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UX/UIデザイン
Update: 2024/4/21

見込み客の効率のよい見つけ方は?おすすめの獲得方法を8つ紹介

あらゆる企業に共通して大切なのが「見込み客の獲得」ですよね。売上の最大化には見込み客の獲得が欠かせないでしょう。しかし、実際に見込み客を見つけようとすると、飛び込み営業やテレアポくらいしか手段が思い浮かばない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

  • 見込み客の見つけ方にお悩みの人
  • ホームページで見込み客を見つける方法を知りたい人
  • 見込み客を問い合わせまでつなげたいとお考えの人

そこで、この記事ではおすすめの見込み客の見つけ方について紹介します。見込み客を問い合わせにつなげるための施策も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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見込み客の見つけ方は?おすすめの獲得方法8選

たくさんの人たちと浮かび上がる握手

見込み客の見つけ方はオンラインでおこなうか、オフラインでおこなうかの二択です。ここではオンラインでおこなう場合とオフラインでおこなう場合の見込み客の見つけ方を8つ紹介します。

見込み客の見つけ方8選
  • オンラインでの見込み客の見つけ方はメルマガや広告運用がおすすめ
  • オフラインでの見込み客の見つけ方はセミナーや営業などがおすすめ

オンライン

まずはオンラインでの見込み客の見つけ方を紹介します。オンラインで見込み客を見つけるためには以下の4つの方法が効果的です。

  • メルマガ配信
  • 広告運用
  • SNS運用
  • コンテンツマーケティング

それぞれの特徴を解説します。

メルマガ配信

オンラインでの見込み客の見つけ方としてはメルマガ配信が有効です。ただし、むやみにメルマガを配信していても、効率よく見込み客にリーチできません。そのため、メルマガ配信を中心に見込み客を見つけたい場合は、まずは顧客リストの整理から始めてください。

例えば、過去に自社のサービスを利用したことがある顧客は、新しいサービスも利用してくれる可能性が高いです。リストの整理ができていればそれほど手間とコストがかからずにメルマガを配信できますので、見込み客を見つけるための第一歩として顧客リストをぜひ整理してみてください。広告運用

インターネットのWeb広告を活用することで、多くの人に自社を知ってもらえる可能性があります。特に検索エンジンの上位に表示されるリスティング広告に関しては、自社に関心のあるユーザーにリーチできる可能性が高いです。

しかし、リスティング広告をはじめ、オーガニックの検索結果ではなく広告の場合はユーザーがクリックしてくれない可能性もゼロではありません。、理由は、広告目的だとユーザーが理解しているからです。そのため、端的に魅力を伝えるコンテンツ作りが大切になります。

メルマガについては下記の記事にて詳しく紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

SNS運用

スマホでSNSを見ている女性

SNSから見込み客の獲得につながる場合もあります。SNSの運用の場合は、専門的な知識ばかりを発信するよりも、発信している会社や、会社の”中の人”のユニークさを伝えるようなコンテンツもおすすめです。

特にSNSは簡単に「見る・見ない」を選択できますので、ユーザーの興味をひくことが大切です。専門的な解説ばかりしていれば既存のユーザーは満足するかもしれませんが、見込み客の獲得にまではつながりません。もしSNSで見込み客にアプローチしたいのであれば、無料コンテンツの配布などでデータを収集してみてください。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングは、見込み客の獲得におすすめの手法です。コンテンツマーケティングとは、読者にとって価値のある情報(コンテンツ)を提供することです。価値のある情報を与えて、最終的には見込み客を「ファン化」させることを目的にしています。

例えば、企業が運営するオウンドメディアなどがコンテンツマーケティングに該当するでしょう。しかし、短期間での見込み客獲得には向いていないので、長期的な目線で見込み客を獲得するようにしてください。

オフライン

オフラインの見込み客の見つけ方としておすすめの手法は以下の通りです。

  • セミナーの開催
  • 展示会などのイベント開催
  • ポスティング広告
  • テレアポ、飛び込みの営業

セミナーの開催

オフラインで有効な見込み客の見つけ方として、セミナーを定期的に開催することが考えられます。そもそもセミナーにわざわざ時間を割いて参加している時点で、見込み客である可能性が高いです。セミナー参加後に「アンケート」をして参加者のデータを収集できれば、確度の高い見込み客の獲得につながります。

しかし、セミナーの開催は、参加する人を獲得するのが難しかったり、開催するためのコストがかかったりするという点も考える必要があります。そのため、ある程度知名度がある会社が新たなサービスを始める際の見込み客の調査に向いているでしょう。

展示会などのイベント開催

展示会などのイベントを開催するのも1つの手段です。とはいえ、ゼロベースで展示会を開催するとなると集客するのが大変でしょう。そこで、既存のイベントにブースとして参加してみる方法も検討しましょう。

ブースとして参加する場合は、すでにある程度集客の問題はクリアしています。そのため、見込み客を見つけることに注力できるでしょう。ただし、いずれの方法でイベントに参加・開催する場合も、費用対効果を加味したうえでの実施をおすすめします。ポスティング広告

デジタル化が進んでいる現代においても、まだまだポスティング広告は有効といえるでしょう。日本新聞協会が発表している「新聞の発行部数と世帯数の推移」によると、1世帯あたりの新聞発行部数は2020年の0.61に比べて2021年は0.57にまで減少しています。新聞の発行部数自体も年々減少傾向にありますので、紙媒体のポスティング広告も下火に見えるかもしれません。

しかし、ポスティング広告はユーザーの目につきやすい特徴があります。例えば、新聞に挟まっている折込チラシが自然と目に入った記憶はありませんか?

このように、新聞を手に取ったユーザーに自然な形で広告を見せられるというのはポスティング広告の強みといえるでしょう。

また、インターネット全盛の現代において紙媒体というだけで目立つ可能性もあります。

テレアポ、飛び込みの営業

テレアポや飛び込み営業によって地道に見込み客を見つけるのもよいでしょう。オフラインの特権である声色を伝えられますので、感情をうまく表現しながら見込み客にアプローチすることもできます。

とはいえむやみにさまざまな場所へ営業していても非効率ですので、ある程度の見込み客リストは作成しておいた方がよいでしょう。

ホームページでの見込み客の効果的な見つけ方

複数の木でできている人の模型

インターネット全盛の現代においては、ホームページで見込み客を獲得するのが主流です。そこで、ホームページで見込み客を見つけるのに効果的な方法を3つ紹介します。

ホームページで見込み客を獲得する方法
  • SEO対策でキーワードから見つける
  • 検索結果の上位表示を狙って流入数を増やす
  • 競合分析をして自社の強みをホームページに載せる

SEO対策でキーワードから見つける

ホームページでSEOコンテンツを作成すると、見込み客を見つけやすくなります。そもそもSEOコンテンツを作成する際には、キーワードを決めた上でコンテンツを作成するのが一般的です。

例えば、見込み客の探し方がわからないと悩んでいるユーザーは、「見込み客 探し方」と検索するでしょう。すると、さまざまなコンテンツが検索結果に表示されます。

ユーザーが特定のキーワードを検索する際には、何か解決したい課題や悩みがあって検索するものです。そのため、SEOでキーワードの対策をするのであれば、自社のサービスを販売したい見込み客に合わせてキーワードを設定するようにしましょう。

キーワード設定の際には検索ボリュームを加味することも大切です。あまりにもボリュームが大きいキーワードは競合に負ける可能性もありますので、まずはロングテールキーワード(複数のキーワードの組み合わせ)でコンテンツを作成することをおすすめします。

コーポレートサイトのSEO対策について下記の記事にて詳しく紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

検索結果の上位表示を狙って流入数を増やす

ホームページから見込み客を見つけるためには、検索結果の上位表示を狙うようにしてください。検索結果上位を狙う方法としては以下の方法が考えられます。

  • ユーザーに利益のあるコンテンツを提供
  • ユーザビリティの高いサイトを作成
  • 専門性の高いコンテンツの作成

いずれの方法を採用したとしても、見込み客を見つけるにはSEOを意識したコンテンツ制作が大切です。特にインターネットの世界は2022年2月時点で1億9,000以上ものWebサイトが存在します。全てのサイトが競合というわけではありませんが、何も対策しなければ検索上位に表示されることはなく、数あるWebサイトのなかに埋もれてしまうでしょう。

競合分析をして自社の強みをホームページに載せる

ホームページで見込み客を見つけるためには、競合との差別化を図ることが大切です。先ほども紹介したようにWebサイトは非常にたくさん存在しています。すべてのWebサイトがライバルというわけではありませんが、自社サイトのライバルはどのコンテンツにもいるものです。

競合他社との差別化を図るためにも、自社と他社サービスの比較表をホームページに載せることも検討してください。競合との比較表を載せることで、ユーザーに比較検討してもらいやすくなります。すると、ユーザーが競合のページをわざわざ見比べる必要がありませんので、ユーザビリティの向上にもつながるでしょう。

競合分析について下記の記事にて詳しく紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

見込み客を問い合わせにつなげるには

PCからたくさんの人が浮き出しているイラスト

見込み客を見つけたとしても、問い合わせにまで繋げなければ実益につながりません。そこで、見込み客を問い合わせにつなげるための方法を3つ紹介します。

見込み客を問い合わせにつなげる方法
  • メルマガ配信などで顧客を育てる
  • ターゲットに合わせてセミナーを開く
  • ユーザーが求める情報を更新し続ける

メルマガ配信などで顧客を育てる

見込み客を見つけたら、実益をもたらす顧客にまで育てる必要があります。見込み客から「自社サービスに興味がある顧客」に育てるには、メルマガなどで定期的に情報を発信し続けるのが効果的です。

メルマガを配信する際には、いきなり自社サービスを売り込むのは得策ではありません。まずはユーザー視点で、見込み客にとって役に立つ情報を配信しましょう。すると、ユーザーは「この会社が発信する情報は有益だ」と思うようになります。

そして、最終的にユーザーが抱えている悩みや課題を解決できるようなサービスを販売するときには、見込み客が顧客へと変化しています。ただし、メルマガは開封されなければ意味がありませんので、見込み客が思わず開きたくなるようなタイトルを作成するなど、コンテンツ設計に力を入れましょう。

CV率を伸ばすメルマガ配信について下記の記事にて詳しく紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

ターゲットに合わせてセミナーを開く

ある程度見込み客のターゲットが絞れてきたら、セミナーの開催を検討してみてください。セミナーに参加する見込み客は、実益をもたらす顧客にまで成長する確率が高いです。セミナーに参加してもらうことでより深く自社のサービスを知ってもらえれば、見込み客の購買意欲が高まるかもしれません。

しかし、近年では感染症拡大の予防のために、オフラインでのセミナー開催が難しい場合もありますよね。その際には、オンラインでのセミナーも検討しましょう。オンラインのセミナーの場合は、場所を選ばず参加できるというメリットもあります。

特に近年はオンラインコミュニケーションツールが発展しているおかげで、画面越しでも問題なく情報の伝達が可能です。ただし、現場の温度感が伝わりにくい可能性がある点は注意してください。熱量のこもったコンテンツや伝え方が求められるでしょう。

ユーザーの求める情報を更新し続ける

見込み客を育てるためには、定期的にホームページなどの情報を更新し続けることが大切です。いくら見た目がよくて見やすいホームページを作成したとしても、情報を発信し続けなければ顧客が育つことはありません。常に見込み客は最新の情報を望んでいます。

例えば、情報の発信が1年前で止まっているサイトがあったとしましょう。1年前の情報では今現在の需要に当てはまらない可能性がありますので、見込み客の欲求は満たせません。

そのため、見込み客の欲求を満たすためにも、常に最新の情報を発信するようにしてください。SEOの観点からも情報の発信を続けることは大切です。うまく検索上位に表示されれば、さらなる見込み客を獲得する可能性があります。

更新代行業者に依頼すると効率よく作業が可能です。下記の記事にておすすめの更新代行業者を詳しく紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

まとめ

見込み客の見つけ方にはさまざまな方法がありますが、この記事で重要なポイントは以下の通りです。

この記事のポイント
  • 見込み客を見つけるためにはオンラインとオフラインを使い分けるべきであること
  • ホームページで見込み客を見つけるためには、SEOを施し検索上位に表示させるのが効果的であること
  • 見込み客を見つけたら、定期的な情報発信で実益をもたらす顧客にまで育てることが大切であること

インターネット全盛の現代において、見込み客を効率よく見つけるためにはホームページ作成が効果的です。しかし、ホームページ作成の知見がない場合には失敗してしまう可能性もあります。もし、ホームページ作成にお困りの場合は、ぜひ専門業者へ依頼することも検討してみてください。

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著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。
監修者
Miyazaki Norifumi宮崎 典史
THINkBAL代表。Web制作会社でWebサイト構築を学び、株式会社電通に出向。ナショナルブランドのWebサイトを数多くプロデュース。担当領域は、Webコンサルティング・戦略立案・プロジェクトマネジメント・UXリサーチ・情報設計・制作ディレクション。