・購買)などにつなげやすくすることができます。

また、ツールによっては「ユーザーがどの部分をクリックしたか」「ページのどの部分に注目しているか」などを分析することも可能です。

次に「アクセス解析ツールを利用してできること」について詳しく見てみましょう。

アクセス解析ツールでできること

アクセス解析ツールでは下記のような内容を分析したり把握したりすることが可能です。

アクセス解析ツールでできること
  • ユーザーの理解
  • サイト内の遷移状況の分析
  • 流入経路の分析
  • 競合分析
  • ヒートマップ分析
  • 滞在率
  • 直帰率
  • サイト改善の戦略を立てることができる

以下では、ツールを用いてできることについて詳しく解説していきます。

ユーザーの理解

アクセス解析ツールを用いることで、ユーザーがどういったキーワードで検索し、流入してきたかを把握することが可能です。

流入が生まれたキーワードを把握することで、該当のページがどういった層に需要があるのかを把握できるため、効率的に最適化を進めることができます。

また、狙いたいキーワードがあり、すでにSEO対策を施している記事であっても、狙ったキーワードとは別のキーワードから流入が発生している場合もあります。そういった場合は、ページ内の内容を変更することで迅速に軌道修正を行うことが可能です。

このように、サイトに訪れたユーザーを理解することで効率的に最適化することができ、検索順位にも良い影響を与えることができます。

サイト内の遷移状況の分析

アクセス解析ツールを用いることでサイト内の遷移状況を分析することも可能です。遷移状況とは、ユーザーがどのページからどのページへ移動したかを表したものを指します。

遷移状況を分析することで、需要の大きいページと需要の小さいページを把握することが可能です。ユーザーのアクセスが多い需要のあるページのボリュームをさらに増やすことで、成約や購入につなげやすくすることもできます。

逆にあまりアクセスされていない需要の小さいページは、テコ入れを行ったり、ページ自体を削除したりすることでサイト全体のパフォーマンスを底上げすることも可能です。

流入経路の分析

アクセス解析ツールを用いることで、流入経路の分析を行うことも可能です。

流入経路とは

  • どの検索エンジンからアクセスしたか
  • どういったキーワードでアクセスしたか
  • どの媒体からアクセスしたか(SNS、自然検索など)

など、ユーザーが自社サイトにどのようにしてアクセスしたかを表した情報です。

流入経路を詳しく分析することで、より力を入れるべきポイントを把握することができます。たとえば、自然検索よりもSNSからの流入が多かった場合、先にSNSアカウントを育成することでサイトへの流入数を効率よく増やすことができる可能性があります。

流入経路については下記の記事にて詳しく紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

競合分析

アクセス解析ツールを用いることで、競合の分析を行うこともできます。競合分析で分かることは「競合サイトのPV数の推移」「どういったキーワードでユーザーが競合サイトに流入しているか」などです。

競合分析を行うことで、自社に足りていない部分を把握することができます。たとえば、競合サイト内でPV数の高いページの流入キーワードを分析し、自社に足りていない部分があれば新しいコンテンツとして自社サイトに取り入れることも可能です。

また、競合サイトにはない自社サイトの強みを見つけて伸ばしていくことができれば、大幅に差別化を図ることもできるでしょう。

競合分析については下記の記事にて詳しく紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

ヒートマップ分析

アクセス解析ツールによっては、ヒートマップ分析を利用できるものもあります。ヒートマップ分析とは、ページ内でのユーザーの行動を可視化できる機能です。ページのどの部分に注目し、どの部分をクリックしたのかを把握することができます。

ページ内でのユーザーの行動を分析することで「ユーザーが意図した通りにページを移動しているか」「リンク箇所を間違えて、ボタンがないところでクリックしていないか」などといったことを知ることが可能です。

「リンク箇所を間違える」というのは、ユーザーが画像やテキストをリンクと勘違いしてクリックしてしまっているケースです。これは、ユーザーの行動を阻害する紛らわしい画像(もしくはテキスト)があるということであるため、削除するなどの対応が必要になります。

ヒートマップツールの仕組みについては下記の記事にて詳しく紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

滞在率

アクセス解析ツールを利用することで、滞在率を分析することも可能です。滞在率とは、ユーザーがアクセスしたページに滞在していた時間を指しています。

滞在率は高ければ高いほど良く、低すぎる場合には早急にページの修正を行った方がよいです。なぜなら、滞在率が低いということは、ユーザーは他のページを回遊する気が起きていないという状況を表しているからです。

また、タイトルがキャッチーでアクセスはされたものの、内容とつり合いが取れていないコンテンツなどは滞在率が低くなる可能性があります。

直帰率

アクセス解析ツールは、滞在率に加えて直帰率を分析することも可能です。直帰率とは、ページにアクセスしたユーザーがその1ページのみを見て離脱した割合を指しています。

直帰率は低ければ低いほど良く高過ぎる場合には該当ページのファーストビューを中心に見直すことをおすすめします。直帰率が高いということは、ユーザーから「とりあえず1ページは見たけど、他のページには興味ないな」と思われている可能性が高いからです。

ページの読み込み速度が遅かったり、ユーザーのニーズとコンテンツが合わなかったりすると直帰率は高くなります。直帰率はCVにも大きな影響を及ぼすため、アクセス解析ツールを利用した際は必ずチェックしておきましょう。

サイト改善の戦略を立てることができる

アクセス解析ツールで分析した「流入経路」「競合分析」などから得た情報はサイト改善に役立てることができます

たとえば、流入経路を分析し、自然検索(検索エンジンからの流入)が少ない場合は、SEO対策に力を入れることでサイトのPV数を伸ばすことが可能です。

SEO対策においても、直帰率やユーザー属性を分析することで「読み込み速度を速くした方が良い」「ターゲット層をもっと明確にした方が良い」など、サイトの改善点が色々と見えてきます。

このように、アクセス解析ツールは非常に便利なのですが、ツールはたくさんの種類があるため「どれを選べばいいんだろう?」と悩む人も多いです。そこで次に、ツールを選ぶ際のポイントについて解説していきます。

アクセス解析ツールを比較する際のポイント

アクセス解析ツールを比較する際のポイントは下記の通りです。

解析ツールを比較する際のポイント
  • 費用対効果がある
  • 必要な機能が揃っている
  • 機能が使いこなせる

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

費用対効果がある

費用対効果があるかどうかをあらかじめ確認しておくことが大切です。

まず、ツールを選ぶ際は、ツールに搭載されている機能を知っておく必要があります。先ほども紹介した通り、ツールには「ヒートマップ分析」「流入経路の分析」など数多くの機能があるからです。

また、自社の社員同士でツールを共有する場合は、同時ログインが可能かどうか、ランニングコストがいくらかかるか、などといった点も把握しておきましょう。

必要な機能が揃っている

アクセス解析ツールは「自社のサイトが抱えている課題や悩みを解決できるかどうか」という基準で選びましょう

たとえば「サイトのリピーターを増やしたい」ということであれば、新規ユーザーの訪問率や直帰率を計測できるツールを選ぶ必要があります。また「ページごとのCV率を上げたい」ということであれば、ヒートマップ機能が備わっているツールがよいでしょう。

自社の悩みや課題が明確になっていないと費用対効果の高いアクセス解析ツールを選ぶことはできませんので、悩みや課題を明確にした上で、解決するべき優先順位を理解しておきましょう。

機能が使いこなせる

アクセス解析ツールが使いやすいかどうかという点も重要です。特に初めて利用する場合は、機能の使いやすさに加えて、サポート機能の有無について把握しておく必要もあるでしょう。

使いやすさを事前に判断するには無料のトライアル期間で使用感を確かめたり、デモツールを実際に利用してみたりすることをおすすめします。

また、ツール上でレポートを見ながら今後の戦略を立てるため「サイトのレポートが見やすいかどうか」という点にも注目しておいてください。

無料/有料どちらがいい?アクセス解析のツールを徹底比較!

「無料ツールと有料ツールどちらが良いんだろう?」とお悩みの方もいると思いますので、以下にて無料ツール・有料ツールをそれぞれ5つずつ紹介していきます。

ツールに搭載されている機能や特徴を見て、自社サイトの課題を効率的に解決できるツールを選択しましょう。

無料のアクセス解析ツール

無料で使えるおすすめのアクセス解析ツールは下記の通りです。

  • Googleアナリティクス
  • Ptengine
  • FC2 アクセス解析
  • i2i.jp
  • Similar Web

以下にて、それぞれのツールに搭載されている機能や特徴を紹介していきます。

「Googleアナリティクス」

Googleアナリティクスの特徴は下記の通りです。

  • レポートが見やすい
  • ヒートマップ分析以外の機能がほとんど揃っている
  • 自社サイトのURLのみで分析を行える

無料で使えるアクセス解析ツールの中でもトップクラスの人気を誇っているツールです。Googleが提供していることもあり精度が高く、UU数やCV率といった数値を網羅的に把握することができます。

「Ptengine」

Ptengineの特徴は下記の通りです。

  • レポート機能が充実している
  • アクセス解析とヒートマップ分析の両方を利用できる
  • ユーザーの行動をより細かく分析できる

Googleアナリティクスと違い、Ptengineはアクセス解析に加えてヒートマップ機能も利用することができます。数値を分析し、ユーザーの行動を把握することでより具体的な改善策を立てることができるでしょう。なお、「freeプラン」だけが無料で利用できるプランとなっていますのでご注意ください。

「FC2 アクセス解析」

FC2 アクセス解析の特徴は下記の通りです。

  • 使用する際はバナーを設定する必要がある
  • 合計120ページもの分析を行うことができる
  • 管理画面が見やすく使いやすい

FC2 アクセス解析は、無料で利用できる上に管理画面が使いやすく、サポート機能も充実しているため初心者におすすめです。バナーを設定しなければいけないというデメリットがありますが、バナーは8秒で消える仕様になっています。

「i2i.jp」

i2i.jpの特徴は下記の通りです。

  • メールアドレスのみで登録が可能
  • 細かいログデータを把握することができる
  • 重要な要素のみをチェックして表示することができる

i2i.jpは「リピーター機能」「アクセス数分析」など、さまざまな機能を搭載しています。リピーター機能では、2度目に訪れたユーザーが前回からどれくらいの時間が経過しているのかを教えてくれます。ただし、無料版では広告が表示される仕様になっていますので、広告が気になる場合は有料版を利用するようにしましょう。

「Similar Web」

Similar Webの特徴は下記の通りです。

  • 自社サイトだけでなく他社サイトの分析も可能
  • 専門知識がなくても他社サイトとの比較ができる
  • SEOに加えてWeb広告の分析も可能

Similar Webには、他社サイトを分析し、自社サイトと比較できる機能が備わっているため、初心者でも感覚的に改善点を見つけることが可能です。こちらのツールにも無料版と有料版があり、有料版では各機能に加えてアプリ分析や業界分析といった機能も搭載されています。

有料のアクセス解析ツール

先ほど紹介した無料のアクセス解析ツールを見て「無料でも十分じゃないか?」と思った人もいるかもしれませんが、やはり有料ツールには無料ツールにない機能や使いやすさがあります。

今回紹介する有料のアクセス解析ツールは下記の通りです。

  • User Insight
  • アクセス解析研究所
  • 忍者アクセス解析
  • User Local
  • Juicer

それぞれの特徴や無料ツールとの違いなどについて見ていきます。

「User Insight」

User Insightの特徴は下記の通りです。

  • アクセス解析機能に加えヒートマップ機能も搭載されている
  • ヒートマップ機能はスマートフォンにも対応している
  • マイナビやソフトバンクといった大手企業が利用している

User Insightは、初心者でも扱いやすい管理画面で作られていることに加え、ヒートマップ機能や解析機能などの機能がとても充実しています。スマートフォンユーザーがメインとなるサイトを運営している方は、積極的に導入を検討してみてはいかがでしょうか。なお、料金の詳細が知りたい場合はホームページで資料をダウンロードする必要があります。

「アクセス解析研究所」

アクセス解析研究所の特徴は下記の通りです。

  • ビジター情報を継続的に追跡することができる
  • スマートフォンでも快適に使用できる
  • リアルタイム解析など多くの機能を搭載している

ビジター情報とは、サイトに訪問したユーザーを指しています。User Insightでは、アクセスがあったビジター情報を基に居場所を解析することができ、その後の行動を追跡することも可能です。その他にも使い勝手の良い機能がたくさん搭載されているため、気になる方はまず無料のお試しプランを試してみましょう。

「忍者アクセス解析」

忍者アクセス解析の特徴は下記の通りです。

  • 無料版でも全ての機能を使用することができる
  • スマートフォンからでも管理画面を操作できる
  • ソースコードをHTMLに貼り付けるだけでツールが利用できる

忍者アクセス解析は「手軽に使えるツールを導入したい」という方に、おすすめの解析ツールです。基本的な機能を搭載し、スマートフォンでの操作もできます。ソースコードを設置するだけという手軽さも特徴の一つでしょう。無料版では広告が表示されるものの、有料版に搭載されている機能が全て使えます。

「User Local」

User Localの特徴は下記の通りです。

  • スマートフォン(ガラケーを含む)とPCの解析が可能
  • 無料でも3サイトまで登録できる
  • レポートが見やすく初心者向け

User Localは、見やすいレポートと使いやすい管理画面が特徴の解析ツールです。訪問したユーザーのアクセス分布を都道府県別に把握することができるなど、サイト改善に役立つ機能が一通り揃っています。無料版は1アカウント3サイトまでという制限があるものの、サイトの規模やページ数に関する制限はありません。

「Juicer」

Juicerの特徴は下記の通りです。

  • 自社サイトに訪問したユーザーを具体的に把握できる
  • アクセスログ分析、ユーザー分析などの基本的な機能は無料で使える
  • 一行のタグを設置するだけでツールを利用できる

Juicerは、自社サイトを訪れたユーザー情報をもとに具体的なペルソナを顔写真付きで自動生成してくれる機能が搭載されています。自動生成されたペルソナは、性別や年齢に加え「家族構成」「お金の使い方」など細かい情報も組み込まれているため、マーケティング施策全般で活用することが可能です。

アクセス数などサイト改善についてはTHINkBALへご相談ください

アクセス数やサイトの最適化などについては、ぜひTHINkBALにご相談ください。

「サイトの具体的な改善方法が分からない」
「リソース不足でサイト改善に手が回っていない」

THINkBALでは、こういったお悩みをお持ちの方からのご相談を受け、改善に導いてきた実績があります。

サイトによって課題や悩みは異なるかと思いますので、まずは現状をお聞かせください。改善点を明確にし、効率的に改善をおこなっていきましょう。

まとめ

本記事では「アクセス解析ツールの選び方」「おすすめのアクセス解析ツール」などを紹介してきました。

サイト改善を行う場合、アクセス解析ツールは毎日見ることになるため、搭載されている機能やレポートの見やすさはもちろん「ツールとしての使いやすさ」がとても重要になります。ツールによって管理画面の見た目も大きく異なりますので、実際に利用して使用感を確認しておくこともポイントの一つです。

本記事で紹介したツールごとの特徴を参考の上、自社サイトの課題や悩みを解決するのに適したツールを選定しましょう。

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著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。
監修者
Miyazaki Norifumi宮崎 典史
THINkBAL代表。Web制作会社でWebサイト構築を学び、株式会社電通に出向。ナショナルブランドのWebサイトを数多くプロデュース。担当領域は、Webコンサルティング・戦略立案・プロジェクトマネジメント・UXリサーチ・情報設計・制作ディレクション。