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Update: 2024/4/28

ホームページ作成ってどれくらいかかるの?費用相場を解説!

「ホームページ作成にどのくらい費用ってかかるの?」

ホームページの作成を考えているマーケティング担当者の中には、このように考えている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ホームページ作成にかかる費用の相場についてご紹介します。ホームページは種類によって必要な機能が異なるので、相場にも差異があります。これから制作しようと考えているホームページを中心に参考にしてください。

  • ホームページを作ろうとしている人
  • ホームページを低予算で作りたい人
  • ホームページ作成を外注しようと思っている人
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ホームページ作成にかかる費用相場

初めに、ホームページ作成にかかる費用相場について解説していきます。ホームページにかかる費用は機能性やデザイン性で左右されることが多く、以下のようにホームページのクオリティによって異なります。

見出しのポイント
  • 簡易的なホームページであれば数十万円〜
  • しっかりしたデザインと機能を含めるなら数百万円かかる
  • ホームページの種類やページ数などによって異なる

これらのポイントを押さえることで、自社サイトにどれくらいの費用が必要なのかがわかるようになります。

簡易的なホームページであれば数十万円〜

そこまでデザインや機能にこだわらなければ、数十万円程度でホームページを作成することが可能です。簡易的なホームページの特徴は、以下の通りです。

  • 制作会社が持っているテンプレートを流用する
  • WordPressのようなCMSを使用する
  • 会社で画像やテキストを用意する
  • 必要最低限の機能に抑える
  • 10ページ以内に収める

中でも、WordPressのようなCMSを使ってサイト運用を行う企業は多いです。CMSがあればデザインやコーディングを行う必要がないので、大幅に費用を抑えられます。

さらにコンテンツを自社で用意することもコスト削減に繋がります。画像やテキストを準備すれば、コンテンツ制作費がかかりません。用意したコンテンツを制作会社に入れ込んでもらえば進行もスムーズです。

しっかりしたデザインと機能を含めるなら数百万円かかる

デザインと機能にこだわったホームページの場合は、制作費用が数百万円かかることもあります。作り込んだホームページの特徴は、以下の通りです。

  • トップページにアニメーションを加える
  • ページごとにアニメーションを加える
  • オリジナルデザインを取り入れる
  • チャット機能を追加する

このように、デザインや機能はどこまでもこだわることができます。現実的に考えると、優先事項を明らかにし予算に応じてホームページを作成することがポイントとなります。

ホームページの種類やページ数などによって異なる

ホームページの種類やページ数によっても制作費用は異なります。初心者の方でも、ページ数が増えれば増えるほど、制作費用が高くなることは想像できるでしょう。では、なぜホームページの種類ごとに制作費用が異なるのでしょうか。

その理由は、ホームページごとに必要なシステムやページのボリュームがことなるからです。一例として、ホームページの種類ごとに必要な機能についてまとめました。

サイトの種類相場
予約管理サイト予約システムお問い合わせフォーム
Q&Aサイトサイト内検索ボックスFAQシステム
ECサイト買い物カート決済システムレコメンド機能

このように、サイトごとによって必要な機能が異なっています。特にユーザーの行動によって異なる応答が必要な動的なシステムは、開発や設置にコストがかかります。

ホームページの種類と規模ごとの費用相場をチェック!

ここまでは、ホームページ制作にかかる費用の相場についてご紹介しました。では、ホームページの種類ごとに見ると相場はどれくらいなのでしょうか?

見出しのポイント
  • コーポレートサイトの費用相場
  • オウンドメディアの費用相場
  • 採用サイトの費用相場
  • 製品・サービスサイトの費用相場
  • ブランドサイトの費用相場
  • ECサイトの費用相場
  • LPの費用相場
  • 5-10ページなどの小規模ホームページ作成の費用相場
  • 10-30ページなど中規模ホームページ作成の費用相場
  • 30ページ以上の大規模ホームページの費用相場

ここからは、こちらのホームページの種類ごとに費用相場をご紹介します。

コーポレートサイトの費用相場

コーポレートサイトとは、企業に関する情報を掲載するホームページです。求職者や取引先、株主など企業のことを知りたいユーザーがターゲットとなります。

コーポレートサイトの費用相場は以下の通りです。

サイト規模相場
小規模企業向けサイト30万円〜130万円程度
中規模企業向けサイト50万円~170万円程度
大規模企業向けサイト100万円~320万円程度

必要最低限の機能だけを取り入れたような小規模企業向けサイトの場合、相場は30万円〜130万円程度です。掲載する情報が少なくページ数を抑えられたり、デザイン性にこだわらなければ数十万円に抑えられます。

ある程度デザイン性にこだわった中規模企業向けサイトなら、相場は50万円~170万円程度。自社でコンテンツや素材を用意すれば予算を抑えられるでしょう。また会社の「名刺」としての目的を重視するなら、SEOのような対策は不要です。SEO対策を行わなければ、100万円前後に抑えることも可能です。

反対にSEO対策に力を入れたり、競合と差をつけるためにデザインや機能を重視した大規模企業向けサイトなら100万円~320万円程度はかかります。テンプレートを使用しないため、WEBデザイナーに依頼するためのデザイン費が必要です。

オウンドメディアの費用相場

オウンドメディアとは企業が保持しているサイトのことです。コーポレートサイトとして利用する企業もあれば、自社ブログとして運用する企業もあり、目的はさまざま。

オウンドメディアの費用相場は以下の通りです。

クオリティ相場
なるべく費用を抑えたサイト無料〜1万円程度
有料のCMSを利用したサイト1万円〜20万円程度
オリジナルデザインを使用したサイト20万円~100万円程度
本格的に構築・運用するサイト100万円~300万円程度

費用をかけずに作成すれば、1万円以内に抑えることができます。無料のブログを使用すれば、無料で作成することもできます。ただし、企業サイトとして運用するなら、最低限独自ドメインを使用する必要があるでしょう。独自ドメインとは世界に1つだけのドメインのこと。無料のドメインは個人ユーザーでも取得できるため、企業としての信頼には欠けてしまいます。

有料のCMSを利用するなら、1万円〜20万円程度必要です。CMSはデザインテンプレートが用意されているので、費用をかけずに作成できます。デザイン性も優れているので、企業サイトとして利用するのに問題ありません。

ただし、CMSを利用するデメリットは他のサイトとデザインが似通ってしまうこと。企業のブランディングやイメージを反映するなら、オリジナルデザインが必要です。その場合、20万円~100万円程度はかかります。

さらに検索結果の上位に表示してユーザーからのアクセスを集めるなら、本格的な構築が必要。この場合100万円~300万円程度かかります。コンテンツにも力を入れる必要があるので、制作会社への依頼が発生します。

採用サイトの費用相場

採用サイトとは求職者に向けて情報を発信するサイトです。コーポレートサイトよりもターゲットが狭いので、サイト構成やデザインにこだわれることが特徴。

採用サイトの費用相場は以下の通りです。

クオリティ相場
なるべく費用を抑えたサイト無料〜10万円程度
必要最低限の機能を揃えたサイト10万円~50万円程度
オリジナルデザインを使用したサイト50万円〜150万円程度
本格的に構築・運用するサイト100万円~150万円程度

費用をかけずに制作するなら、10万円以下に収めることもできます。ただ機能にはこだわれないので、応募フォームを設置することは難しいでしょう。

応募フォームを設置するなど、必要最低限の機能を揃えたサイトにするなら費用は10万円~50万円程度です。サイトから求職者を集められるので、採用活動も効率的になります。

競合他社と差をつけるためオリジナルデザインにするなら、費用は50万円〜150万円程度必要です。また、優秀な人材を集めるためにコンテンツマーケティングを行ったり、アニメーションを取り入れたこだわりのデザインにするなら、100万円~150万円程度はかかるでしょう。

製品・サービスサイトの費用相場

製品・サービスサイトとは、商材のサイトを目的としたサイトです。商材のビジュアルや説明を掲載して、ユーザーの理解や認知拡大を狙います。

製品・サービスサイトの費用相場は以下の通りです。

ページ相場
トップページ15万円程度
下層ページ135万円程度
合計(15〜20ページ)150万円程度

15〜20ページ程度のサイトにすると、150万円程度かかるでしょう。本格的に構築するオウンドメディアの費用が100万円~300万円程度と同等なので、製品・サービスサイトの費用相場がやや高いことがわかります。

相場がやや高い理由は、見せ方にこだわるから。製品やサービスの魅力を伝えるには、ビジュアルのクオリティが求められます。プロのカメラマンに撮影を依頼したり、WEBデザイナーにデザインを依頼したりするので、相場が高くなります。

ブランドサイトの費用相場

ブランドサイトとは、ブランディングを目的としたサイトです。ブランドの存在やイメージをユーザーに伝えて、顧客ロイヤリティを高めます。

ブランドサイトの費用相場は以下の通りです。

タイプ相場
自社サイトへ誘導するサイト50万円〜100万円程度
本格的に構築・運用するサイト100万円~300万円程度

自社サイトへ誘導するサイトなら、費用は50万〜100万円程度です。一方、ブランドサイトから集客し、コンテンツを定期的に掲載したり、商品を購入してもらったりするなら100万~300万円程度は必要です。

ブランディングはマーケティングにおいて重要な役割を担っています。そのため多くの企業がブランドサイトに力を入れており、相場も高い傾向にあるのです。

ECサイトの費用相場

ECサイトとは商品の販売を目的とした通販サイトのこと。ECサイトにもいくつか種類があり、予算に応じて開設方法を選べます。ECサイトの費用相場は以下の通りです。

タイプ特徴相場
モール楽天市場・Amazonなどの出品無料〜10万円程度
ASP必要機能をレンタルして開設無料~100万円程度
オープンソース無償で利用できるソフトウェア100万円~500万円程度
ECパッケージパッケージングされたサイト100万円~500万円程度
フルスクラッチオリジナルECサイト500万円〜数千万円程度

楽天市場・AmazonなどのECモールに出品すると10万円以内で費用を収めることができます。また、ECサイトに必要な機能をレンタルして開設するASPであれば100万円以内で開設が可能です。

100万円以上費用をかけられるなら、オープンソースやECパッケージの利用がスムーズ。特にECパッケージは必要な機能が揃っているので、比較的短期間で開設できます。

一方、フルスクラッチでオリジナルのECサイトを作成すると、500万円〜数千万円程度の費用が必要です。ECサイト特有のシステムも必要なので、他のタイプに比べてコストがかかります。

LPの費用相場

LPとは「ランディングページ」とも呼ばれ、ユーザーに商品やを購入してもらったり、サービスに申し込んでもらったりするのが目的です。LPの費用相場の費用相場は以下の通りです。

クオリティ相場
なるべく費用を抑えたサイト無料〜10万円程度
デザイン性を重視したサイト10万円~30万円程度
オリジナルデザインを使用したサイト30万円〜60万円程度
本格的に構築・運用するサイト50万円以上

ランディングページは1ページだけ作成してオウンドメディアに遷移させることが多いです。そのため作成するページ数が少なく、費用相場も他のサイトに比べて安価となっています。

5-10ページなどの小規模ホームページ作成の費用相場

小規模なホームページを作成する場合、費用は10~100万円程度になります。その際、トップページ・会社概要・お知らせ・サービス紹介・お問い合わせなどといった、必要最低限の機能だけが揃えられています。

また、WordPressのような制作ツールを利用することで制作費を抑えられます。またコンテンツを自社で作成したり、素材を自社で用意したりすることもコスト削減につながります。

10-30ページなど中規模ホームページ作成の費用相場

10-30ページ程度の中規模ホームページなら、費用は60万〜170万円程度。基本的な機能に加えて、商品・サービスの詳細を掲載したり、企業の魅力を伝えるコンテンツを掲載したりします。

更新頻度が高いので、自社でコンテンツを更新できるようにCMSを導入することが多いです。場合によっては制作会社に基礎を作ってもらうこともあるので、CMSの導入に費用がかかることもあるでしょう。

30ページ以上の大規模ホームページの費用相場

30ページ以上の大規模ホームページなら、費用は150万円〜500万円程度必要です。大規模ホームページでは、ユーザーを集客し、ブランディングや認知拡大を行なっていくことを目的としています。

SEO対策やコンテンツマーケティングに力を入れることが多く、制作会社に作成を依頼することも稀ではありません。さらに有名人を起用したデザインや、アニメーションにこだわったデザインを取り入れると、費用が数千万円かかることもあるでしょう。

ホームページ作成にかかる費用の内訳

ホームページを作成する際は、以下のような費用がかかります。

  • サーバー管理費
  • システム開発費
  • コーディング費
  • デザイン費
  • 素材購入費
  • ディレクション費
  • 更新費

ここからは、それぞれの費用についてご紹介していきます。

サーバー管理費

サーバー管理に必要な費用は、月額数百円~3,000円程度です。年間で考えると数千円〜数万円程度になります。ホームページ向けサーバー費用の一例は以下の通りです。

会社プラン名/契約期間初期費用年間費用ストレージ容量
FC2レンタルサーバー12ヶ月契約2,000円3,300円5GB
お名前.comレンタルサーバー12ヶ月契約0円12,936円400GB
さくらのレンタルサーバビジネスプラン (年間一括払い)0円26,191円600GB
エックスサーバー12ヶ月契約0円 (12ヶ月以上の契約のみ)52,800円1024GB
ロリポップ!レンタルサーバーハイスピード0円6,600円400GB
カゴヤ・ジャパンS323,300円31,680円300GB

こちらの表を見れば、年間費が1万円かからないサービスもあれば、5万円を超えるサービスもあることがわかります。これらの違いは、ストレージ容量などのサービスの違いにあります。

例えば年間費用52,800円かかるエックスサーバーは、1024GBのストレージ容量があります。一方、年間費用3,300円のFC2レンタルサーバーで利用できるストレージ容量はわずか5G。

画像や動画などの素材を多く利用するなら、ストレージは必要です。そのため、ビジュアルにこだわったサイトなら、サーバー管理費がかかります。

システム開発費

システム開発にかかる費用の平均は、63〜400万程度です。ただサイトの種類によって幅があり、以下のように異なっています。

サイトの種類相場
予約管理サイト80万円~500万円程度
Q&Aサイト60万円~300万円程度
CMS50万円~400万円程度
ECサイト60万円~400万円程度

ユーザーの行動によってレスポンスが変わる動的システムが必要になると、開発費がかかります。特に予約状況を管理する予約管理サイトや、ユーザーの欲しいものをレコメンドするECサイトなどは相場が高い傾向にあります。

コーディング費

コーディングとはHTMLなどを用いてサイトを作成する作業のこと。コーディング費はページの種類によって相場に差があります。ページの種類ごとの相場は以下の通りです。

ページの種類相場
トップページ1万円〜5万円程度
下層ページ5,000円~2万円程度
派生ページ1,000円~1.5万円程度
ランディングページ1万円〜8万円程度
お問い合わせフォーム1.5万円〜15万円程度
レスポンシブウェブデザイン1.5万円〜10万円程度

トップページはサイトの「顔」としての役割があるため、こだわって作成することが多いです。そのため、下層ページに比べて相場が高い傾向にあります。また派生ページは既存のページを流用して作成できるので、相場は低いです。

一方動的システムが必要なお問い合わせフォームや、デバイスごとに調整するレスポンシブウェブデザインは費用がかかります。

デザイン費

コーディング費と同様に、デザイン費もページの種類ごとに異なります。

ページの種類相場
トップページ8万円~16万円程度
下層ページ2万円~7万円程度
ランディングページ10万円~25万円程度
お問い合わせフォーム6万円以上

デザイン費と同様に、トップページの費用は下層ページに比べて高いです。またお問い合わせフォームのような、システムを用いた動的ページは費用がかかる傾向にあります。

素材購入費

画像などの素材購入費の相場は、数千円〜数万円です。画像をスポットで購入すると、1枚あたり2,000円~4,000円かかります。

なお、素材の入手方法もいくつかあり、方法によって相場は異なっています。

方法相場
フリー素材の使用無料
素材サイトのサブスク利用3,500円程度
プロのカメラマンに依頼数万円程度

上記のように、プロのカメラマンに依頼すると数万円程度かかります。そこで費用を抑えるなら、素材サイトのサブスクリプションを用いることをおすすめします。サブスクを利用できる素材サイトの月額費用は以下の通りです。

サイト月額費用
Adobe Stock3,828円〜
Shutterstock3,500円〜
iStock3,000円〜

プランによって利用できる点数が異なっているので、素材の使用頻度に適したプランを見つけましょう。

ディレクション費

ディレクションとはお客様の要望を受けて、デザイナーやコーダーに依頼するなど、スケジュール管理しながらプロジェクトを進めていく役割のことです。プロジェクトの管理があることで、スムーズに進行できます。

ディレクション費の相場は5万円~100万円程度。相場にかなり幅があるのは、ホームページの規模によって金額が異なるからです。そのため、見積もり総額の10〜30%を目安に考えてみてください。

更新費

制作したホームページを更新するのにも費用がかかります。相場としては、5,000円~10万円程度です。自社で更新すると費用は抑えられますが、サーバーやドメイン、SSLの維持費がかかるため、月に5,000円は必要です。また、制作会社に依頼する場合は、2万~5万円かかります。

ホームページ作成の流れ

ホームページを作成する際は、以下のような工程が発生します。

  1. 企画
  2. 設計
  3. デザイン
  4. 実装・開発
  5. 公開

ここからは、それぞれの工程のポイントについて解説していきます。

企画

はじめにどんな目的でホームページを作成するのか決定しましょう。企業情報を発信するならコーポレートサイト、ブランディングを行うならブランドサイト といったように、方針を定めることが大切です。

さらに、ターゲットの行動やニーズ、そして競合サイトの調査も行います。目的が決まったら、調査に基づいてサイトのコンセプトやコンテンツを考えていきます。

それから、Webサイト制作の計画書にサイトの概要や制作要件、システム要件、課題などを組み込んでいきましょう。

設計

制作するコンテンツをグループごとに整理し、全体の構造を設計していきます。サイトマップに落とし込んだら、ユーザビリティについても考えていきましょう。ユーザビリティを重視することで、ユーザーにとって操作しやすく、使いやすいサイトになります。

また導線設計も大切です。ユーザーが求める情報にすぐ辿り着けるよう工夫しましょう。ボタンの配置やコンテンツの掲載位置について、画面設計図(ワイヤーフレーム)にまとめるとスムーズです。

デザイン

設計に基づき、サイトのデザインを作成していきます。その際、注意すべきことは以下の通りです。

  • 画像やイラストなどでビジュアルを工夫する
  • 自社・ブランドのイメージに合わせる
  • トンマナを揃える
  • キャッチコピーを用いる

ユーザーに自社やブランドの魅力を伝えるためには、ビジュアルにこだわることが大切です。その際、自社のイメージとサイトのイメージが一致するようにしましょう。

また、サイトデザインでは統一感を出すためにトンマナを揃えることがポイント。またキャッチコピーを用いることで、ユーザーの心をつかむことができます。

実装・開発

デザインが完成したら、コーディングをして実装していきます。システム開発が必要な場合、「フロントエンド」開発、または「バックエンド」開発が必要です。

フロントエンド開発とはHTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を用いた開発のことで、ユーザーが実際に目に触れる部分の調整となります。一方バックエンド開発とは、ユーザーの目には触れないプログラムの構築のことです。サーバーや社内システムとの連携といったインフラの設計が必要になることもあります。

公開

サイト作成が完了したら公開する前に、テストを実施します。その際、以下のような作業が発生します。

  • コンテンツの確認
  • 動作検証
  • ブラウザチェック

サイトを公開する前に、コンテンツ内容に誤りがないか確認しましょう。誤字脱字のチェックや、正誤確認を実施します。

また、サイト自体の動作確認も重要です。パソコンやスマホ、タブレットなどデバイスによって動作しないことはないか、複数のブラウザで正しく動作するかなどを隅々まで確認しましょう。動作不良があれば原因を突き止め、修正します。

テストが完了したら、公開に移ります。公開後も正しく公開されているか、動作は問題ないかと確認していきます。

まとめ

今回はホームページ制作にかかる費用の相場についてご紹介しました。ホームページ制作をする際は、以下の3つがポイントです。

この記事のまとめ
  • 予算に応じてサイトの規模を決定する
  • 優先事項を決めて機能を追加していく
  • 自社でまかなうと費用を抑えられる

ホームページ制作では予算に応じてサイトの規模を決定することが大切です。予算には限りがあるので、優先事項を決めて機能を追加するようにしましょう。コンテンツ作成や更新については、自社でまかなうと費用を抑えられます。

これからホームページ制作する方は、今回ご紹介した方法を参考にしてください。もしお困りごとがあれば、いつでもご連絡を受け付けています。

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著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。
監修者
Miyazaki Norifumi宮崎 典史
THINkBAL代表。Web制作会社でWebサイト構築を学び、株式会社電通に出向。ナショナルブランドのWebサイトを数多くプロデュース。担当領域は、Webコンサルティング・戦略立案・プロジェクトマネジメント・UXリサーチ・情報設計・制作ディレクション。