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Web制作
Update: 2023/4/25

コーポレートサイト構成を改善する重要性とメリットとは?

コーポレートサイトを作成することで自社をより多くの人に知ってもらい、信頼を得ることにつながります。自社らしい内容およびデザインを、目的をもって考えることでお客様だけではなく投資家や自社の社員に信頼につながるためにコーポレートサイトに対する知識や工夫が必要です。

そこで今回は成果につながるコーポレートサイトの構成や作り方などを解説していきます。

  • コーポレートサイトをこれから作る人
  • コーポレートサイトの構成を見直したい人
  • コーポレートサイトの見本が見たい人

コーポレートサイトを構成する要素

コーポレートサイトをもつことで広告費を抑えられるメリットだけではなく、取引会社からの信用にもつながります。

コーポレートサイトを構築するうえで重要なのは構成要素です。自社の魅力を伝えるためにも構成要素を適切に選択しましょう。

コーポレートサイトの構成要素は掲載必須な要素と、掲載必須ではないが載せることで自社の魅力を伝える効果を発揮する要素に分かれます。

コーポレートサイトの要素
  • 会社概要
  • サイトマップ
  • IR情報
  • 商品・サービス紹介ページ

会社概要

コーポレートサイトに必要な項目の一つとして会社概要は重要です。

  • 社名
  • 代表者名
  • 所在地
  • 資本金
  • 設立日
  • 事業概要
  • 取引銀行
  • 役員

などを掲載します。

サイトマップ

コーポレートサイトの全体の案内図の役割を果たすサイトマップは初めてサイトに訪れたユーザーでも見やすいものを心がけましょう。

IR情報

会社概要と同じく企業のメッセージを伝えるためにもIR情報は重要な役割を果たしています。

  • 社長メッセージ
  • 業績情報
  • IR資料
  • コーポレートガバナンス
  • 株主情報

などを掲載します。

とくに「社長メッセージ」はコーポレートサイトに掲載必須ではないが載せることでユーザーとの接点を増やすことにつながります。

商品・サービス紹介ページ

見やすくわかりやすいコーポレートサイトを活用することで企業の宣伝につながります。コーポレートサイトで集客でき商品・サービスの紹介につながれば低コストで高い広告効果を得ることができます。

具体的に商品やサービスの紹介をすることで販売につながり企業に対しての信頼度にもつながるのでリピート顧客となる可能性もあります。

コーポレートサイト制作に必要な要素やコンテンツについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。

コーポレートサイト制作の作り方と流れ

コーポレートサイトを作るだけでは集客にも収益にもつながりません。下記のことを意識することでコーポレートサイトが効果を十分に発揮できます。

コーポレートサイト制作の流れ
  • 指標やターゲットの設定
  • サーバー契約・ドメインの設定
  • ワイヤーフレームの作成

指標やターゲットの設定

どのようなユーザーをターゲットに設定するかがコーポレート制作の目的として大切になります。ターゲットを絞ることでコーポレートサイトのデザインやカラー、サイト設計が変わってきます。

「誰に向けてメッセージを発信しているのか」を常に意識することはもっとも重要な作業と言え流でしょう。

サーバー契約・ドメインの設定

コーポレートサイトを運営するうえでサーバー契約が必要です。自社サーバーかレンタルサーバーを利用するかで費用も変わってきます。

レンタルサーバーは月々1,000円前後の会社もありますが、運営するコーポレートサイトがどの位のアクセス数を目指しているかを想定し、契約する必要があります。またドメイン名は短く覚えやすいものを選ぶことも大切です。

ワイヤーフレームの作成

ワイヤーフレームとはコーポレートサイトのレイアウトを定める設計図のことです。見ただけでページのどこの部分に何が配置されているのかが簡単にわかるように作成します。

プロに外注する場合には自分たちである程度のイメージを伝えるためにもモデルとなるサイトを準備しておくことをおすすめします。

コーポレートサイトのおしゃれなデザイン例

コーポレートサイトを作成したいと思っても何も見ないでイメージをもつことは難しいでしょう。そこでモデルとなる様なおしゃれなデザインのコーポレートサイトを参考にしましょう。

おしゃれなデザイン事例
  • アマゾンジャパン合同会社
  • 株式会社プログリット
  • 株式会社細田工務店
  • ぺんてる株式会社
  • 株式会社風工学研究所
  • セントパーツ株式会社

アマゾンジャパン合同会社

アマゾンジャパン合同会社はだれもが知っている外資系企業の1つです。「地球上で最もお客様を大切にする企業、そして地球上で最高の雇用主となり、地球上で最も安全な職場を提供することを目指しています。」このような強いメッセージが分かりやすく使いやすいコーポレートサイトに現われています。

企業のメッセージがユーザーに伝わるということはコーポレートサイトにおいて非常に重要なポイントですのでコーポレートサイト作りのお手本として参考になるサイトです。

株式会社プログリット

株式会社プログリットは「世界で活躍できる人を増やす」をミッションに英語コーチング”プログリット”をはじめとしたサービスを運営しています。コーポレートサイトを一目見ただけで、そのメッセージが伝わってきます。

企業の主軸メッセージが画像と文字を組み込むことで具体的にサービスがイメージできるので、自社の強みを活かしながら採用にもつなげたいコーポレートサイトを作成したい企業におすすめのデザインです。

株式会社細田工務店

株式会社細田工務店は一邸一邸心を込めた住みやすく高品質な住宅を提供している工務店です。

全体的に洗礼された雰囲気で中央に強いキャッチコピーを配置し周りに実績を織り交ぜることでサイトを通じて働く人の想いや仕事の情熱、更に住宅を建てたイメージが伝わり信頼感・安心感も高まります。

ぺんてる株式会社

ボールペン、シャープペン、くれよん、絵の具、マーカー、修正具などの文具メーカーで日本に住んでいれば知っている人も多い文具メーカーです。サイト全体を通して写真や図など文字だけではないのでユーザーにとって見やすく、必要な情報が一目でわかる構成となっています。

自社製品の宣伝を入れたコーポレートサイトを制作する際に参考にしたいデザインです。

株式会社風工学研究所

株式会社風工学研究所は、風工学のスペシャリスト集団として40年以上にわたり、大規模建築物を中心に風に関する業務をおこなう日本唯一の独立系コンサルタント会社です。

コーポレートサイトの中心には企業メッセージを入れ、写真から親しみやすさを感じさせる構成になっています。風工学という難しい学問をデザインで親しみやすいものにした、参考になるコーポレートサイトです。

セントパーツ株式会社

中古部品販売のセントパーツ株式会社のコーポレートサイトは、車のライトをイラストにすることでキャラクターへの親しみやすさから親近感が湧くデザインになっています。

写真とイラストを使い文字は必要な情報のみにし、派手な色は使わず配色にも気をつけることで、だれが見ても必要なコンテンツに辿り着ける工夫もあります。

コーポレートサイトの構成を改善して成功した事例

コーポレートサイトをデザインだけではなく構成を改善したことでユーザー数を増員するだけではなく収益につながった事例をご紹介していきます。

成功事例
  • 住友商事株式会社
  • 株式会社ベネッセコーポレーション
  • ワタベウェディング株式会社

住友商事株式会社

住友商事株式会社はグローバル屈指の企業でありながら、国外のWebサイトではポテンシャルが伝わらないという課題がありました。

国内だけでも多くの関連部門やパートナー企業があり、コーポレートサイトを再構築したことで本社と各国が望むシステムを調整した成功事例と言えます。

株式会社ベネッセコーポレーション

株式会社ベネッセコーポレーションでは、運営している「いぬ・ねこのきもち」をアプリダウンロードもできるオウンドメディアにリニューアルしました。

ユーザー心理を知るためにABテストをおこないユーザー目線を取り入れたコーポレートサイトの構成を改善したことで、サイト流入とアプリダウンロード、オンラインストアの収益を増やすことに成功しました。

ワタベウェディング株式会社

ワタベウェディング株式会社ではLPOツールを導入しコーポレートサイトの改善をおこないフォーム誘導220%、来店予約154%の改善を実現しました。

ユーザーテストだけではなくABテストを組み合わせたことで来店予約数をWebのみで大幅に改善し集客、収益につながりました。

一生に一度の結婚式だからこそ悩むユーザーの声に寄り添ったユーザー目線のコーポレートサイト構築は、実際に利用したユーザーからの口コミ評価も非常に高いです。

コーポレートサイトの制作ならTHINkBALへ

コーポレートサイトがあれば、Web集客や収益を期待できるとイメージできるでしょう。

CVRを高め効果を期待できるコーポレートサイトへ変更したいと考えている方はぜひTHINkBALにご相談ください。企業の抱える課題を一緒に見つけ、それぞれの企業にあったコーポレートサイトの提案をさせていただきます。

まとめ

この記事のまとめ
  • コーポレートサイトがあると取引会社からの信用にもつながる
  • コーポレートサイトには掲載必須な要素と自社の魅力を伝える要素がある
  • 指標やターゲットを設定することで充分な効果を発揮する

自社の顔となるコーポレートサイトは、サイトからECサイトやアプリへ誘導するツールとしても重要な役割をもっています。自社の強みやメッセージをユーザーにダイレクトに届け、成果につながるコーポレートサイトの構成を一度見直してはいかがでしょうか?

著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。

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