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Update: 2023/4/25

コーポレートサイトでブランディングする5つのメリットとやり方

コーポレートサイトをブランディングすることで、さまざまなメリットが得られるため、その必要性は非常に高いと言えます。

そこで本記事では、「コーポレートサイトのブランディングを考えている」という企業に向けて、ブランディングのメリットや、具体的なやり方などを紹介します。

コーポレートサイト内で達成したい目的がある人は、ぜひ参考にしてください。

  • ブランディングの重要性がわからない人
  • コーポレートサイトにおけるブランディングのやり方がわからない人
  • サイト更新代行会社の選び方を知りたい人

コーポレートサイトのブランディングの必要性

契約が決まって握手しているビジネスマン

コーポレートサイトは、採用や取引など、さまざまな場面の窓口になる可能性が高いです。そのため、コーポレートサイトのブランディングは非常に重要だと言えます。

さまざまな場面の窓口になるコーポレートサイトをブランディングできれば、多方面で企業のブランドを認知してもらえるようになるでしょう。

そのほかにも、コーポレートサイトをブランディングすることには、さまざまなメリットがあります。

コーポレートサイトをブランディングするメリット

Webサイトを制作しながら指を指している人

コーポレートサイトをブランディングするメリットは下記のとおりです。

5つのメリット
  • 企業の信頼性を獲得できる
  • 企業の認知拡大ができる
  • ファンを増やすことができる
  • 顧客ロイヤルティの獲得
  • 競合他社との差別化

それぞれのメリットについて見てみましょう。

企業の信頼性を獲得できる

コーポレートサイトをブランディングすることで、企業の信頼性を獲得できます。ブランディングにより、コーポレートサイト内の情報に一貫性が生まれることで、企業イメージが外部に伝わりやすくなるためです。

また、企業外だけでなく、企業内での信頼性も得られます。企業理念やCSR活動などの情報を公開することで、社員のモチベーション向上につながったり、企業が目指しているミッションの理解につながったりします。

したがって、コーポレートサイトのブランディングを進めることで、企業の内外に問わず信頼性の獲得になるのです。

企業の認知拡大ができる

ブランディングは、企業の認知拡大にもつながります。ブランディングを意識したコーポレートサイト内で商品・サービスの訴求をおこなうことで、他社との差別化になり、顧客や取引先から認知してもらいやすくなるためです。

一貫したメッセージやビジョンをコーポレートサイトで発信し続ければ、企業カラーや企業ロゴの認知度も拡大するでしょう。そのため、企業のロゴやキャッチコピーなどを見ただけで、企業を想起してもらえるようになり、購買アクションにもつながりやすくなります。

企業の認知度拡大を図りたい企業は、積極的にブランディングを進めましょう。

企業の認知拡大や知名度を上げたい人は、こちらの記事も併せてご覧ください。

ファンを増やすことができる

ブランディングされたコーポレートサイトを構築することで、企業のファンを増やすことができます。サイト全体の質が高く、一貫性のあるコーポレートサイトを利用してもらうことで、ファンになってもらいやすくなるのです。

また、ファンを増やすことは、企業にとって大きな価値を生み出します。なぜなら、ファンは、購入した商品やサービスを積極的に購入してくれたり、SNSやブログなどで商品をおすすめしてくれたりするためです。

さらに、利用者の口コミは、商品を購入しようか迷っている人の後押しになることもあります。加えて、企業や商品の信頼性の向上につながることもあるでしょう。

顧客ロイヤルティの獲得

コーポレートサイトをブランディングすることによって、顧客ロイヤルティの獲得にもつながります。ロイヤルティとは、企業やブランドに対する愛着信です。

顧客ロイヤルティを獲得することで、長期にわたって商品やサービスを利用してくれるようになります。会社や家族内などで商品を共有し、多くの人に商品を紹介してくれるようにもなるでしょう。

顧客ロイヤルティを獲得するためには「企業の魅力を伝えられるコンテンツ」「会員限定のコンテンツ」など、顧客が特別だと感じられるような体験を提供することが大切です。そのほかにも、「カスタマサポートの充実化」「サイトデザインを洗練する」といったブランディングによりロイヤルティを獲得できます。

競合他社との差別化

コーポレートサイトをブランディングすることは、競合他社との差別化にもなります。ブランディングにより、他社とちがう顧客体験をしてもらうことで、他社とはちがった価値を提供できるようになるためです。

競合他社と差別化することで「採用のミスマッチを防げる」「低価格競争から脱出できる」などのメリットを得られます。

「なぜ低価格競争から抜け出せるのか?」と疑問に思う人もいるでしょう。これは、いま提供している商品やサービスが、価格だけでなく商品に付加されたブランドという価値も含めて顧客に見てもらえるためです。よって、価格を下げずに販促活動ができるようになります。

こういった長期的な財務に好影響を与えるブランディングは、企業の持続的な成長や戦略にとって重要性が高いと言えるでしょう。

コーポレートサイトでのブランディングのやり方

コーポレートサイトを制作している人たち

コーポレートサイトのブランディングのやり方は下記のとおりです。

ブランディングの方法
  • 企業カラーを出してデザインを一新する
  • ブランディング用のコンテンツを入れる
  • 企業の思いや理念などを入れる
  • 個人と企業に依頼する場合の費用感

先ほど紹介したブランディングによるメリットを得たい人は、ぜひ参考にしてみてください。

企業カラーを出してデザインを一新する

まずは企業カラーを出してコーポレートサイトのデザインを一新しましょう。

企業にとっての適切なカラーは当然、企業によって異なります。企業カラーを決める際のポイントは下記のとおりです。

  • 企業らしさが出るカラーを選ぶ
  • サイト内が見やすいカラーを選ぶ
  • 商品やサービスが想起されるカラーを選ぶ

この3つのポイントを押さえておけば、顧客が使いやすく、ロイヤルティを獲得しやすいコーポレートサイトが作りやすくなるでしょう。

ブランディング用のコンテンツを入れる

ブランディング用のコンテンツを入れましょう。ブランディング用のコンテンツを入れることで、顧客のもつブランドイメージを向上させることができます。

具体的には、顧客がもつ潜在的な悩みを解決できるようなコンテンツがおすすめです。

「いま商品を利用している顧客がどういった悩みを抱えているか」「自社のターゲットはどのようなことに不満・不安を持っているか」などを深掘りすることで、顧客の潜在的な悩みが見えてきます。

ただ、すぐに顧客の潜在的な悩みを捉えるのは難しいため、コンテンツを発信しながら試行錯誤を繰り返すことが大切です。

コーポレートサイトに入れたいコンテンツについては、こちらの記事も参考にしてください。

企業の思いや理念などを入れる

企業の思いや理念などを入れることで、競合他社との差別化につながるため、ブランディングを効率的に進められます。

たとえば、「ビジネスを通して社会にどういった変革を与えたいのか」「ビジネスを通してどんな社会貢献をしていきたいのか」といった企業の思いをトップページのメインビジュアルに入れます。

企業が目指す先を提示することで、取引先や顧客先にポジティブな印象を与えることができ、企業のブランディングにつながるでしょう。

個人と企業に依頼する場合の費用感

「自社にブランディングを得意とする人材がいない」という企業の場合は、外部発注も検討するでしょう。

コーポレートサイトの更新代行というと「費用が高い」というイメージをもつ人も多いかもしれませんが、個人に依頼すれば数千円で済むケースもあります。ただデメリットとして、信頼できる個人を見つけるのは難しいです。

逆に信頼性、クオリティを求めるのであれば、企業への発注がよいでしょう。企業に依頼した場合は、更新マニュアルの作成などもおこなってくれるため、内製化を考えている企業にはおすすめです。反面、「費用が高くなりやすい」というデメリットはありますが、内製化できることを考えると、結果的にコストが安くなる可能性も十分にあります。

まとめ

この記事のまとめ
  • コーポレートサイトはブランディングが必要である
  • ブランディングが専門会社への外注も可能

コーポレートサイトをブランディングすることで「価格競争から脱出できる」「顧客ロイヤルティを獲得できる」など、さまざまなメリットを得られます。

とはいえ、作業の専門性は非常に高いため、自社で対応できない場合は、外部発注を検討する必要があります。

「何を依頼すればいいのかがよく分からない」という場合は、サイト制作と更新を得意とするTHINkBALに、ぜひお気軽にご相談ください。

著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。